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●小ネタ
ローゼンタール氏による、去年のMIAとSDトレード詳細。
MIAはトレードを完全破棄できるチャンスがあったけど、
・MLB機構とMIAで見解の相違があった
・キャッシュナーがMIA初登板で好投してしまった
がポイントだった模様。
■7月29日
MIA-SD間トレード合意。
---IN---
アンドリュー・キャッシュナー
コリン・レア
タイロン・ゲレーロ
---OUT---
ジャレッド・コザート
カーター・キャップス
ジョシュ・ネイラー
ルイス・カスティーヨ
■7月30日
レアがMIA初登板。
3.1回で肘を痛め降板。
MIAはSDに対してトレードの完全破棄を要求。
完全トレード破棄がOKなら、
MIAはネイラーをPHIに放出しPHIヘリクソンを獲得するトレードがまとまっていた。
MLB機構介入。
ここでMLB機構とMIAで見解の相違発生。
MLB機構関係者曰く、
トレードの完全破棄はOKした。(同じ不正の疑い(医療情報を隠蔽)があったSD-BOS間トレードについても完全破棄はOKした)
が、MIAは「MLB機構はトレードの一部破棄を推奨している(SDから救済措置を求めなさい)」と思い込んだ。
■7月31日
キャッシュナーがMIA初登板。
6.0回2失点1自責点と好投してしまう。
・キャッシュナーのMIA成績
12登板 52.2回 ERA5.98 1勝4敗
■8月1日
MIAはトレードの一部破棄。(破棄期限の3時間前)
SDにレアを返却、カスティーヨはMIAに復帰。
How a tainted trade last summer still is impacting at least 3 MLB franchises
Feb 2, 2017
URLﾘﾝｸ(www.foxsports.com)