ハンJ読書部☆5at KOREA
ハンJ読書部☆5 - 暇つぶし2ch304:マンセー名無しさん
19/04/17 08:06:19.86 MbaJ09IE.net
>>304
そういうことか、なるほどな
そう考えると英語をマスターするのは必須やね

305:Ikh
19/04/17 08:10:13.22 darY8ap30.net
シオランもルーマニア出身だったが、著作はみんなフランス語だったわけで
外国語で著作を書くとかどういうことかとか、自国語の問題についてはいろいろ
冷めた意見を吐いていたねそういえばw

306:マンセー名無しさん
19/04/17 09:49:07.18 QgZgdLyN.net
例えば半島関連資料でも原テキストが全文公開されてたりするしな
URLリンク(hdl.handle.net)
こんな感じで
でもそういう紹介も無しに外国語でマウント取られてもなあ…
仮に見栄じゃなくて本当に外国語堪能でも能力の使い方が分かってないよな
やれやれ(冷笑)

307:マンセー名無しさん
19/04/17 10:18:02.53 TOLoFtyV.net
>>306
ようナマポジジイ(51)

308:マンセー名無しさん
19/04/17 10:50:20.17 37QTivCA.net
>>306
ガイジな言い返しだと自分で気づいてないのが悲しいなあ

309:マンセー名無しさん
19/04/17 11:08:05.28 QgZgdLyN.net
ショボい学歴だけが自慢だったりするシュナムルレベルのバカは返しも無教養
やれやれ(冷笑)

310:マンセー名無しさん
19/04/17 12:31:29.14 O1yxjgF+.net
>>304
>>305
ただ、英露両語で執筆したウラジーミル・ナボコフによると「自分のロシア語は先祖伝来の豪邸、英語は安普請のアパート」だそうだから、特に文芸においては母言語以外で執筆というのはなかなか苦しいものがあるんやろうね。
論文でさえネイティブチェックはつけるんやし。
母言語的なものが複数ある人は別としても。
>>309
シュナムルって何だろうと思って検索してみたら、君より十万八千倍くらい上品で知的そうな人じゃん。
天に唾吐いても、もともと汚い顔がもっと汚れるだけだぞ?w

311:マンセー名無しさん
19/04/17 12:33:29.71 QgZgdLyN.net
「マウント取るためだけの薄っぺらい教養」というのがキミらと共通してるから相性はええんやろうなあ
やれやれ(冷笑)

312:マンセー名無しさん
19/04/17 12:42:13.21 O1yxjgF+.net
「教養なんて糞や」って人格識見に優れた人物に言われたら恥じ入るところもあるけど、冷笑くん相手ではなあw
無知無教養で人格も糞よりは、教養だけでもあったほうがええで?
教養なくても人格者なら尊敬するけど、君はどっちもないからなあw

313:マンセー名無しさん
19/04/17 13:10:57.86 QgZgdLyN.net
でもキミら人格も教養もクソやん
やれやれ(冷笑)

314:マンセー名無しさん
19/04/17 13:29:19.98 SasuxV5t.net
木村君がマウント云々突然言い出した理由
ナマポ爺木村と冷笑系ネトウヨの王dadaくん Part6
スレリンク(korea板)
490 マンセー名無しさん[] 2019/04/14(日) 23:40:43.02 ID:Royx4EZq
こいつまさか趣味としての勉学が理解できないんやないか?
学習は楽しめなかった、とかでさえなくて概念さえ持ったこと無い
えっ、勉強楽しいと思う人もいるんだ想像もつかなかったというレベル
他人は格好つけやマウント取るために勉強してるに違いないみたいな考え
読書部見とるとそうとしか思えんのよね

そしてなお悲しいことに↑の文章のうちで最後から二行目しか理解できなかった
娯楽としての読書という概念を、持ったことないを超えて提示されてなお分からない
底辺の思考様式と習慣は想像を絶する

315:マンセー名無しさん
19/04/17 13:35:47.20 SasuxV5t.net
つまり
> えっ、勉強楽しいと思う人もいるんだ想像もつかなかったというレベル
これでさえ過大評価
オーウェルの1984年において党はニュースピークを通じて人々の頭から自由などの概念を削除しよう、考えが及ばないようにしようとと試みとったが
こいつはそれをセルフで達成しとる想像もつなかなったではなく??状態
話が噛み合わんわけやで

316:マンセー名無しさん
19/04/17 13:36:33.55 MbaJ09IE.net
三島おじさんが聞いたら泣くで…

317:マンセー名無しさん
19/04/17 14:11:03.34 QgZgdLyN.net
…いや…その…キミら自身の闇を投影されても困るんやけどさあ…
というかキミらいつも自分自身の影をdisって
ひとさまに見当違いの汚言投げつけてるだけやん
現実を直視する勇気を持ちなさい
やれやれ(冷笑)

318:マンセー名無しさん
19/04/17 17:36:05.81 Vlq62zGo.net
サッサとハロワ行けやナマポ不正受給の怠け者が

319:マンセー名無しさん
19/04/17 20:14:07.06 wR34dcbE.net
木村に構うガイジもそろそろ死なねえかなって

320:マンセー名無しさん
19/04/17 21:42:07.85 t7qA1LvJ.net
>>310
ナボコフあれでも英語苦手なんやな……
『青白い炎』とか原文で読んだけど英語の長い詩とその註釈テクストから背景の物語を進める手法とかあれ母語やないのによく書けたなって思うで
日本でもリービ英雄あたりから始まって詩人のアーサー・ビナードとかフランス系の俳句のマブソン青眼とか
イラン出身でペルシャ語が母語のネザマフィとか日本語で書く外国作家も増えとるね
逆に外国語で書く日本作家でもドイツで多和田葉子は大成功しとるし詩人の関口涼子もフランス語と日本語で活動してるし
漱石の頃にはまだ遠い夢やった母語の壁を超えて書く作家たちも今や増えてきとるな
もちろん昔から白樺派の異端児やった郡虎彦が英語戯曲で当たったりキク・ヤマタがフランスで読まれたりはしてたけど
出口裕弘が『坂口安吾・百歳の異端児』で安吾が母親の実家から金を出してもらってフランス留学したら向こうで作家になれたかも知れない……
みたいなこと書いとって、それこそシオランの友人やった人やしなかなか説得力ある議論になってたンゴ

321:マンセー名無しさん
19/04/17 22:02:48.15 ANOL6A8O.net
リービ英雄にアーサー・ビナードにシリン・ネザマフィに楊逸に田原と所謂「日本語文学」ってやっちゃね
国文学史の政治性を解体する存在でもあるから興味深いンゴ
しかしこれより前の世代にあたる金史良、金達寿、李光洙、李恢成、金時鐘、李良枝、金石範といった在日コリアン作家や
邱永漢、陳舜臣といった在日中国人作家たちは「日本語文学」ではなく「日本文学」って扱いやったな
これって単に世代的な違いだけの話なんやろうか
李光洙みたいな戦前の作家に関しては川村湊が精力的に調べとるね

322:マンセー名無しさん
19/04/17 22:16:49.57 vBmPyXdF.net
『ロリータ』は自分でロシア語版と英語版書いてるいうだけでナボコフが偉大な作家に思える
京大の若島正が精力的に翻訳しとるが長編はいまいち面白さわからんは
短編は面白いなと思えるのあるけど
在日朝鮮人作家だと張赫宙が浮かぶ
戦時協力から戦後の日本への帰化で完全に親日作家扱いされてんのはなかなか可哀想

323:マンセー名無しさん
19/04/17 23:13:27.93 tcKiyRLN.net
ロリータは「年齢に似合わない妖艶な色気を持った少女」なのであって君のそれはロリータコンプレックスではなくただのペドフィリアだ、
と筋の通ったロリコンに怒られた思い出

324:マンセー名無しさん
19/04/17 23:20:09.23 EhVT+cW+.net
筋の通ったロリコン氏に草
そしてしれっとペドをカミングアウトしてるお前に更に草

325:マンセー名無しさん
19/04/18 02:06:05.36 QXeNKu8o.net
『ロリータ』のドロレス、蓮っ葉やしいわゆるロリコンがあまり好きになりそうなキャラではなさそう
ナボコフは『アーダ』が最高傑作やいうがどんなもんやろな
ある意味おどろく作品ではあるが
「小説とは科学と詩を交配したもん」と言うた人とはいえまさかSFとは

326:マンセー名無しさん
19/04/18 08:03:55.70 sBPbWMoZ.net
昔はロリコンも結構趣味人に受け入れられてたんだっけ?

327:マンセー名無しさん
19/04/18 12:44:55.14 M8yGXItl.net
澁澤龍彦『少女コレクション序説』(中公文庫)
宮島鏡『少女愛』(作品社)
高月靖『ロリコン-日本の少女嗜好者たちとその世界』(バジリコ)
この辺の評論読んでみたけどワイがロリコンじゃないからか最終的には少女愛文化がよくわからんかったな😓
スガ秀実が書いとったように60-70年代カルチャーは唐十郎・新木正人・澁澤龍彦・沢渡朔と「少女」に土着性を求める感性があったみたいやけど😥
フーコーから始まったセクシュアリティ研究では「同性愛」概念が歴史的に構築されたことを系譜にしたけれど「ロリコン」「ペドフィリア」についてそういう研究はないんかな?🤔
近代売春史の記録や赤松啓介の「夜這いの民俗学」を読んでると10代前半の少女がセックスしている事例がしばしば出てくるンゴ😨
赤松啓介が書いたムラの若者宿の事例はまだしも近代公娼制度のもと売春を強制された娘たちの話は読んでいてキツい😞

328:マンセー名無しさん
19/04/18 13:46:06.05 QXeNKu8o.net
ペドファイルは精神医学用語でキリスト教的倫理が西洋に行き渡った19世紀以後のもんやろな
西洋でも日本でも性愛の許容と子供/大人の境界って重なってないから強姦や傷害、殺人のような事例ならともかく単に少女と性交するだけで現状のように異常性愛と見られてたかいうとなかなか微妙
この辺は階級差の問題、具体的な個人の肉体の発達の問題あるから一概には言えんが
赤松と上野千鶴子の対談本『猥談』でも夜這いの習俗あったとこでおんなじ年齢でも肉体の発達が幼いと性交しないみたいな事例あったいうてるし
そーいうの離れた文化概念としての「少女」みたいなんは60年代ぐらい違うかな
具体的にはマルキ・ド・サドとピエール・ド・マンディアルグの紹介以後
澁澤が好んだ月岡芳年の少女なぶり殺す無惨絵とか少女概念ってサディズムのタブー侵犯と密接に関係してる
マンディアルグが激賞したマリオ・メルシェ『タブー ジャンヌの日記』の少女の両性具有改造や性的な部位の肥大化のようなビザール嗜好含め
ロリコンって言葉の広まりと裏腹にナボコフ作品が既存のロリコン漫画含め与えてる影響って実は少ない

