16/07/07 01:12:37.59 2ky4lXItw
日本神話の謎と疑問に答えるスレ
2:天之御名無主
16/07/07 01:13:49.15 2ky4lXItw
とりあえず作ってみたw
3:天之御名無主
16/07/17 15:53:56.21
日本神話の基本構造の一つを紹介。
タカミムスヒ カミムスヒ
↓ ↓
イザナギ イザナミ
↓ ↓
オオクニヌシ アマテラス
(オオナムチ) (オオヒルメムチ)
&カミムスヒ連合 &タカミムスヒ連合
4:天之御名無主
16/07/17 16:59:07.45
上の構造(日本神話の基本的な構造)はそのまま 『クニ生み』→『クニ作り』→『クニ譲り』 の 『クニのタライ回し構造』 にもなっている。
クニ生みはイザナミの死で途中で頓挫していて、それをオオクニヌシが引き継いで完成させているのがクニ作りなのも重要。
イザナギとオオクニヌシの共通点も少し紹介しておく。
① 共に八つかの長さに髭が伸びるまで泣きわめいている息子がいる。(スサノヲとアジスキタカヒコ[風土記の方])
② 娘の名前がどちらも『照』w (アマテラスとシタテルヒメ/下照姫だぞw 天照を意識しまくり)
③ どちらも子供を船で捨てている。(ヒルコとホアカリ[火明の命/風土記])*ちょっと話にヒネリがある。
5:天之御名無主
16/07/17 19:31:09.28
【続き】
特にオオクニヌシに関心がある人は子供を船で捨てた話に要注目、何しろ捨てた子の名が『火明の命(ほあかりのみこと)』。
しかもヒルコがただ捨てられただけなのに、ホアカリの方は後で追いかけてきて父のオオクニヌシに復讐している。
(オオクニヌシの話は旅先で子をおいて自分が船で逃げるという捨て方)
オオクニヌシがイザナギのコピペなのは確実だから、ヒルコも本来は同じように父に復讐している可能性があるって気づくと、
実はいかにも怪しいヤツがひとりいる(あくまで可能性)。
で、この怪しいヤツの正体と同時に『タカミムスヒ=イザナギ=オオクニヌシ』が正しいことを示す情況証拠的なものとして
七福神のエビスがある。
エビスの正体はヒルコとかコトシロヌシノとか、あとスクナヒコナ(神田明神)とか。
良くわからないうちは「神社もいい加減だな~」とか思っていたけどそれぞれの父に注目。
ヒルコ イザナギ
コトシロヌシ オオクニヌシ
スクナヒコナ タカミムスヒ
スクナヒコナはクニ作りでは協力するが、登場した当初なぜかオオクニヌシに対し暴力的なのは、その時点ですでにイザナギは退場してオオクニヌシに
チェンジしてるからではないかとw
そういえば天津国玉神(あまつくにたまのかみ)の子、天若日子(あめのわかひこ)もタカミムスヒに反抗している。
(オオクニヌシの異名の宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)に注目。)
アメノワカヒコとアヂスキタカヒコネ(上の①)のエピソードも重要。霊的に双子の兄弟であることを暗示させているとおもわれる。
あとイザナギ・イザナミとオオクニヌシ・アマテラスの関連を示す例は、オオクニヌシ=シコヲ イザナミ=シコメとかも。
6:天之御名無主
16/07/17 20:57:48.45
補足
スサノヲが泣き止んで話し始めるのはイザナギとの対話から。
アジスキタカヒコが話し始めるのはオオクニヌシが禊をしてから。
ちなみに古事記の本牟智和気御子(ほむちわけのみこ)も八拳鬚(やつかひげ)が生えても話せなかったが、
出雲大神(葦原色許男大神/オオクニヌシ)を参拝した後に話しだす。
>>3 の構造にスサノヲを代入すると更に面白いことが理解るよ。
*上を含めアマテラスに関しては長くなるからまた今度w
7:天之御名無主
16/12/07 22:39:40.29 DZSUuynWs
「日本神話」を、「古代日本史」として見做すか「宗教」として扱うかで、謎と疑問の内容は変わってくるよね…
まぁ、その両方面から哲学すべきなんだろうけど…
8:天之御名無主
16/12/07 22:58:31.67 DZSUuynWs
「日本神話」を「宗教」として扱う場合、各神妖が何の「象徴」なのかを考えて明確にする必要があるかもね…
我々の「異文化への理解力」や「文化創造力」を増大させる為にも、「象徴学」を研究していかないとね…
無論、「象徴学」の対となる「記号学」にも光を当てていきたいけれど…
9:天之御名無主
16/12/07 23:13:31.09 DZSUuynWs
◎天之御中主神:「完全」「始原」の象徴か?
道教における「無」に性質が似る。概念的(霊的)には日本神話で随一だろう。
全にして一、一にして全。
原点にして頂点。
「梵」「宇宙の真理」「アッラー」と言われているのはこの神のことだろう。
10:天之御名無主
16/12/18 04:36:05.85 rl/TAup/L
アメノミナカヌシはタカミムスヒとカミムスヒの異なる部分の統合(結婚w)したものだから、無と言うよりカオス。
タカミムスヒ + カミムスヒ
↓
アメノミナカヌシ
∥
ウマシアシカビ(生み直し=同じものの変化)
↓
クニノトコタチ & アマノトコタチ
11:天之御名無主
16/12/18 14:44:59.01 rl/TAup/L
上と同じ構造。
イザナギ + イザナミ
↓
オノゴロジマ
∥
クニナカノミハシラ(生み直し=同じものの変化)
↓
ヒルコ(アワジシマ) & アワシマ
※ 正確には、このエピソードは >>10 の説明として用意された例え話。
(そうと解る説明の残骸みたいのが記紀にある。「子の数に入らない」とかね。)
12:天之御名無主
17/01/17 23:29:03.38 uQ01gYMHW
神話なら、天皇は民の為には祈らない。
一人で行う祭祀に、タバコでも吸っている事だろう。
神話が実話だから、白人にとって厄介なのだ。
天皇は全力で祭祀を唯一人で行うのだ。
天照大御神の神勅により行うのです。民の為に。
この日本を創り上げた子孫です。アカや白人なら、俺に従えです。
日本の天皇は民の平和と安寧の為に祈るのです。だから日本なのです。
13:poko
17/01/18 14:28:39.40 PnLX2Trqi
『283092 秦帝国と秦始皇帝の時代8~秦始皇帝が徐福は同族?~五芒星』【
14:天之御名無主
20/11/07 23:14:25.17 ytff5W2Jf
以下のことを知っている方、正しい場合は文献を教えてください
1.海人族のヒルコとヒルメ
ヒルコ(日霊子、昼子)は鮫と闘い足を失う
中央に取り入られる際に奇形、障碍は忌み嫌われていたため足がないヒルコは流される(後に無関係のエビスと同一視)
ヒルメ(日霊女、昼子)は中央に取り入られる際にヒミコ(日巫女)と習合されオオヒルメムチ(大日霊女貴)、さらにアマテラスに
2.大物主、事代主は官職名
大物主初代がクシキネ(=オオナムチ)、二代目がクシヒコ(=ヲコヌシ=オオコヌシ=オオクニヌシ)
事代主は大物主の補佐役で初代がクシヒコ(=ヲコヌシ=オオコヌシ=オオクニヌシ)