24/04/06 13:32:18.71 .net
皆さま、本日は私などのためにこのような祝いの会を設けていただき
また、たくさんのご祝辞をいただいたこと心よりお礼申し上げます。
私のような若輩者が、今回、はからずもこんな栄誉ある賞を受けることになり、感激でいっぱいであります。
朝日書道展には、何度も何度も挑戦し、挑戦するたびに失敗しておりました。
私にとりましては、本当に高き山の存在で、いつになったら私はこの山に登れるのだろうかと思っておりました。
今回も、作品には自分なりに満足したものではありましたが、賞をいただけるまでとは、正直思っておりませんでした。
青天の霹靂という言葉がありますが、受賞の知らせを聞いたときは、まさにそういう気分でございました。実はいまだにそんな不思議な気持ちがございます。
私は、この賞がいただけたのは、私の恩人でもあり、書の師匠でもある手探右近(てさぐりうこん)先生のおかげだと恩っております。また、書に打ち込むことを応援してくれた家族の助けが何よりの励ましでした。
もし、手探先生に出会うことがなく、家族の協力が得られなかったら、当然この受賞はなかったはずです。
この席を借りて、先生はじめ、家族のみんなと励ましくださった皆様にお礼をいいたいと思います。
さて、今回この栄誉ある賞をいただきましたが、これを新たな出発としてまた初心に戻り、、精進していくつもりでおります。
まだまだ若輩者です。皆様どうか今後とも、よろしくご指導ご鞭撻をお願いしまして、私のあいさつにかえさせていただきたいと思います。
本日は、まことにありがとうございました。