329:マンセー名無しさん
19/04/18 13:50:56.09 crb0jsyQ.net
古代とか中性なんて一番価値があったの経産婦やからな。
中国大陸でも所謂「二夫にまみえず」的な価値観が出てきたの宋学が出てきてからでそれまでは皇后でも後家とかそこそこあったし

330:マンセー名無しさん
19/04/18 15:40:55.10 Hksa7L/B.net
日本でも有名なところじゃ水野忠政の娘・於大は13歳(数え年)で家康を出産
前田利家のの妻まつは12歳(数え年)で長女・幸姫ヲ出産してるからなあ

331:マンセー名無しさん
19/04/18 16:13:56.63 crb0jsyQ.net
日本でも鎌倉~室町くらいまでは離婚→再婚ってケースが頻繁に起きてるんでその二人はよくネタにされるけどやはり特殊なケースじゃないかと

332:マンセー名無しさん
19/04/18 16:42:16.22 22SA/2Fh.net
大塚英志曰く日本のロリ漫画のルーツは吾妻ひでおらしいけど実際どうなん

333:マンセー名無しさん
19/04/18 17:11:49.36 dnLGnmtp.net
韓国で100万部超の大ベストセラーが日本でもヒットした理由
URLリンク(news.goo.ne.jp)

334:マンセー名無しさん
19/04/18 17:23:54.19 IZq8R7o0.net
「保護されるべき対象としての子供」が成立した時期については
はフィリップ・アリエス『子供の誕生』とその批判のリンダ・ポロク『忘れられた子どもたち』で
論争があったと思うけど社会史研究ではその後進展はあったんかな?
近世以降の日本のムラ社会の年齢階梯制度については日本民俗学にそれなりに蓄積あるやね
中山太郎『日本若者史』、瀬川清子『若者と娘をめぐる民俗』、宮田登『老人と子供の民俗学』
あたりがムラ社会のライフコースについて体系的に書いとるンゴ
赤松啓介の民俗学もこの流れにあるんやけど「子供」から「若者」と「娘」に移行すると
もうセックスしていい年齢と見做されとったようやね
こういう「若者」「娘」と似て非なるカテゴリーとして「少年」「少女」って新しい枠組みが近代教育制度とメディアによって
形成された…ってのが80年代以降の傾向やな
本田和子『少女論』、 今田絵里香『「少女」の社会史』あたりはワイも読んだわ
小谷野あっくんはこの傾向が嫌いらしくて今田の本をamazonのレビュー欄でボロクソに批判しとったけど

335:マンセー名無しさん
19/04/18 17:35:50.20 IZq8R7o0.net
『饗宴』という偉大な古典があるように洋の東西を問わず少年愛についての書物は多くて
日本でも前近代に『稚児草紙』『男色大鑑』があったの有名やけど少女愛の古典ってのはあんまり知らんなあ
花袋が「女学生を視姦してた男が市電に轢かれて死ぬ」って何の救いもない内容の「少女病」って短編を書いとるが

336:マンセー名無しさん
19/04/18 17:39:50.47 crb0jsyQ.net
一応古代でも中世でも「弱い女子供は守らなアカン」的な感覚はあったみたいで後漢書酷吏伝だと王吉って官吏が「ネグレクトは死刑な!」つってネグレクトした両親を車裂にしたり江戸時代でも綱吉が「生類憐れみの令」で「寡婦や孤児は社会がちゃんと保護しろや」ってお触れ出してるけど本当の意味でそう言う認識が広まったのは19世紀くらいやろうなぁ

337:マンセー名無しさん
19/04/18 17:41:43.03 crb0jsyQ.net
>>335
そりゃ史記の頃から「佞幸伝(男色で成り上がった人間の伝記)」があるからなぁ
しかし「少女病」って話だけ聞くとアポリネールの小説やんけw

338:マンセー名無しさん
19/04/18 20:18:26.81 QXeNKu8o.net
少女愛自体が特にタブー視されてない普通のことやったからわざわざ文書にまとめる意義なかったんやろな
男の同性愛やと旧制中学出身とかのインテリの書いたもん読んでると普通のこととしてでてきたりするな
反面、江戸川乱歩『孤島の鬼』みたく変態性愛として描かれたり両義的な捉えられ方が並列しとったり
これは階級差なんやろうかな
女の同性愛についてはどうなのか含め興味深い
少女小説の書き手やった吉屋信子がレズビアンやったこととか

339:マンセー名無しさん
19/04/18 23:28:33.20 IZq8R7o0.net
吉屋信子が書いた女学生の「エス」の文化は『マリア様が見てる』とかの元ネタよな
旧制一高の同性愛文化やと菊池寛のマント事件すこ
菊池が身代わりになって庇った佐野文夫が共産党員として死んでしまうのもドラマチックやしな
幼少期から菊池が自分の醜い外見がコンプレックスで同じくブ男として懊悩したトルストイに共感してたって話もおもろい

340:マンセー名無しさん
19/04/19 01:44:32.03 oTYFx1e9.net
稲垣足穂も「美少女」についても書いてたけどあの時代の少年少女というのはどういう年代を想定してたんやろな

341:マンセー名無しさん
19/04/19 12:47:23.43 /plYQZGU.net
メディア論的なアプローチだと「少年」「少女」は『少年倶楽部』『少年世界』『少女の友』『少女倶楽部』…
といった雑誌を読んでいた中等教育を受けた子弟を指すカテゴリーやとは言われるね
ただ雑誌ごとのブランドはあったみたいで木村毅×佐藤忠良×福田定良の対談「講談社文化論―日本的マス・カルチュアの典型」(1959)やと
木村が「講談社の少年倶楽部を読んでいるなんて東京の旧制中学じゃとても言えなかった」って発言して福田と佐藤の反感を買ってるンゴ
三一書房から尾崎秀樹たちが監修した『少年小説大系』って全集が出とるけど
本郷義昭シリーズの山中峰太郎、『怪傑黒頭巾』の高垣眸、架空戦記の平田晋策(平田オリザの大叔父)、
南洋一郎、海野十三、江戸川乱歩と戦前の人気少年小説はだいたい収録されとるンゴ
こういう昭和戦前期の少年小説って連載当時は高畠華宵や山口将吉郎の綺麗な挿絵が入ってたそうやからラノベの先祖っぽさあるやね
>>340
タルホの『少年愛の美学』は知っとったけど『美少女論―宝石を見詰める女』なんて美少女論も書いてたんやな
初めて知ったでサンガツ

342:マンセー名無しさん
19/04/19 12:59:15.94 q4C8+uku.net
一ツ橋グループ(小学館・集英社)の祖である相賀武夫の出版事業が画期的やったのは『小学五年生』『小学六年生』と学年別学習雑誌を創刊して旧来の戦前少年雑誌と差別化できたかららしいで
マスコミ受けたくて業界研究していた時に知ったんやけどね

343:マンセー名無しさん
19/04/19 13:33:40.29 zGFj28hl.net
>>341
海野十三は青空文庫でもけっこう読めるし暇つぶしにええんよね
聞いた話では昭和のはじめの少年は今で言うマンガやラノベのノリで講談本とか読んでた感じや
その次代の少年が大人になって歴史小説に親しみ死に絶えつつある今
歴史小説のあり方も変わってきたのかも知れんね

344:マンセー名無しさん
19/04/19 14:12:58.32 q0sT+d5z.net
「少年倶楽部」は旧制中学/実業学校出て上級学校進んだり勤め人になったりする階層よりも、尋常小学校/高等小学校出て奉公人になったりする階層によく読まれてたとか聞いたなあ。
「嗚呼玉杯に花うけて」みたいな貧困苦学少年の立身出世譚なんかも、そういう階層の少年たちの野心やコンプレックスを刺激して人気になったんやと。
穿った見方すりゃ、社会的上昇の機会があまりないそういう少年たちに慰めを与える立身出世ポルノやな。昔の漫画雑誌によく載ってたブルワーカーの広告みたいなもんや。

345:マンセー名無しさん
19/04/19 14:21:37.60 U5oV7Vy6.net
そういえば昔は男女問わず子どもは皆「少年」だったそうやね
今は少年法とか虞犯少年とか法律用語にしかその名残はないけど

346:マンセー名無しさん
19/04/19 14:46:17.81 VW9JFpLF.net
青少年てことばは今でも男女両方を指すよな

347:マンセー名無しさん
19/04/19 14:50:32.90 I+FxTKda.net
海野十三は北杜夫や大江健三郎が幼少期に読んだ本としてあがってたり戦時中は広範に読まれとったみたいやな
手塚治虫が初期に描いたSF漫画について海野からの影響公言してたりちょっと前に筒井康隆が急に海野の創造した探偵・帆村半六主人公のトリビュート短編書いたり戦後文化への影響とか
逓信省勤務の立場利用して筆折った娯楽作家達に執筆の場つくったり本土で禁止されてる娯楽小説の戦地での単行本発行斡旋して印税でるようにしたりの立ち回りとか色々と興味深い
作品的には欧米作品の影響受けて書かれたおそらく本邦初のディストピアものの「十八時の音楽浴」がすこ
ライトノベルと戦前少年小説の繋がりいうと『怪傑黒頭巾』の高垣眸がアニメ宇宙戦艦ヤマトのノヴェライゼーションしてること
さすがに現状と直接的なつながりないやろうが海野十三作品題材にライトノベル書かれたりたまにこーいうことがあるから面白い

348:マンセー名無しさん
19/04/19 16:25:55.25 S7/vP+aI.net
今更ハンナ・アレント読み始めたんやが
関連文献多すぎるわ
みんな思想書とか哲学書読む時って関連文献も読んどるんか?

