18/12/29 18:30:21.22 cB9hhzhH.net
●MIA以外ネタ
ハーパーの契約。LADの場合。
12月28日、LAD番記者Jorge Castillo氏によると、
ハーパー＆代理人ボラスが望んでいる契約は「スタントンの13年3億2,500万ドル」以上。
ハーパー獲得に関心を示してる球団が重要視してるのは契約金額よりも契約年数。
どの球団も「13年」より短い契約期間のオファーしかしてない。
なので、多分、ハーパーは「13年」より短い期間の契約を受け入れざるを得ない。
もし、ハーパーが短い期間の契約を受け入れた場合、年平均年俸は高くなる。
そうすると「贅沢税超過ライン」がネックになる。
贅沢税上の年俸は平均年俸で計算されるため、
贅沢税超過ラインを超えない方針を取っている球団は、
贅沢税超過ラインまでの残高を気にしなければならない。
例：
贅沢税上の年俸は「スタントン契約 13年3億2,500万ドル」だと「年平均2,500万ドル」で計算される。
「10年3億2,500万ドル契約」だと「年平均3,250万ドル」で計算。
現時点で、LADの贅沢税超過ラインまでの残高は「約2,400万ドル」
・LAD 2019年Payroll予想
181,058,333ドル 40roster Payroll
206,000,000ドル 贅沢税超過ライン
*24,141,667ドル 贅沢税超過ラインまでの残高
ハーパーを「年平均2,400万ドル」で獲得するのは不可能なので、
LADが2019年も「贅沢税超過ラインを超えない方針」を取り続けるなら、
ハーパーを獲得するためには「更なるPayroll削減」が必要となる。
ただ、
・2020年に贅沢税超過ラインが「2億800万ドル」に上がる点
・2019年オフに契約が切れる選手の年俸総額
などを考慮し2020年Payroll予想を計算すると、
2020年の「贅沢税超過ラインまでの残高」は「約9,000万ドル」に増える。
なので、もし、今オフにハーパーを獲得し、
2019年に贅沢税超過ラインを超え贅沢税を支払ったとしても、
やり繰りをすれば、2020年は「2019年の贅沢税超過をリセット」することが可能。