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自宅トイレで赤ちゃん産んだあと放置した疑い ２２歳母親逮捕
2022年03月14日 19時18分
自宅のトイレで赤ちゃんを産んだあと放置したとして２２歳の母親が保護責任者遺棄の疑いで逮捕されました。
赤ちゃんは病院に搬送され容体は安定しているということです。
警察によりますと、今月９日午後９時すぎ「正午ごろに赤ちゃんが産まれたが病院に行っていない」と消防に通報がありました。
救急隊員がさいたま市見沼区のアパートの１室に駆けつけると、赤ちゃんが洋式トイレの便器の中で横たわっていたということで、病院に搬送しました。
赤ちゃんは当初低体温で意識障害があったということですが、その後回復し容体は安定しているということです。
一方、母親も病院に運ばれ手当てを受けていましたが、警察は１４日保護責任者遺棄の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、自称、飲食店従業員の松浦里紗容疑者（２２）で、調べに対して「家のトイレで赤ちゃんを産んだが適切な対処ができなかった」などと供述しているということです。
容疑者は、妊娠してから一度も病院に行っていなかったということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
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