349:マンセー名無しさん
19/04/19 16:34:51.65 Y/km/rIz.net
大日本雄弁会講談社を創った野間清治自身が苦学と立身出世主義を体現しとったしな
高等小学校-群馬県立尋常師範学校-小学校訓導-東京帝大文科大学臨時養成所-沖縄県立沖縄中学校教諭-東京帝大法科大学書記…と働きながら学び続けて出世した人生やし
講談社の別名である「音羽」の8000坪の広大な土地も山田顕義伯爵の旧邸を講談社九大雑誌の売上で買い取ったものやし立志伝中の人やね
『少年倶楽部』や『少女倶楽部』の広告には大学の講義録や通信教育講座が多いし344ニキの言うように家庭の事情で進学できなかったタイプの少年少女がよく読んでたのかも
岩波文化人やった三木清は講談社文化に明確に嫌悪を示しとって「青年・知能低下に就いて」(1939)って文章で大学生になっても『キング』を読んでいる「キング学生」「事変後学生」に呆れとるンゴ

350:マンセー名無しさん
19/04/19 16:38:49.87 HlIYwdTS.net
近代口語文の成立事情を知りたくて漱石や鴎外や露伴やがいろいろ試行錯誤して独自の文体を作り上げたことはわかった
ただ作家の文体ってのは結局なんなんだ
佐藤春夫と室生犀星の文章を適当に引用してどっちが佐藤春夫の文章か分かるかって言われたら、文体に詳しいひとには分かるの?
作家独自の文体とかリズムってのは分かるものなんかね

351:マンセー名無しさん
19/04/19 18:39:59.46 I+FxTKda.net
イタロ・カルヴィーノが『冬の夜ひとりの旅人が』でいろんな作家の文体模写やっとるが川端康成の模写のとこはわかってようできた翻訳やなと思った記憶
文章の扱い方とか語彙のセレクトとかの集積が文体なんやろうなって
近現代の作家で特徴的な文体いうと泉鏡花は古語のいれかたが独特やから割りと簡単に文体模写できそう
実際やってみたら難しいんやろけどな
>>348
できる限りは
まあ物理的に無理なもんは無理やけどな
アーレントいうとジジェクが『全体主義 観念の誤使用について』で左翼リベラリストの彼女の評価の変遷をからかっとったな
冷戦期のイデオロギー闘争で「全体主義」いう語をバズワード化した張本人として排斥しとったくせに今は普通に敬意払うのが当たり前になっとる
クリステヴァみたいなアーレントと対立する派すらも彼女の思想と整合しようなんて不可能なことやろうとすると
凡庸な悪とか使いやすいがどこまで射程があるかいわれたらなかなか

352:マンセー名無しさん
19/04/19 18:52:33.46 XMa8Lr+o.net
仲正昌樹も「アーレントの『革命について』なんて保守派国権派丸出しなのにそのへんスルーしてるの草」とかからかってた気が……

353:マンセー名無しさん
19/04/19 20:47:48.61 P7QkHehL.net
川端康成っていうと少女小説『乙女の港』は中里恒子による代作だったみたいやね
菊池寛や松本清張もそうやけど人気作家はどうしたって代作多くなるわね
アレント『全体主義の起源』はボルシェビズムをナチズムと一緒に批判しとったから
それこそ一時期マオイストやったクリスティヴァの思想と整合性つけるの難しそうやな
リチャード・ウォーリンが『1968パリに吹いた東風』で書いとったけど五月革命前後のフランス現代思想が毛沢東主義に影響されてたのは面白いンゴ

354:マンセー名無しさん
19/04/19 20:50:42.64 P7QkHehL.net
和田誠の『きなきな族からの脱出』っていう「架空の小説の最終章」ばかり集めた短編集すこ
割と器用に文体も変えとるし

355:マンセー名無しさん
19/04/19 21:42:49.47 5c44Pg0/.net
>>351
アーレントって左翼なの?どっちかって言うと保守的なリベラリストだと思ってた
なんかしょっちゅう右翼と左翼がアーレントの取り合いしてるイメージあるけどな

356:マンセー名無しさん
19/04/19 22:43:07.93 I+FxTKda.net
>>355
少なくともリベラリストって立場でアーレントの思想受け入れるといろいろな齟齬をきたすのは確か
ジジェクいわく左翼のアーレント受容は左翼の理論的敗北であり特に左翼急進主義にとっては致命的である、とまで言うとる

川端の『乙女の港』はコバルト文庫やいうのがいい
『マリアさまがみてる』と並ぶノーベル文学賞作家という
コバルトの体裁のまま復刊すりゃいいのに
菊池寛は研究者泣かせで名義貸しが多すぎていまだに作品の全貌が把握できないのが困り者
去年やったか幻の怪奇小説言われとったもんの原稿が見つかったがまだ埋もれてるのある言われとるしどうなるんだか
横溝正史作品の新発見もあったが地方の新聞連載や雑誌連載は埋もれやすいんよな

357:マンセー名無しさん
19/04/20 00:24:54.97 UKydQc+X.net
アレントってユダヤ人でなかったらナチスに入党してたと思う

358:マンセー名無しさん
19/04/20 02:37:09.28 dBBtFTjv.net
あまり意味のある仮定とは思えんけどどうやろな
凡庸な悪の件でユダヤコミュニティともやりあってたし
どのコミュニティに属しても染まりきれんタイプの人なんちゃうかな

359:マンセー名無しさん
19/04/20 15:10:17.60 E1Z/sh+p.net
船津真「アーレントとシオニズム-二重ネイション国家論者からイスラエル擁護へ、という「右傾化」の事例に即して」
URLリンク(hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp)
これ結構面白い論文やで あまり語られることのなかったシオニストとしてのハンナ・アーレントについての考察
文化的シオニズムのイフード運動を支持したようにユダヤ人とアラブ人の二民族共生を支持してシオニズム右派(修正主義シオニズム)を批判していたものの
最終的にはユダヤ人国家イスラエルを熱烈に支持して第四次中東戦争の勝利を祝っていたアーレントの「右傾化」を簡潔に論じとるンゴ
旧来のアーレント像とは異なる側面やね
菊池寛で面白かったのは新潮文庫『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』の解説を吉川英治の名義借りて自分で書いてたことやな
「菊池氏が、リベラリストとして、その創作によって封建思想の打破に努めていたことがハッキリするであろう」
なんて戦争協力の問題で公職追放されていた時期に自己弁護しとったのがいじましくて草生えた

360:マンセー名無しさん
19/04/20 17:25:27.81 g5aJyAwJ.net
菊池寛の新日本外史読んだら右のひとだゆお

361:マンセー名無しさん
19/04/20 18:01:31.24 hiki8Etq.net
無産政党の社会民衆党から出馬したり
産児制限運動の馬島僴を支援して文藝春秋の入っとった麹町の大阪ビルに相談所設置したりと菊池寛にリベラルな面もあるにはあったで
菊池はバーナード・ショーに傾倒しとったからフェビアン協会の社会主義にも親しんでたそうやし
「一度始まった戦争は応援するしかない」って論理で日中戦争から戦争協力していって『西住戦車長伝』書いたりするんやけどな
この辺は明治人らしいリベラリズムとナショナリズムの相克やと思うで
ちな菊池寛の選挙ポスター
URLリンク(i.imgur.com)

362:マンセー名無しさん
19/04/20 18:12:11.45 BRs3JbV8.net
ハーバート・スペンサーっていま読んで得るものある?
評判くっそ悪いけど与えた影響はデカいよね

363:マンセー名無しさん
19/04/20 18:35:32.05 9vuEsIik.net
スペンサーの社会進化論自体は今でこそ否定されとるけど19-20世紀の思想史を学ぶ上では重要な思想やとは思うで
後期加藤弘之の国権論や北一輝の国家社会主義はモロにスペンサーの「適者生存」の影響受けとるしな

364:マンセー名無しさん
19/04/20 18:47:49.44 D9QuraVX.net
むしろ一周回ってスペンサーをマイルドにしたようなリバタリアン政党が全世界に出てきた気が。

365:マンセー名無しさん
19/04/20 21:14:36.05 vGrhVMtN.net
社会進化論いうたらマルクスの理屈も一応その範疇にはいるんよな
そう考えたらダーウィンって偉大やな

366:マンセー名無しさん
19/04/20 21:35:42.86 7yjlIAzE.net
ダニエル・デネットの「ダーウィンの危険な思想」
はあらゆる哲学のなかで進化論的思考を最高の哲学認定してたな
世界に必然や形而上の存在を前提にせず
しかも世界の成り立ちを解明する思考法とかなんとか
デネットの本は具体的な科学をもとにした哲学系でも高レベルでおすすめやで

367:マンセー名無しさん
19/04/21 08:26:14.96 GGpKKP5p.net
>>365
優生学を生んだのは許せないけどマルクスを生んだのは偉大か
ハンJパヨクの脳内はどうなっとるんや
やれやれ(冷笑)

368:マンセー名無しさん
19/04/21 09:31:22.56 4GBppjQe.net
次スレからテンプレに
やれやれ(冷笑)はNG入れとけって書いた方がええかもしれんな
木村くん君の話は別のスレでやるからここでは大人しくしとき

369:マンセー名無しさん
19/04/21 09:39:00.15 GicJAM8L.net
木村くんは読書ネタ振らずに壊れたテレコのようにチョンコパヨク民連呼してるだけやからな。
その癖チョンばかりのAV好きとかw

370:マンセー名無しさん
19/04/21 09:49:16.53 FaPdjUFI.net
木村君は正規表現でNGしとるから存在してるのすら知らんかったわ

371:マンセー名無しさん
19/04/21 10:03:31.86 GGpKKP5p.net
共産主義がナチスより人殺してることはどう考えるんや?
社会進化論が生んだ優生学は絶対悪やけど、マルクスを生んだのは評価したってもええとはどういう発想しとるんや?
ナチスも共産主義も同類やのに一方は絶対悪で一方は偉大なんか?
ハンJパヨクさん極左の尻尾見えとるで
やれやれ(冷笑)

372:マンセー名無しさん
19/04/21 10:42:01.08 8zbBiXS3.net
昭和のファッションサヨクの末裔みたいなんは確かに多いな
いまどき底の浅い衒学趣味は流行らんのにな

373:マンセー名無しさん
19/04/21 10:53:42.51 Azoit4aw.net
人類史上貴族階級やブルジョアジーが何百億人殺してきたのかな?

