07/06/03 01:03:44 cb0PrXD50.net
100kHzと105kHzはそれぞれどちらも単独では聞こえませんが、
衝突させて干渉波を発生させると5kHz付近の音が聞こえます。
スピーカのように空間を利用する場合単独で聞き取れるかどうか
という比較以外にも重要な要素になると思います。
頭の位置の微妙な変化で音が変化する二度と同じ音にならない
アナログ的な意味では有意ではあると思われます。
自然音を生録した場合、干渉波が発生した後の音を記録しているので
可聴範囲外の音は収録しなくても耳に届くはずだった音が再生されているとも考えられますね。
ヘッドホンの場合は可聴範囲を超える音にこだわるよりも可聴範囲といわれる範囲で良いので
バイノーラルで収録したほうが圧倒的に自然な音にはなると思いますし、実際にそう感じます。
楽しめる音楽は圧縮しようが劣化しようが楽しいものです。