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●分析(フレーミング)
MIAはフレーミング技術が悪い、という記事。(fangraphs.com)
■グラフ Team Pitch-Framing Runs, 1988-2016
MIAの「Framing Runs」は「-300強」で最下位。(1998-2016年)
■グラフ Marlins Team Pitch-Framing
MIA球団史上「＋」になったのは2003年のみ。
1993年に「0」を記録して以降「－」
2003年に「＋」を記録。(捕手はイバン・ロドリゲス)
それ以降は「－」
ちなみに一番数値が悪い2014年は、
正捕手がサルタラマッキア(フレーミング超苦手)、
バックアップがマシス(フレーミング得意)。
■リアミュ育成
近年、MIAはフレーミングの重要性を認識。
チームの骨格＆中心選手としてリアミュを育成する計画もあり、
2016年の春季キャンプからリアミュのフレーミング改善に取り組む。
その効果もあり2016年は改善が見られる。
グラフを見るとまだ「－」だけど「0」に近づきつつある。
2016年の改善には、フレーミングが優秀なマシスの数値も含まれてるけど、
捕手イニングを見るとリアミュの改善も大きい。(2015-16年のイニング割合はそんなに変わらない)
・捕手イニング
2015年 リアミュ1025.1、マシス246.0
2016年 リアミュ1113.0、マシス310.0
リアミュは今年もフレーミング改善に取り組んでる。
リアミュは元々SSでMIA入団後捕手にコンバートというハンデはあるけど、見込みが無い訳じゃ無い。
フレーミングが優秀なSFポージーも元々SS＆投手、大学で捕手にコンバート。
リアミュの運動神経とセンスは抜群だから、ポージーのように改善する可能性あり。
平均になるだけでもOK。
既に「blocking、throwingの捕手スキル」と「打撃」は優秀なので、
フレーミングが平均になったら総合的にトップクラスの捕手になれる。
プラスになったらトップ捕手にも。
The Marlins Have (Almost) Never Been Able to Frame
February 20, 2017
URLﾘﾝｸ(www.fangraphs.com)