374:マンセー名無しさん
19/04/21 10:58:25.71 iL99A+nr.net
佐藤卓己『『図書』のメディア史-教養主義の広報戦略』(岩波書店)を読んでるけど同じ京都学派左派でも岩波茂雄と親交のあった三木清と違って
戸坂潤は「現代における漱石文化」(1936)って文章で漱石に代表される岩波文化を「文化の享受ばかりで文化の変革の意識に乏しい」批判してたんやな
そんな戸坂の『日本イデオロギー論』が岩波文庫に入ったのもまた皮肉というか

375:マンセー名無しさん
19/04/21 11:43:15.99 5+Hm/QvY.net
ナチスの所業はともかく優生学的な社会設計ってわりと現状でもあるから中々な
我が国やとハンセン病患者の隔離ついこないだまで続いてたし
黒人のペーパーテストの結果が他より低くでるからいうて点数に下駄履かせるんは黒人への逆差別ちゃうのかと黒人の著者が指摘した『黒い憂鬱』から二十年以上なるが現状はどうなんやろな
去年やったかライアル・ワトソンが「黒人の知能指数は低い」いうて名誉職剥奪されとったけど
>>374
どことなく新左翼っぽいな

376:マンセー名無しさん
19/04/21 11:43:50.27 GGpKKP5p.net
>>373
そういう極左思想ゴリ押ししとるからハンJは過疎ったんだよなぁ
やれやれ(冷笑)

377:マンセー名無しさん
19/04/21 12:01:44.26 4GBppjQe.net
とりあえずNGのやり方は書いといたから
今後木村くん相手にしたら木村くんと同類で以後無視でええやろ

378:マンセー名無しさん
19/04/21 12:03:36.28 GGpKKP5p.net
未だに共産主義を崇めてるハンJパヨクの本音見えとるで
やれやれ(冷笑)

379:マンセー名無しさん
19/04/21 12:11:39.82 HvmkIUp7.net
「古代ギリシア文明はアフリカ系が作った」って主張したマーティン・バナールの『黒いアテナ』もあったし
白人至上主義やヨーロッパ中心主義はそのまま反転させて利用されることが往々にしてあるやね
ISISたちイスラム過激派は「堕落したヨーロッパ」ってオクシデンタリズムの論理好きやし

380:マンセー名無しさん
19/04/21 12:46:49.04 lftpTYio.net
>>377
相手するなら専用スレで
したくないなら原住民スレや他の板に住所晒すのがええで必死こいて削除依頼出すから
ワイは東亜とか極東に「ハングル板パヨクの住所割れたw」みたいにやっとる

381:マンセー名無しさん
19/04/21 12:51:39.20 4GBppjQe.net
>>380
邪悪すぎて草 ていうか必死に削除依頼出すって
こいつ物真似やなくてリアルに木村くんなんか……
NGされやすい特徴と文体を隠す気ないのが無気力感あるな

382:マンセー名無しさん
19/04/21 13:40:43.11 lftpTYio.net
>>381
なぜ東亜とかか言うと
削除依頼であぼーん出るとスマホ専ブラから読めなくなるねん。するとバカは「これを貼ったらなんか変なこと起きた」思うやろ
したらアフィのコメ欄とかに住所撒き散らしたり、そういう二次効果も期待できるねん
本当はDATが壊れるからやけどね
それとスマンが新規さんとか考慮して、よう木村(51)位は書くの許してや

383:マンセー名無しさん
19/04/21 13:41:47.95 8zbBiXS3.net
>DATが壊れるのでキャッシュを削除しないとChMateやTwinkleで読めなくなる
…と妄想して必死で御札貼りまくったけどパヨクがイジメられる流れが変わらず
泣きながら「原住民スレとかで試してる」「あぼーん戦術」を止めたのを忘れたんか?

384:マンセー名無しさん
19/04/21 13:42:55.94 4GBppjQe.net
>>382
まあそれについては木村くん以外に荒らしがおらんかったら
やれやれとか言ってるのは木村という荒らしなのでNG推奨
とかスレのテンプレにでもしたら新規への配慮もできるやろ
来る頻度もたいして多くないしほどほどでええんちゃうか

385:マンセー名無しさん
19/04/21 17:40:25.85 AZYGZHTk.net
【寄稿】「克日」したければ家康について知るべし
URLリンク(news.livedoor.com)

386:マンセー名無しさん
19/04/21 22:30:42.21 tocYSFj7.net
>>348
病気さえなきゃちゃんと高校大学いって超一流の医者になってたはずの祖母が
ぼける少し前、入院中に(なぜか病棟内図書館にあった文庫)ハレント「人間の条件」
読後、「四五行でいえる内容をだらだら何百ページをかいてるだけ」とさらりと切って捨てたのはかっこよかった
アレントの真骨頂は「エルサレムのアイヒマン」かな

387:マンセー名無しさん
19/04/21 22:48:48.55 ZNo6h6Ij.net
>>385
山岡荘八、原題は『徳川家康』ってどんな感じですか?

388:マンセー名無しさん
19/04/22 00:04:26.08 +M5kTElJ.net
山岡家康は朴槿恵も獄中で読んでたって言うよな。
最近の家康って再評価されて「リアル北斗の拳状態の戦国を終わらせ文治の世を築いた英主」的な評価になりつつある。

389:マンセー名無しさん
19/04/22 00:10:05.00 a3pWJ/0s.net
山岡荘八の家康は志高い平和主義者みたいな感じで正直あんまりのれん
権謀術数巡らす狸親父のがキャラクターとしてはすこ
歴史小説は山田風太郎がすこ
大概伝奇にいってしもて普通の歴史小説数少ないけど

390:マンセー名無しさん
19/04/22 00:14:28.43 +M5kTElJ.net
>>389
でも史実のヤッスって駿河のインテリ御曹司がヤンデレ三河者(祖父と親父を殺害)に囲まれてるって構図だから「こんなの絶対おかしいよ!」的なメンタルでも違和感ない気が……

391:マンセー名無しさん
19/04/22 00:18:14.84 a3pWJ/0s.net
>>390
ヤンデレ三河者で草
史実はさておき小説というフィクションのキャラクターとしてどう描かれてるかの好みやから堪忍な

392:マンセー名無しさん
19/04/22 01:08:14.99 ukPfP6jh.net
山田風太郎にさえ普通の歴史小説を書かせた天狗党のガイジっぷり
やっぱり半島でもそうだけど朱子学には毒があるんやろうなあ

393:マンセー名無しさん
19/04/22 01:20:26.51 +mbMq0ce.net
木村くんは家族に毒吐かれてそう

394:マンセー名無しさん
19/04/22 02:38:29.10 uBNBTlxO.net
若干テコンダー的なノリではあるけど荒山徹が日朝伝奇歴史で一番やな
きっちり時代背景調べてるのにこれでもかとトンデモぶちこむのもいい
それだけにノンフィクションで出した新書がわりと普通に右寄りなんがうーんやが

395:マンセー名無しさん
19/04/22 02:40:52.91 ukPfP6jh.net
売れるんやからしゃーない
負け犬パヨクなんかネトウヨに比べたら無視できる程度のマイノリティなんやし

396:マンセー名無しさん
19/04/22 04:12:25.71 uBNBTlxO.net
荒山徹は小説はともかく新書は別に売れてるわけじゃないんだよなあ……

397:マンセー名無しさん
19/04/22 04:23:31.10 ukPfP6jh.net
まだマシなんと違うか?
最近の新書はどれもこれもタイトルだけでクズっぽいから読んでないんやけど

398:マンセー名無しさん
19/04/22 09:28:14.33 HcLrQGBj.net
ネトウヨにもアーレント信者多いけど
『革命について』しか読んでないんかな
フランス革命批判とか天賦人権説否定とかそういうとこしか見てなさそう

399:マンセー名無しさん
19/04/22 10:31:34.32 qD7LJCkM.net
ナチヲタ系は「エルサレムのアイヒマン」は読んでるやろ?
ラインハルト・ハイドリヒをしつこく「半ユダヤ人」連呼してるとことかホント草

400:マンセー名無しさん
19/04/22 15:27:07.42 4yjhDdQv.net
柄谷行人がマルクスにかぶれてなかったらもっとすごい批評家になれたね

401:マンセー名無しさん
19/04/22 17:20:38.45 /dqXMgoA.net
激動の時代「日本の先生に救われた」 88歳の在日コリアン1世が体験記
URLリンク(news.goo.ne.jp)

402:マンセー名無しさん
19/04/22 19:11:36.82 a3pWJ/0s.net
柄谷の新刊読んだが柳田への拘泥深いのな

403:マンセー名無しさん
19/04/22 21:41:33.34 sj+814JK.net
【書籍】韓国の障害者蔑視は日帝残滓、優生学流入で広がった差別~『近代障害者史』
URLリンク(news.khan.co.kr)

404:マンセー名無しさん
19/04/22 23:06:31.89 kWpulMEk.net
柄谷はすごい柳田國男にこだわるよね
そりゃ民俗学の中ではメチャすごい人なんだろうけど
他の学問や思想家に影響が波及して?ってのは正直よくわからない

405:Ikh
19/04/23 00:25:19.38 N5c8w5eD0.net
ん~とね、小林秀雄も明治以来の文学者で俺が尊敬してるのは
正宗白鳥と柳田国男だけだっていってるし、柄谷が柳田にいれこんでるのも
小林秀雄経由な可能性はあるねw

406:マンセー名無しさん
19/04/23 11:02:05.56 OorfzCEg.net
上で語学の話出てたけどラテン語できるニキおる?
英語の100倍難しいとか聞くから尻込みしとるンゴ

407:マンセー名無しさん
19/04/23 11:20:09.62 +GLx7B/w.net
サンスクリットや古典ギリシア語よりは簡単だよ

408:マンセー名無しさん
19/04/23 11:38:37.20 N09jSZna.net
キケロとかウェルギリウスとかを辞書を引き引きなんとか和訳できるレベルで良ければ
週1~2コマ程度の講義を1~2年受けて真面目に宿題やってるだけでもおk
ソースはワイ
もっとスラスラ読んだり文体の善し悪しを論評したかったら多分もっと時間かかるけど
ワイも無理やから具体的には分からん

