17/01/08 17:20:05.77 sjTbLDdu.net
●分析(イチロー)
2015年に比べ2016年は、
・ライト方向へ引っ張った強い打球が増えた
・速球系も引っ張れてた
など、速球の対応が向上した印象だったので、それをstatcastで調査。
■調査項目
・球種別のライト方向打球。(全球種、速球系のみ、90mph以上)
・ライト方向打球は「フライ＆ライナー＆ゴロ」が対象。
・その打球の「平均打球速度」も算出。
・速球系の打率/長打率。(4シーム＆2シーム＆カッター、打球方向は全方向)
■結果summary
▼総評
2015年に比べ2016年は速球の対応が向上。(本数、割合、平均打球速度、全て)
90-92mphの速球の対応が向上。(＝2015年より強い打球が打ててる)
95mph以上の速球の対応も向上。(＝〃)
▼全球種
・引っ張った打球の本数と割合アップ
2015年30本(1.83%) → 2016年41本(2.83%)
・平均打球速度アップ
93.5mph → 93.6mph
▼速球系のみ
・速球系を引っ張った打球の本数と割合アップ
21本(1.28%) → 25本(1.73%)
・平均打球速度アップ
94.50mph → 95.60mph
▼90mph以上
・90mph以上(145kph)の速球を引っ張った打球の本数と割合アップ
19本(1.16%) → 22本(1.52%)
・平均打球速度アップ
94.1mph → 96.1mph
・90-92mph(145-148kph)の速球を引っ張った打球の平均打球速度が"大幅"アップ
86.5/91.3/94.7mph → 99.0/94.1/99.5mph
・95mph以上(153kph)の速球を引っ張った打球の本数アップ
3本 → 6本
・95mph以上(153kph)の速球を引っ張った打球の平均打球速度が"大幅"アップ
90.8mph → 97.2/95.5/103.5mph
▼速球系の打率/長打率
速球系の成績アップ。(特に長打率が)
FF 246/.317 → .365/.452
FT 212/.227 → .277/.340
FC 154/.154 → .231/.385