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障害者取り押さえ後に死亡 遺族の敗訴確定 最高裁
佐賀市の路上で2007年、知的障害のある安永健太さん(当時25)が警察官に取り押さえられた
後に死亡し、遺族が佐賀県に約4240万円の損害賠償を求めた訴訟で、遺族側の敗訴が確定した。
最高裁第二小法廷(千葉勝美裁判長)が1日付の決定で、遺族の上告を退けた。
昨年2月の二審・福岡高裁判決によると、安永さんは07年9月、自転車で蛇行運転し、佐賀県警の
警察官に停止を求められたが応じず、取り押さえられた直後に死亡した。
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