409:マンセー名無しさん
19/04/23 21:24:38.46 H7JiJFhZ.net
河野与一は英・仏・独・伊・露・中と古典ギリシア語とラテン語とサンスクリット語出来たそうやな
三木清みたいに岩波茂雄がパトロンだった知識人のひとり
多言語に渡る膨大な翻訳量に対して主著が『学問の曲り角』シリーズ3冊程度しかないのも昔気質でカッコいいンゴ
旧制三高で河野からフランス語を教わったのが河盛好蔵・桑原武夫・水野亮・前川堅市・三好達治と錚々たる面子や

410:マンセー名無しさん
19/04/23 21:38:14.00 khQTo95R.net
河野与一ホンマかっこええよな
『学問の曲り角』もアッサリしたどうでもいい話ばっかりなのが粋やね
東北大を定年前にやめて岩波書店の顧問になってからは上記以外の語学についても質問を持ち込まれてたらしいンゴ
河野診療所とか言われて、商社マンから東欧のどっかの国のビジネスレターに返事を書いてくれと頼まれたり
忙しい合間にも送り迎えしてくれる運転手にお礼にロシア語を教えてやって作文を添削してやったり
いろいろグッとくる話が『回想河野与一・多麻』に載ってるやで
夫人の河野多麻もうつほ物語の研究で学位を取ってるから家事はぜんぶ河野与一がやってたのも頭の下がる思いや

411:マンセー名無しさん
19/04/23 21:41:22.09 khQTo95R.net
あと上のほうで話題になってた『ウォー・ギルト・プログラム』ようやく手に入れたやで
まだざっと眺めただけやが手堅い研究書みたいやね
そう簡単に洗脳できるわけでもなし、同時に自分たちの原爆投下にどう向き合うかも問われたり、占領軍側の苦労がかなり詳しく書かれてるみたいや
近代史学はまったくの素人やから安易な評価は下せんけど、少なくともいい加減なウヨ本ではなさそうやな

412:マンセー名無しさん
19/04/23 21:49:00.26 H7JiJFhZ.net
>>410
『回想河野与一・多麻』面白そうやな読んでみるわサンガツ
しかも私家版なんやね

413:
19/04/23 22:52:20.59 eAOKiHjN.net
レヴィ ストロースの構造主義の概要(生まれたきっかけ 広まった理由)を学んだんだけど
構造主義が欧州で生まれ日本で生まれなかった理由として 地続きで無いから
と言われたのよ
まぁ他国に占領されやすい(占領されて他国の言語を使わさせられる恐れがある)から言語に対する自覚が生まれやすいって言うのは納得できるんだが
その理屈だと日本も琉球民族だとか蝦夷だとかあるよな
琉球民族や蝦夷でも構造主義生まれてもいいと思うんだけどなぜ生まれなかった?
構造主義の土台となる状況は生まれてたと思ったんだけど
西洋哲学みたいな土台がないから?
これ書いてて思ったんだけど蝦夷とか琉球の哲学ってどんな感じなの?
ユタとかアイヌの信仰って神道と似通ってる(地形崇拝 アニミズム)けどやっぱルーツは縄文時代だからかね?

414:マンセー名無しさん
19/04/23 22:55:58.23 dCeqJBHX.net
地続きじゃないから

415:
19/04/23 22:56:54.96 0ofY8O3K.net
ワイジ ガイジだった
琉球や蝦夷の哲学について教えてくれメンスー

416:マンセー名無しさん
19/04/23 23:12:02.46 3V4BuBtu.net
日本の構造主義系って時枝誠記と三浦つとむの言語過程説じゃないかね
時枝はフッサールの影響受けながら日本古典の分析の末言語過程説を唱え
三浦がアップデートした
人工言語系で時枝三浦学説が科学的成果を上げてる以上言語過程説にもっと注目を集まってほしいね

417:
19/04/23 23:20:34.16 eAOKiHjN.net
文化とかを言語が体現してるって考えた方が分析とかには役立つでしょうしねえ
それなのに注目浴びてないの?
なんで?

418:マンセー名無しさん
19/04/23 23:30:39.70 khQTo95R.net
時枝文法が流行らんのは学校教育に採用されなかったからなんかな
三浦つとむも専門の日本語学者、言語学者とかではないし
なんやかんやアカデミズムの世界も学校教育の世界も守旧的なところあるンゴ……

419:
19/04/23 23:40:08.52 eAOKiHjN.net
そっかあ
確かに倫理で受験してもそいつらの話聞かないなあ

420:マンセー名無しさん
19/04/23 23:52:05.77 3V4BuBtu.net
>>417
> 文化とかを言語が体現してるって考えた方が分析とかには役立つでしょうしねえ
> それなのに注目浴びてないの?
> なんで?
ドイツとフランスで違うんだけど西欧(英米除く)には「体系的で複雑で難解であればあるほどありがたい」
という学問的趣味嗜好がある
日本のアカデミズムはドイツ風かフランス風か英米系かに三分されるが、
日本は欧州風に染まった時期が長い
言語過程説ってあきれるほど単純明快なのよ
でもその単純明快さはアカデミズムには受け入れ難い、
「体系的で複雑で難解」なのこそ「ありがたい」という感性
そのうえに、三浦が小学校卒ってのは大きい
帝大出の学者のエリート意識尊大さというのはもろに「文人官僚」だよ

421:
19/04/23 23:58:34.96 eAOKiHjN.net
>>420
はえー
知らなかったわサンガツ

422:マンセー名無しさん
19/04/24 06:46:54.05 Ke8fA0he.net
言語過程説面白そうだな
ライトな入門書とかある?門外漢がいきなり三浦つとむや時枝さんの本読んで分かるかな?

423:マンセー名無しさん
19/04/24 08:29:44.59 ieioTewO.net
言語とか構造主義というたらソシュールなんやろうけど昔読んだ本は正直ワイにはわかりにくかった
今は良い解説書とかあるんやろか?

424:マンセー名無しさん
19/04/24 17:53:11.39 TNPvLcFp.net
「韓流白書」発刊 分野別の動向を分析
URLリンク(news.livedoor.com)

425:マンセー名無しさん
19/04/24 19:37:22.08 E6lcDyM4.net
>>413
おっ出たな埼玉
ソシュール『一般言語学講義』とレヴィ・ストロース『野生の思考』の構造主義は単線的な歴史観から離れて共時的なものの見方をする思想なんやな
それに対して明治以降の坪井正五郎・金田一京介・鳥居龍蔵・柳田國男・折口信夫・喜田貞吉といった学者は「アイヌは日本列島の先住民」
「琉球には日本の古態が残ってる」とアイヌや琉球をあくまで日本史との通時的関係でしか観ようとしなかった訳やね
時代的制約や差別もあって「日本の起源」って問題でしかアイヌと琉球の文化を理解できなかったンゴ
今でも岡谷公二みたいに「琉球の御嶽(ウタキ)は神社の起源」って主張する人間はおるしな
レヴィ・ストロースみたいに共時的な「構造」を見出そうとする発想は日本からアイヌ沖縄に対してはあまりなかったんや
近代日本のアイヌ・沖縄観に関しては小熊英二『日本人の<境界>-沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮植民地支配から復帰運動まで』(新曜社)という好著があるけど
分量と価格がぶっ飛んでる本やからあまりオススメできないンゴ…

426:マンセー名無しさん
19/04/24 19:38:51.36 E6lcDyM4.net
>>415
沖縄とアイヌに関していくつか本をオススメするで
◆入門書 サクッと読める新書文庫のたぐい
・外間守善 『沖縄の歴史と文化』(中公新書)
著者は伊波普猷の後継者と目された沖縄の民俗学者
琉球方言・信仰・グスク・おもろさうし・宮古八重山地方といった文化史概論で鉄板の入門書
・高良倉吉『琉球王国』(岩波新書)
著者は琉球史研究のドンで大河ドラマ『琉球の風』の監修者で政治的には保守の人
グスク時代~三山時代~第一第二尚氏王朝~廃藩置県までを書いたコンパクトな通史
・萱野茂『アイヌ歳時記-二風谷のくらしと心』(ちくま学芸文庫)
著者はアイヌ民族の復権に生涯をかけアイヌ唯一の参議院議員でもあった人間
生活史・食文化・動物観・神話etcのアイヌ文化の入門書
・浪川健治『アイヌ民族の軌跡』 (山川日本史リブレット)
北東アジアと日本との中継交易者としてのアイヌを中世から近現代まで書いた通史
◆ポストコロニアリズム アイヌ・沖縄を考える上で避けて通れない植民地主義批判
・村井紀『南島イデオロギーの発生』(岩波現代文庫)
柳田國男たち民俗学者がアイヌ/沖縄に対して抱いていた植民地主義を批判
左翼で有名な村井紀やけど兄の村井仁は自民系保守系の元長野県知事
・冨山一郎『暴力の予感-伊波普猷における危機の問題』(岩波書店)
フランツ・ファノン研究者が伊波普猷を読解することで今なお続く植民地主義の暴力を暴く
・花崎皋平『静かな大地―松浦武四郎とアイヌ民族』 (岩波現代文庫)
アイヌに共感し和人による虐待を告発した「北海道」の名付け親・松浦武四郎とアイヌ民族の交流
著者は元構改派新左翼(共労党)の哲学者
・テッサモーリス鈴木『辺境から眺める―アイヌが経験する近代』(みすず書房)
アイヌ、ウィルタ、ギリヤークといった北方諸民族が近代になって日露両国のはざまで切り裂かれ植民地主義の言説に再編成された歴史についての批判
著者はギャンブラーの森巣博の妻
長文ごめんよ、ごめんやで

427:マンセー名無しさん
19/04/24 19:39:52.40 E6lcDyM4.net
埼玉は週末になったら東京出てきてるみたいやし
アイヌ文化知りたかったら東京駅から近い八重洲のアイヌ文化交流センターって資料館おすすめやで
展示物も色々あるしビデオライブラリーでイオマンテ(熊送りの供犠)や結婚式(アイヌ女性が入れ墨をいれている)の映像も観られるンゴ
URLリンク(www.ff-ainu.or.jp)

