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勤務先医院の薬剤持ち出し自宅でエステか 元看護師「友人対象で宣伝していない」 院長が提訴
上毛新聞 11/10(水) 6:07
群馬県太田市飯塚町の皮膚科医院で、以前勤務していた元看護師の女性が院内の薬剤を無断で持ち出し、同市内の自宅でエステサロンを開設し、医師の処方箋がないのに薬剤を投与していたとして、院長が元看護師を相手に、持ち出した薬剤の費用など約65万円の損害賠償を求める民事訴訟を太田簡裁に起こしたことが9日、分かった。院長は今後、窃盗や医師法違反の疑いで刑事告訴・告発も検討するとしている。元看護師の代理人は答弁書を提出し、争う構え。第1回口頭弁論は10日開かれる。
（中略）
元看護師側は答弁書で、一部薬剤を無断で持ち出したことを認めた上で、施術は友人らを対象としたもので、宣伝はしていなかったなどと主張。一方、「訴訟の過程で謝罪の機会をいただけるのであれば、謝罪させていただきたい」とも言及した。上毛新聞の取材に対し、元看護師は「弁護士と相談して対応する。特に話すことはない」としている。
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