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自宅に放火 当時１９歳女子高校生の初公判 鳥取県 交際相手とのトラブルで犯行か
日本海テレビ 2/2(水) 19:28
去年２月、米子市で自分のアパートに火をつけたとして放火の罪に問われている当時１９歳の元女子高校生の裁判員裁判が２日始まった。
放火の罪に問われているのは当時１９歳で女子高校生だった２０歳の被告。
起訴状などによると被告は去年２月米子市内の住宅街にあるアパートの自分の部屋に火をつけて壁や天井などを焼失させたとされている。
２日に行われた初公判で被告は「間違いない。」と起訴内容を認めた。
その後の冒頭陳述で検察は「被告は交際相手とのいざこざをきっかけに睡眠薬を飲んだうえでライターで布団に火をつけ自殺しようとした。」と説明。
これに対して弁護側は「交際相手との子供も流産し、まわりが見えなくなって、自殺をするしかないと思うようになった。
放火については他人の生命や財産にまで危険が及ぶとは考えていなかった。」として酌量の余地はあると主張した。判決は９日に言い渡される予定。
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