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モンキーハウスの記憶
ヘンリーさんはその被害者の一人だ。
50年近く前、当時19歳だったヘンリーさんはウエートレスの求人広告に応募した。
だが彼女によると、だまされて性産業に従事したという。売春あっせん業者に売られ、
東豆川に近い別の基地村である議政府(ウィジョンブ)の米兵向けクラブで働かされた。
質素な狭い部屋や日々の食事、露出度の高い衣服など、必要なものは全て
売春あっせん業者への借金として積み上がった。彼女は性行為1回に10ドルを請求した。
1978年11月のある寒い夜、東豆川のバーが立ち並ぶ通りにヘンリーさんが立っていると、
地元警察に突然制止され、性病検査カードを見せろと言われたと彼女は話す。
「私は結婚している」とヘンリーさんは答えた。
すでにその頃、彼女の借金を肩代わりした米国人兵士と結婚し、
性産業から抜け出していた。だが警官らはその話を信じず、モンキーハウスに連行した。
そこで痛みを伴うペニシリン注射を無理やり打たれたという。