428:
19/04/24 20:09:42.58 0eB5Jn+j.net
>>425
対義的な考え方してたら生まれなさそうだな...
御嶽と山岳信仰だとかってルーツ似てそうだしそういう人はいるだろうなあと思ったな
本調べたら6000円して草
>>426
沖縄の歴史と文化は買ってみるわサンガツ
>>427
詳しいことは言わないけど通学で毎週そっちの方行ってるんだよね
電車賃高いから(バイトしてないし)東京駅に行く用事があったら行くわサンガツ

429:マンセー名無しさん
19/04/24 21:05:13.99 jDWpJ5oY.net
アイヌ歌人違星北斗の短歌すき
「日本に 自惚れてゐる シャモどもの 優越感を へし折つてやれ」
「仕方なく あきらめるんだ と云ふ心
哀れアイヌを 亡ぼした心」
「ネクタイを 結ぶと覗く その顔を
鏡はやはり アイヌと云へり」
ポスコロの小森陽一は北大時代に本州を「内地」と呼ぶ学友たちに刺激されて
植民地的無意識の存在に目覚めたって『ポストコロニアル』で読んだンゴ

430:マンセー名無しさん
19/04/24 22:00:43.81 YksPv5pa.net
>>422
『日本語はどういう言語か』(講談社学術文庫)は、読書慣れした中学生なら理解できる
スタンフォードの池原悟氏が三浦理論について「現代言語学を学んだ学生達に、三浦理論を説明しても、
その常識的ともいうべきシンプルさ分かりやすさ故に、三浦理論のどこが革新的なのか?理解されがたい」
みたいなことを述べていた。あと吉本隆明の解説が素晴らしい
時枝の「国語学原論 正・続」(岩波文庫)は初学者には難しいと思うから、三浦の方を先に読んだ方がいいでしょ
京城大学から時枝を東大に呼び戻したのは橋本新吉だそうが、時枝は「師を批判するのは弟子のつとめ」と
橋本を批判、橋本は「俺を批判するとは骨のあるヤツだ」と喜んで東大に迎えたそうだ。
明治生まれらしい気骨だね
三浦の場合は、他の学者への批判があまりに辛辣過ぎて、
アカデミズムの学者からは蛇蝎の如く嫌われ徹底的に無視された
橋爪大三郎とかきちんと評価する学者もいるが、言語学会では完全黙殺状態

431:マンセー名無しさん
19/04/24 23:16:25.43 YksPv5pa.net
>>82
> 読書してても集中力続かんのやけど助けてくれ
> ここの博学ニキは毎日の読書時間どれくらいや?ワイは1~2時間が限界や
> 1冊読み終えても内容半分以上忘れとるしワイガイジに読書は無理や
絵本の読書習慣を思い出してほしい
自分が興味もてる分野の本を繰り返し繰り返し、さらに繰り返し読め
暗記するほど
それやってから別の本読んでみ、驚くほど速く読めるから

432:マンセー名無しさん
19/04/25 04:12:15.02 fO5kWD7C.net
知里幸恵のアイヌ神謡集ほんとすこ�� 土人保護法とかでアイヌをいじめた中央政府は嫌い��
冬の陸には林野をおおう深雪をけって、天地を凍らす寒気を物ともせず山又山をふみ越えて熊を狩り、
夏の海には涼風泳ぐみどりの波、白い鴎の歌をともに木の葉のような小舟を浮かべてひねもす魚をあさり、
花咲く春は軟らかな陽の光を浴びて、永久に囀ずる小鳥と共に歌い暮らして蕗とり蓬摘み、
効用の秋は野分に穂揃うすすきをわけて、宵まで月に夢を結ぶ。嗚呼なんという楽しい生活でしょう。
(『アイヌ神揺集』知里幸恵訳「序文」)
銀の滴降る降るまわりに Shirokanipe ranran pishkan,
金の滴降る降るまわりに konkanipe ranran pishkan,

433:マンセー名無しさん
19/04/25 05:57:03.34 N0tkg0ci.net
沖縄よ御嶽信仰は、海面下降で移住を繰り返した祖先の元いた場所を御嶽にしてるという説があったなぁ
講義で仕入れた知識だけど

434:マンセー名無しさん
19/04/25 06:03:33.98 U3gdphii.net
URLリンク(www.youtube.com)
韓流美女きらきら動畫。

435:マンセー名無しさん
19/04/25 07:02:16.41 Z/O6u7f2.net
URLリンク(i.imgur.com)
これは浜比嘉島なんやけど御嶽って本州の神社みたいに鳥居立てとるものがしばしばあるよな
琉球処分後に本州の国家神道の影響で立てたものなんやろか?
>>432
知里幸恵が19歳という若さで亡くなったのは金田一京助が無理に上京させたからだって村井紀が批判しとったけどホンマなんやろかねえ…

436:
19/04/25 08:10:15.42 M4Wvvymh.net
>>432
言語過程説が正しいと過程するとかなり残酷なことやってるよなあ
方言札とか酷いと思ったわ
明治新政府は基本好きだけど文化的な側面はクソ悪手ばっかうちやがるよなあ

437:
19/04/25 08:17:31.76 M4Wvvymh.net
飯塚幸三のことってここの人達どう思う?
俺は権力ゲットして歩道走ってリアルGTAやってみたいなあって思った😃

438:マンセー名無しさん
19/04/25 08:30:47.90 Rxvu/aTJ.net
悪いのは逮捕を社会的制裁とか自白強要の手段として使ってる警察当局であって、飯塚氏に関してはお気の毒に、としか。
あんなん本人だって地獄の苦しみだろ。

439:マンセー名無しさん
19/04/25 08:54:09.09 MvgXTPO9.net
フェイスブックとツイッターを削除したことを批難されてるけど
「私刑をしたいのにできないのはズルい」
でしかないよな

440:マンセー名無しさん
19/04/25 08:55:21.77 2g/QV++Y.net
自動車産業は日本の基幹産業やから批判も少ないんやけど
宇沢弘文『自動車の社会的費用』(岩波新書)や杉田敦『クルマが優しくなる為に』(ちくま新書)と自動車批判もあるっちゃあるんよね
最近だと小谷野あっくんもクルマ社会をよく批判しとるンゴ
地方はクルマないと生活できんし都市部でも子育て介護にクルマ必要やから自動車規制は現実的に難しいんやろうけどね
田中マー君が仙台で人身事故起こした時にも思ったけど金持ちは自分でクルマ運転しない方がええんちゃうかな…

441:マンセー名無しさん
19/04/25 10:11:19.43 My/xbcwo.net
>>438
藤井誠二も以前言ってたけど「仮に刑事事件で微罪や無罪でも民事裁判ではまた別の対応を裁判所はするし、被害者側の弁護士も徹底的に加害者を潰しにかかる」って発想が抜けてるんだよなぁ。

442:マンセー名無しさん
19/04/25 10:18:44.37 zyIAL2gk.net
地方がクルマ社会なのは割としんどいんで何とかならんのかね
車酔いがひどくて(電車には酔わない)田舎に帰りたくないンゴ……
宇沢弘文の本は知識としてしか知らんかったけど、自伝がおもしろかったし読んでみるわ
過疎地の交通インフラ整備とか高齢化でこれからますます問題になりそうやけど既に研究されてたりするんやろか

443:マンセー名無しさん
19/04/25 14:00:22.28 My/xbcwo.net
香山リカ「ヘイト悪趣味サブカルチャー根本敬論」読んだけど、リカネキは自分が出版業界に関わってたせいか基本的にオタクとかサブカルに甘いンゴねぇ。なんJ民の過大評価もその延長だし。
右や保守を批判してれば他のヘイト表現は別腹で良いだろって感覚が抜けきれなくてそれが「ディープコリア」への煮えきれない評価に繋がってるンゴ。
フランスのシャルリー・エブドがいい例だけど反権威反保守(昔はローマ法王とかおちょくってた)でも移民ヘイトに転落するなんて珍しくもない訳でヘイト表現は使ってる側が自覚的にならないとすぐ転落するって感覚が抜け落ちてる。

444:マンセー名無しさん
19/04/25 16:42:45.81 w66ANxXM.net
よく言われる痴漢も裁判まで逮捕拘留する必要は特にないと思うンゴゴ
>>451
それは少なからず言い出すときりがない面があると思いいるよ
ハンJに関しては、頭のおかしい人間を集団で追い詰める炎上がとうとうネトウヨに向いたわけで
これは海外でもアノニマスの起源はカルト教団いじめだったし
スーダンでは意中の男性の写真を貼ってストーカーするコミュニティが警察の特定に転用されたり
割とどこの社会にもネットの悪ふざけが価値を持つタイミングがあるんやろ
個人的にはヘイト堕ちよりSJW化の方が危険だと思う

445:マンセー名無しさん
19/04/25 22:54:36.94 uf3L6uJQ.net
「思いいるよ」ってたれぞう語録から察するにおやめ民もしくはゾッ帝民も読書部来てるんですね・・・たまげたなあ・・・
クルマって乗り物にはあんまり興味がないんやけど自動車産業を巡る言説は好きやな
T型フォードに代表されるフォーディズムが低価格・高賃金を実現していることを高く評価したグラムシ『獄中ノート』
フォーディズムに絶望を見たハクスリーが書いたディストピア小説『すばらしい新世界』
賞賛されていたトヨティズム(トヨタ生産方式)を期間工の視点から暴いた鎌田慧『自動車絶望工場』
現代思想界隈でもポスト・フォーディズムについての論考結構あるやね

446:マンセー名無しさん
19/04/25 22:56:37.15 uf3L6uJQ.net
ご指摘の通り元々香山リカはサブカル/オタクの人やからねえ
ガセネタ・工作舎・ファミ通・プロレスの人であって今みたいにリベラル論壇に出てきたのが意外な感じやわ
同世代の大塚英志とちょっと似てるけど大塚ほど問題意識は深くないというか
弟の中塚圭骸と大塚英志は対談しとったな
北田暁大が『終わらない「失われた20年」』で内田樹を例に出しとったけどノンポリだった書き手ほど急激に先鋭化する傾向はあるやね
『ネトラン』でP2PやふたばというネットのUG系カルチャーを書いてた津田大介
宝島系サブカルのドンで「町山(バカ)」扱いだった町山智浩
レヴィナス研究者だった内田は別にしても近年ネトウヨとバトってる人たちって元々ノンポリでサブカル系の書き手だった人が多いような気がするンゴ

