22/12/11 18:46:36.02 .net
国家の中央集権化で国土の住人全てを統一法のもとに管理したいというのはあっただろうけど
そういう方針自体は奈良時代の律令体制以降ずっとあったわけで
サンカが消滅したのは高度経済成長期以降の社会では小規模な竹細工や川魚漁だけでは生活が成り立たなくなったという当人達にとって現実的な問題も大きいんじゃないか
たまたまサンカは民俗学の研究であったり三角寛の創作よってサブカルチャーの関心の対象になったけど
実際は川漁師とか鋳掛屋とか田舎鍛冶
とかサンカの生業と重なる職種の人達も観光や民芸として少数生き残るだけで産業としてはほぼ壊滅したわけだし