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嫌がらせ放火の末路、ガイキチのフリが通じなかった…
マンションに放火 無職女に懲役３年実刑判決 ＜岩手・盛岡市＞
2022年3月4日(金) 19:08
２０２０年、岩手県盛岡市のマンションで自分の部屋に放火した罪に問われている６７歳の女の裁判員裁判で、盛岡地裁は３月４日、懲役３年の実刑判決を言い渡した。
判決を受けたのは住所不定・無職の鎌田博子被告（６７）。
判決によると、鎌田被告は２０２０年１０月、自殺する目的で盛岡市名須川町のマンションの自分の部屋に放火し全焼させたうえ、他の部屋の一部などを焼いた。
裁判では鎌田被告の責任能力が争点となり、弁護側は「交際相手の病死などを背景に心神耗弱の状態だった」と主張していた。
４日の判決公判で加藤亮裁判長は「善悪の判断能力が減退していた」と心神耗弱の状態だったことを認めた一方、「人が死ぬ可能性がある危険な犯行だ」と指摘。
鎌田被告に懲役３年の実刑判決を言い渡した。
URLﾘﾝｸ(news.yahoo.co.jp)