447:マンセー名無しさん
19/04/25 22:57:24.49 ydg3aOiZ.net
香山のおたくとサブカル好きは出版業界ぬきに地やと思うがな
ロマン優光『90年代サブカルの呪い』でもヘイトとサブカルの関係で根本敬に一章割いとるが世代違う二人が似たようなテーマで著すとき共通して根本敬取り上げるいうのは面白い

448:マンセー名無しさん
19/04/25 23:03:52.01 uf3L6uJQ.net
>>447
ロマン優光のネットコラム「さよなら、くまさん」面白いやね
掟ポルシェのおまけみたいな人やと思ってたらまさか筆の立つ人だったとは・・・
ロマンは自分の発言の重みに気づいていない町山の軽率さにも苦言を呈していた気がするンゴ

449:マンセー名無しさん
19/04/25 23:05:56.67 nuLGuyrY.net
そもそもレヴィナスも内田樹もべつに左ってわけではないしな
もちろんナチの問題から出発して思想を立ち上げてるわけやけど
ちなみに「南京の真実」に賛同したりウヨやった篠沢秀夫はなぜか『篠沢フランス文学講義』でデビュー間もない内田樹を絶賛したりしとるで
いちおうブランショ研究者としてキャリアをスタートさせてるんで、つながりでレヴィナスとかにも目は通してたんやね
クイズダービー以来ずっと一貫してリベラル左派やった大橋巨泉とも友人であり続けたし
内田樹や合田正人の訳と著作はアカデミックなレヴィナス哲学研究の人たちからはあんまり評判よくないみたいやけど……
ワオはまだ熊野訳『全体性と無限』と西谷修訳『実存から実存者へ』くらいしか読んでへんからよくわからないンゴ……

450:マンセー名無しさん
19/04/25 23:07:50.09 lmP0paOg.net
>>444
安価くらいまともに打ってや
それはそうとチョンコパヨク民(自称ハンJ民)の場合は
そういうノリの連中は最初から少数派で既にSJW化してたパヨクさんが
大部分やったし手遅れやろ

451:マンセー名無しさん
19/04/25 23:13:44.44 ydg3aOiZ.net
>>448
昔から雑誌コラムとかちょろちょろ書いてて面白かったがあーいう風なもん書くと思わんかった
『すばらしい新世界』はフーコーの生権力的な思考の先駆みたいな評価もされとるな

452:マンセー名無しさん
19/04/25 23:23:55.34 2quW45GJ.net
ちょうど手元に掟ポルシェの本あるで
表紙で武田久美子の貝殻水着着たり全裸でJRの改札突破したりしとる
2004年に出た本みたいやけどノリは90年代サブカルっぽいやね
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

453:マンセー名無しさん
19/04/25 23:37:30.98 ydg3aOiZ.net
サブカルとヘイトの話でいうとブラックユーモアの日本における受容史ってあんまり論点にならんな
タブー侵犯としての笑い、アンチヒューマニズムとしての笑い
それの成れの果てが現状やろうという
>>452
酷くて草
なんでこんなもん買ったんですかね・・・

454:マンセー名無しさん
19/04/25 23:58:24.13 UjQ/3gFk.net
明治の斎藤緑雨の警句や宮武外骨の諧謔はブラックユーモアの前史扱いできるんやろか?

455:マンセー名無しさん
19/04/26 00:43:00.72 tsZLkjwM.net
>>454
それらは普通にサタイア違うか?
貧乏人のガキ殺してソーセージにしたら貧困問題も食料問題も解決や! ぐらいの力強さがないと
まあ定義づけ曖昧なとこあるから本格的な受容前の創作でも芥川龍之介「河童」とか海野十三「俘囚」とかカテゴリに放り込めそうなもんいくらでもあるが
日本のブラックユーモア受容の場合、大元のアンドレ・ブルトンの定義踏まえつつ独特な拡大解釈されとるからそれら指摘してかつヘイトとして先鋭化してる部分指摘してかつその理由を指摘して
とかやってると物凄い面倒くさいことになりそう
誰かやってくれんかね
それこそ香山リカセンセあたりが

456:マンセー名無しさん
19/04/26 01:04:28.34 G2elym40.net
>>446
そりゃ大塚英志は「ジョイスだろうが漢書だろうがジャンプのバトル漫画だろうがなんでもサブカル化する」って論調の走りやから問題意識って言うか責任感なかったらおかしいやろ。
しかし野間ニキもそうだけど根本敬への甘さって言うかヘイトへの無自覚さってのは意外やったわ。
87年と94年はともかく02年の「豪定本ディープコリア」は02年の初期嫌韓ブームに乗っかって出版されたのに「当時はしかたなかった」で切り捨ててるのは如何なものかと。

457:マンセー名無しさん
19/04/26 07:10:30.61 kzP5YU7E.net
亀だけど、
講談社の昔の講談話を焼き直したシリーズなんかは、
きっちりルビ振ってあって漢字覚えるのに当時の子に役立ってた、
みたいなことを、山本夏彦が「私の岩波物語」に書いてた気がした

458:マンセー名無しさん
19/04/26 07:35:37.20 OvVBYVj4.net
戦前は確かルビ全部振ってた気が

459:マンセー名無しさん
19/04/26 11:41:44.32 uBElvzNF.net
戦前は新聞なんかも総ルビやね
黙読という習慣自体が近代化による現象なんで、図書館でも新聞を音読する利用者が絶えなくて苦労したとかいうし
由良君美『言語文化のフロンティア』には活字との関わりが深かった母方の祖父に託して、ルビについて語った文章が載ってたな

460:マンセー名無しさん
19/04/26 11:51:15.53 vFFiDQYy.net
前田愛『近代読者の成立』も音読から黙読への変化を書いとったな
まあ近代までは漢籍の素読が当たり前やったしね

461:マンセー名無しさん
19/04/26 13:27:48.23 uBElvzNF.net
立教で前田愛に習ったらしい萩原朔太郎研究の安智史がツイッターに書いとったけど
前田愛の都市論はこないだ亡くなった長谷川堯の建築論に影響されてたみたいやね
訃報で初めて知ったけど長谷川堯の息子が俳優の長谷川博己なんやな……

462:マンセー名無しさん
19/04/26 14:38:30.96 gX7niEzc.net
>>456
>しかし野間ニキもそうだけど根本敬への甘さって言うかヘイトへの無自覚さってのは意外やったわ
ワイが左派・反差別ながらカウンター爺婆共を絶対に受け入れないのは、そこなんだよ
過去や現在の醜悪さを目撃されながオラつく信じ難い下品さ

463:マンセー名無しさん
19/04/26 14:59:01.78 gX7niEzc.net
野間は元「ムー」読者であり小林よしのりの大ファンだからね
ソースは本人
こんなのがオピニオンリーダー気取りって溜息しかでねえわ

464:マンセー名無しさん
19/04/26 15:14:15.17 FDFOfNVJ.net
>>461
はぇ~前田愛の『都市空間のなかの文学』って長谷川博己のパッパの影響受けてたんか
『門』の宗助夫婦のちゃぶ台に着目した「山の手の奥」はおもろかったな
都市論的な文芸批評って面白いやね
磯田光一『思想としての東京』、松山巌『乱歩と東京』、川本三郎『荷風と東京』…

465:マンセー名無しさん
19/04/26 18:04:45.95 QHsMFHbi.net
>446
ワイは別冊宝島『今ドキの神様』を高校時代に読んでたので
大学の新歓で統一教会のダミーサークルに引っ掛からずにすんだ
なのであの本を編集した町山智浩には感謝しかねえ

466:マンセー名無しさん
19/04/26 19:00:41.25 j/q70HZq.net
都市と絡めた文学論やと海野弘『モダン都市東京』すこ
文学に限らず海野の都市論すこ
『都市風景の発見』のシュルレアリスムやダダイズムの受容と東京の風景の関連とか面白い

467:マンセー名無しさん
19/04/26 21:19:17.82 k1pj5tu0.net
>>463
小林は川田親子との確執がなければ多分保守派転向やその後のヘイト堕ちもなかったやないか?
特に龍平は嫁の堤未果のここ数年の振る舞いを見てると「脱正義論」も
必ずしも間違ってはいなかったんじゃ。(今じゃヘイト本出したりヘイト雑誌のインタビュー受ける始末)

468:マンセー名無しさん
19/04/26 21:42:40.13 BxVwGEYU.net
>>465
笠井潔の「新左翼や新右翼は原理研に対するスクールポリスの側面があった」に草
ちなみにワイが統一教会で一番衝撃受けたのは「大山倍達正伝」と「極真大乱」で極真空手が事実上は統一教会のフロント組織として書かれてる(著者は否定してるけど)
以外と民団系や反共系の在日組織を語る本ってないンゴねぇ。
姜尚中=センセイあたりに書いて欲しいけど。

469:マンセー名無しさん
19/04/26 21:47:00.28 M5UXMOXg.net
ルビに関しては、そもそも昔の日本語は難しすぎて
教育はできてるのになかなか読めないという変な状況が発生している
個人的に衝撃なのはひらがなの音と文字が違いすぎて書けないことやな
URLリンク(green.adam.ne.jp)

470:マンセー名無しさん
19/04/26 21:51:04.98 xhxWzBjc.net
>>467
> 特に龍平は嫁の堤未果のここ数年の振る舞いを見てると「脱正義論」も
ええ? 堤未果の旦那なのか! 初めて知った
堤の新書本はどれもおもしろかったなあ
「戦争論」の頃小林に手紙書いたなあ、リアル厨棒の頃
「プロになれ!」のメッセージは自分の人生に大きく影響した
「脱正議論」が竹田青嗣知るきっかけだった

471:マンセー名無しさん
19/04/26 22:37:05.29 EyAZBIeL.net
新仮名遣いの原型は戦時中からあって、むしろ軍や政府の一部が広めようとしてたみたいな話が堀田善衛の『若き日の詩人たちの肖像』に出てきたな
「日伊協会に勤める詩人」こと福永武彦が、軍部が最近てふてふをチョウチョウと書けと言っているが、それじゃ詩情を感じない、みたいな文句を言うシーンがあるんや
福永は思想信条からいえば右派ではないはずやけど全集は旧かな統一なんよな
美意識の人、って感じでなんとなくわかるけど

472:マンセー名無しさん
19/04/26 22:47:24.64 M5UXMOXg.net
マニュアルが難しすぎるせいで整備兵なんかが育たなかったってよく聞くしな(伝聞)
軍隊の機械化につれて文字が読めないことの弊害は桁違いに増えただろ
裏方の事務作業のコストも馬鹿にならない

473:マンセー名無しさん
19/04/26 23:25:17.10 xhxWzBjc.net
>>468
> >>465
> ちなみにワイが統一教会で一番衝撃受けたのは「大山倍達正伝」と「極真大乱」で極真空手が事実上は統一教会のフロント組織として書かれてる(著者は否定してるけど)
統一教会のボディガードは全員極真の猛者
笠井潔で思い出したが、『哲学者の密室』でフィクションの枠組みながら、ハイデガーのナチズム傾斜に関して
かなり迫った解釈をしてると思う。ハイデガー学者の木田元ですら、ちゃんと分析できてない、のに比べると、
評価すべきじゃないか?

