21/06/01 16:44:53.47 sQ93SyHg.net
>>287
日本は過去にもこのような論理を対米説得のために使っていた。
朴槿恵(パク・クネ)政府に入り、韓国が慰安婦問題を解決しなければ日本と首脳会談を
しないと強硬な立場を見せて、日本はワシントンで本格的な歴史外交戦に突入した。
核心がゴールポスト論だったが、日本がいくら謝罪しても韓国がたびたび基準を変えて
充分ではないと主張するため歴史問題が終わらないという論理だった。
韓国がたびたびゴールポストを動かすため、
日本としてはゴールインするのが不可能だという主張だった。
実際、これは当時オバマ政府の人々を説得するのに功を奏した。
米国務省の官僚が公然と、過去の戦争犯罪を犯した日本の責任とは別に、
韓国も今後はゴールポストを動かすことは止めなければならないという意見を出したりした。
2015年12月28日の慰安婦合意に「最終的解決」という表現が入ったのも、
日米がこのような認識を共有したからこそ可能だった。
日本が再びゴールポスト論を持ち出したのも、これと無関係ではなさそうだ。
特にオバマ政府の多くはバイデン政府でも再起用された。
2015年2月「韓中は『いわゆる慰安婦(so-called comfort
women)』問題で日本と口論して(quarrel)きた。
政治指導者が過去の敵を非難することで安っぽい拍手を得るのは簡単だ。
しかしこのような挑発はまひを誘発する」と話し、韓国内で大きな批判を受けた
ウェンディ・シャーマン当時国務省政務次官は、今では国務省副長官だ。