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【特集】ひきこもる中高年と親の苦悩 容易ではない「8050問題」
今年5月、神奈川県川崎市で児童ら20人が殺傷される事件がありました。そして6月には東京・練馬区で父親が44歳の息子を刺殺する事件もありました。
いずれも「8050問題」が深く関わっています。80代の親と50代の引きこもる子どもが社会から孤立する「8050問題」
「ひきこもりから脱するのは容易ではない」
「どうしても人も怖いし出られないし、というのがあったので。怖いです、人が怖いです。」(島田誠さん
島田誠さん(44)は、小学生のときのいじめをきっかけに周囲とうまく付き合えなくなりました。
しかし、老いていく親をみて、焦りを感じ始めました。
「親がだんだん『しんどいしんどい』というのが聞こえてくる。それが恐怖となっていって。」
記者が家を訪ねると…日中もカーテンを締め切った部屋の中で過ごす島田さんの姿がありました。
「あの人にも嫌われている、この人にも嫌われているというのがあって。だんだん自分もそれから遠のいていく。そういう生活になってしまって、いま完全に孤立化してしまっている状態です。」
就労支援施設に通っていましたが、なじめず行けなくなりました。一度外へ向き始めた心がまた内向きに…島田さんは”ひきこもりから脱するのは容易ではない”と話します。
母親は息子のことを相談することもなかなかできず、途方にくれる日々だったといいます。
「私の育て方が悪かったのかなとか、いろんな反省をしたり。毎日をどうして生きていこうかなと…主人はなくなっているし。」(母親)
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