21/12/31 20:54:19.44 0.net
「急に万引きしたくなった」…スーパーで食料品24点盗んだ「窃盗症」の女に酌量減軽
2021/12/19 11:26
万引きを繰り返したとして、常習累犯窃盗罪に問われた福岡市の元派遣社員の女(44)に対する判決が17日、福岡地裁であった。板東恵里裁判官は、被告が「窃盗症」の診断を受けていたことを踏まえ、「自己の問題性と向き合い、更生の決意を新たにしている」として酌量減軽し、法定刑の下限(懲役3年)を下回る懲役1年8月(求刑・懲役3年)の判決を言い渡した。
判決によると、被告は9月30日、仕事帰りにスーパーに立ち寄り、食料品24点(計約6200円相当)をバッグに入れて盗んだ。
公判で弁護側は、被告が窃盗の衝動を抑えられない窃盗症と診断されたと主張。板東裁判官は判決で「窃盗の常習性、規範意識の鈍麻は顕著」と指摘する一方、「(被告の)夫が窃盗症治療の病院を探して通院させるなど、家族として支えようとしている」と酌量減軽の理由を述べた。判決後、板東裁判官は「今度こそ更生し、普通の生活を手に入れてほしい」と説諭した。
(以下略)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)