スピ以外の視点で瀬織津姫を考えるスレat MIN
スピ以外の視点で瀬織津姫を考えるスレ - 暇つぶし2ch174:天之御名無主
18/11/12 21:08:01.67 .net
瀬織津姫と金星との関連説について。
岐阜県美濃市にある滝神社は高賀六社と言われる周辺の同じ由緒を持つ神社の一つ
瀬織津姫を祭神とする滝神社と他の六社は祭神が不明だったり記紀の人物が並んでいたり様々だが、
実際の神体は虚空蔵菩薩(明けの明星)のことを現していたり星宮神社というネーミングから
瀬織津姫というのは金星からやって来た宇宙人だ!とまでは言わないにしても
古代日本を支配していた星信仰を主体とする勢力(氏族)との繋がりの深い神様なんだろう事が推察出来る
古代日本には大和王権=天孫族(藤原氏系)がやって来て日本を支配する前から先にこの地を支配していた別の勢力がいた
それらは海洋を渡り移動する航海技術(天体を読んで方角や暦を作った)に長けた星信仰を持つ勢力だった
岐阜県下呂市の金山巨石群は縄文時代の太陽観測カレンダーで閏年まで把握しているとか
縄文時代は意外と先進的だったらしいと近年見直されている向きもある
星神と言えば日本書紀の天津甕星(別名天香香背男神)は金星を現す神
大和王権に最後まで抵抗した神として古事記の長野県諏訪大社の祭神である建御名方神と同一視されている
建御名方神は神仏習合では妙見菩薩(北極星)の化身とされるが
星神は日本神話においてまつろわぬ(服従させるべき)神として描かれている
瀬織津姫もまた大和王権に服従させられた旧支配者・・・抵抗勢力が源であり
場合によっては悪神(新支配者にとっての敵)にすり替えられていたりするのだろう
新政権が旧政権を悪神や鬼に例えて退治してやったとかいう逸話を残すのはよくある手法
だから「隠された幻の」とか言われたり女神という性質から、
悲劇性を持つヒロインとしてドラマチックに扱われるようになったんでしょうな
晩年高賀山に根をおろした円空はどこまで把握していたのだろうか
祭神不明とされている神社、藤原高光氏がこの地の妖魔(さるとらへび)を退治して治めたという由緒(氏の生誕年と矛盾ありとの曰く付き)はきな臭いものを感じる


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