24/04/18 19:52:15.85 J/jhumbR.net
野球の歴史として、ホームランは元々は三塁打の延長線上の存在でしかなかったのだ、
19世紀後半になってアメリカでプロ野球リーグが創設されると、観客動員の観点から外野スタンドが設けられ
球に余裕で追いつけてもスタンドに入ったボールは外野手はどうすることも出来なくなってしまい、
苦肉の策として、四個の安全進塁権、つまり観客席に入ったら「ホームラン」としたのである。
本当に苦肉の策だから球場によって距離も形もフェンスも様々、規定がろくにない、
これが単なるいい加減な苦肉の策であったことは選手側もファンも当然よく知っており
野球の本来のスポーツとしての起源からも逸脱する行為だとしてかなり反対や球場の問題提起もされた
柵越えのホームランは「四塁打」などと呼ばれ蔑まれたり
思い切りぶっ叩くだけの野蛮な美しくない打撃だと考えられていたのだ。
当時はボールも飛ばなく、球場も現在とは段違いに広かった時代であり
実際にランニングホームランの方が柵越えよりも多い選手も珍しくなかった。
例えば、イチローが破るまで連続シーズン200安打記録を保持していたウィリー・キーラーは
通算33ホームランのうち、なんと30がランニングホームランである
つまり野球は本来は野手の間を抜く技術、速く回る走る技術、そういうスピードとクロスプレーを競う球技
似てる例が日本でもある、柔術だ、まさかの日本の真裏であるブラジルで!こんなに立派に継承されてた!
と古い柔術家や柔道家は喜んだりしたわけだが、それに似てる感じがあるわけだ、
だからイチローはアメリカでの方が革命者とも呼ばれたりもするし
野球の神が、今のステ野球!パワーだけ野球から、本来の野球に戻しに来た!返しに来た!
その神の遣いが日本のイチローだ!なんという皮肉!みたくも言われてるわけ
ホームランを過大に評価したり、異常に重視しすぎるな
元々は野蛮だとか汚いとか美しくない野蛮技術無いやつや走れないやつが狙うものだと言われてたんだから