06/03/07 15:23:20 JXQBlVz60.net
>>737
>>733-734 は何もわかっていない方なのでそれくらいで許してやってくれ。
たとえ 128kbps の AAC で圧縮した結果の音質を圧縮前と区別が付かなくても、
16bit/44.1kHz 以上の圧縮前の音源を欲しがることは合理的である。
なぜならば AAC 再生に対応していない機器でも再生するためには
AAC を MP3 などの他の形式で圧縮し直さなければいけなくなるからだ。
そのとき音質は劣化してしまう。
AAC や MP3 のような非可逆圧縮はノイズを追加することによって圧縮率を高めており、
その追加されたノイズが再圧縮時に新たな音質劣化の原因になってしまう。
圧縮前の音源から直接圧縮する場合よりも、一度圧縮してから再圧縮する方が
最終的なビットレートが等しくても音質の劣化は大きくなってしまう。
それでは 16bit/44.1kHz (CD quality) の音源で十分か?
直接それらを聴くだけであればそれで十分である。
しかしデジタル化の利点は様々な変換が簡単に行なえることである。
その音源に何らかの処理を施してから聴くのであれば
16bit の bit depth は十分ではないかもしれない。
たとえばダイナミックレンジを広く使いすぎていて、
携帯プレーヤーで聴き難い音源があったとする(クラシックではかなり多い)。
コンプレッサーをかけてから聴きたくなる人がいるかもしれない。
すると静かな部分の音量が上がり、それと同時にノイズフロアも持ち上がってしまう。
このような場合には明らかに bit depth は 16bit よりも 24bit の方が好ましい。
こういうことを >>737 は理解しているか?