19/07/09 09:12:19.03 rO4uSwyL.net
>>580
弁論主義の下においては当事者が主張しない事実は判決の前提事実にはできないので
被告が弁済の抗弁や同一損害への因果関係の競合などを主張しなければ金額の収れんは始まらない。
また現在判決が出ているものは、４月に口頭弁論が終結されたもので
それまでの状況を元に判決が出ている。
その後の神原敗訴（１１１万円既払いを理由）、
東京高裁１０万円
（弁護士の身分を有する一審原告が，法的知識の乏しい一般人が違法ないし不合理な懲戒請求を行
ったことに対し，法的措置を執ることが常に必要であるとは限らず，弁護士法５８条１項が広く何人に対し
ても懲戒請求権を認めた趣旨に鑑みれば，ある程度謙抑的姿勢が望まれる）
名古屋地裁（原告が金銭をもって賠償を要するほどその名誉感情が侵害されたとは認められない。）
が審理の中で被告側から主張され、それが反映した判決はもう少しあとに出るものと思われる。