474:マンセー名無しさん
19/04/26 23:41:12.40 cONL4iWL.net
URLリンク(watashinim.exblog.jp)
URLリンク(watashinim.exblog.jp)
竹田青嗣や加藤典洋をネトウヨの源流だとしているブログを見つけたんだが、自分はこの2人の言説をよく知らないので実感が湧かない
どういうとこがネトウヨ的なんやろ?

475:マンセー名無しさん
19/04/26 23:43:39.89 uBElvzNF.net
木田元は笠井潔好きだったらしいな
自伝本のうちのどれか(たしか『猿飛佐助からハイデガーへ』)でミステリ濫読したリストの中に入ってたわ

476:マンセー名無しさん
19/04/27 00:04:49.51 CivXCVnv.net
>>474
> URLリンク(watashinim.exblog.jp)
> URLリンク(watashinim.exblog.jp)
>
> 竹田青嗣や加藤典洋をネトウヨの源流だとしているブログを見つけたんだが、自分はこの2人の言説をよく知らないので実感が湧かない
> どういうとこがネトウヨ的なんやろ?
ざっと読んだが、お話しにならないほどレベルが低いねそのブログ
つっこみどころ盛りだくさん

477:マンセー名無しさん
19/04/27 00:08:12.94 CsuLQvMi.net
>>470
川田は堤未果と結婚してからみんな→結い→維新→立憲って流れ
URLリンク(i.imgur.com)
薬害エイズの時は母親と共産党の言いなりで今は嫁の言いなりなんやろ。
でなきゃこんな雑誌に寄稿してる事を咎めないはずが無いし
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

478:マンセー名無しさん
19/04/27 00:11:41.39 bEFszazU.net
岩波新書から出してたアメリカの福祉政策に
ついての本は面白かった
Twitter見る限りだと左っぽいけど保守系雑誌にも書いてるんやね

479:マンセー名無しさん
19/04/27 00:26:41.34 CsuLQvMi.net
>>476
そりゃ岩波でしょうもない事で因縁つけたの逆恨みしてるだけやからね。
岩波の校正なんて印税入って来る美味しい職なのスルーして「オレを閑職に追いやった!」とか寝言言ってんだから

480:マンセー名無しさん
19/04/27 00:27:11.48 srGUkDSk.net
対米従属論者で反グローバリストなら部分的に右と一致するとこもあるだろう

481:マンセー名無しさん
19/04/27 04:22:25.43 GoyPXMl+.net
>>473
見事なまでの韓国人脈で草
ヘイト問題と隣り合わせだけどこの
組み合わせ面白すぎる
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

482:マンセー名無しさん
19/04/27 04:50:10.59 EfwGBWkC.net
◆劣等民族のうそつき朝鮮人、大嫌い!と思っている奥様2+半島替え歌◆
スレリンク(ms板)

483:マンセー名無しさん
19/04/27 06:02:12.36 Yd+Yaw6m.net
岩波新書kindle対応してくれんかな
田舎だと岩波置いてないとこ多くてホント不便

484:マンセー名無しさん
19/04/27 06:52:11.73 VjmZJy4J.net
>>475
昔雑誌の現代思想が組んだミステリ特集で笠井潔と対談もしてたな木田元
話はあんまり噛み合ってなかったが
笠井は『哲学者の密室』がすこ
明らかにハイデガーモデルにしてるであろう哲学者が本筋となんも関係なく無惨に死ぬあたり笠井の憎悪がわかりやすく見えてよかったは

485:マンセー名無しさん
19/04/27 07:42:49.73 VDy4KaGR.net
>>483
新赤版は結構Kindle化されてるよ
緑は丸山真男の「日本の思想」くらいしかないけど。
歴史系と古文系が目立つかな

486:マンセー名無しさん
19/04/27 16:57:18.57 L3bfnrG0.net
>>463
すまん訂正
小林よしりんのファンだったのは過去の話

487:マンセー名無しさん
19/04/27 18:03:49.30 mLHYOOU7.net
>471
福永武彦は旧かな推しやったんか
関係ないけど福永の息子の池澤夏樹の文はしっくりこんなと思ってたんやが
夏樹の娘の声優の池澤春菜が最近書評始めてて
上手い文章書くから隔世遺伝かなと思った

488:マンセー名無しさん
19/04/27 18:08:05.72 A6vgYwca.net
それはただの好みやないかな
わいは池澤夏樹の文章と書評はめっちゃ上手いほうやと思う

489:マンセー名無しさん
19/04/27 19:08:38.51 KAgTY2HH.net
池澤夏樹も福永と暮らしてた記憶はほとんどないみたいやから
(夏樹が生まれて間もなく、福永が結核で長期療養に入ったため協議離婚)
文章も気取った感じとか洒落っ気とか似てなくもないけど文体としては少し毛色が違うかもな
夏樹のほうはある時期から意図的に「父親とは別な自分の文章」を獲得しようとしたみたいやし……

490:
19/04/27 19:26:02.35 vSjOGwcL.net
中学のころ 髪緑だったアイヌのおばさん4人がとあるお祭りに来て
友達3人ですげえ失礼な態度とったの思い出したんだけどやっぱりあれって結構ひどいことなんかね

491:マンセー名無しさん
19/04/27 20:04:40.24 2ILhRc0M.net
糸圭秀実にいわく笠井潔って笠井聖志名義でベ平連の活動家やってたし
黒木龍思名義で構造改革派のイデオローグやってたそうやね
>>471
幕末の段階で前島密が「漢字廃止之議」(1866)で漢字廃止を主張しとるし
カナモジカイやローマ字運動もあったように日本語の複雑さは近代以後ずっと国語改革の対象になってきたやね
上田万年や保科孝一に代表される国語学者たちも改革に熱心やったし
国語改革は帝国主義的拡大とリンクしていて植民地での日本語教育に繋がった…って主張は
イ・ヨンスク『「国語」という思想―近代日本の言語認識』や安田敏朗『「国語」の近代史―帝国日本と国語学者たち』で読んだな

492:マンセー名無しさん
19/04/27 22:33:32.65 pmeC9mTt.net
敗戦後、志賀直哉やったか日本語は非論理的やから廃止してすべてフランス語にしよういうたらしいな
そこまで極端やないにせよ村井実『アメリカ教育施設団報告書』によると敗戦後文部省がさだめた当用漢字はそれ以外の漢字の実質的な廃止をするための前段階やったいうし実際やってたらどうなってたんやろな
今野慎二『常用漢字の歴史』はこの辺の近代入ってからの漢字をめぐる政策の変遷を丁寧に追ってて面白かったは
笠井の政治的な遍歴は割りと本人が語ってるような
内ゲバから構改派もやめてポリシェヴイキに惹かれつつも沈静してマルクス葬送派へという
『国家民営化論』あたりの主張は思想的な理路違えど今みるとリバタリアニズムに見える

493:マンセー名無しさん
19/04/27 23:38:53.52 iJHxPvtO.net
折原浩の近著『東大闘争総括』(未来社)を図書館で借りたけど面白かったで
駒場の若き造反教官として全共闘・院生共闘・助手共闘たちを支援した話とウェーバー論がメインなんやけどオマケの話が興味深いンゴ
東教大付高野球部の2番サードのレギュラーとして東京大会ベスト8まで進むも折原のエラーを端緒に0-1で荏原高に敗けた話
中沢事件(東大駒場騒動)では辛酸を舐めさせられたけれども折原は西部個人を評価していた話
羽生―折原論争の諭敵・羽入辰郎がかなりうさん臭い人間だった話
アメリカンスポーツである野球に戦前戦後のエリート子弟が惹かれた現象を久野収の「天皇制密教/顕教論」を用いて
「密教としての学生野球」と説明してたのが印象に残ったわ
これって旧制一高野球人脈にも繋がる話なんやないかな

494:マンセー名無しさん
19/04/28 02:20:59.81 XxM4iENe.net
羽入辰郎の本はワイも読んだけど違和感のほうが強かったな
文献学的にウェーバーが捏造をした!っていうのはおもろいけど
よう考えたらそれだけでウェーバーの主張の当否はわからんし
その一点だけに延々こだわって後は人格批判学会批判なんが異様やった
そもそもウェーバーのプロ倫をそのまま信じてる社会学者とかそんなおらんやろ

495:マンセー名無しさん
19/04/28 03:11:19.21 hWPy5Nic.net
「学問とは何か」で山中湖村湖畔でのボート転覆事故死事件の事を延々と書いてるのは草
今なら裁判沙汰になるレベルやで

496:マンセー名無しさん
19/04/28 06:33:44.71 2rXHCQbk.net
あれ折原への反論になってへんし
何より市野川容孝が過去の事故を意味もなく暴かれるしヤバい本よな
ゴシップ好きの小谷野あっくんは案の定羽生の本使って市野川晒しとったし

497:マンセー名無しさん
19/04/28 07:29:23.43 fhKPeU2Y.net
やってる事のレベルがハセカラ民並みなのが草

498:マンセー名無しさん
19/04/28 12:50:19.57 XxM4iENe.net
実際性格はかなり悪質なツイカス系ハセカラキッズやと思うわ
それがウェーバーと社会学会に向いてるだけなんやろうな
まあ元々は好奇心で文献学的捏造発見して
とんでもない大発見やとテンション上がったんやろ

499:マンセー名無しさん
19/04/28 14:25:19.77 fhKPeU2Y.net
ハニューが民青の奴からウェートトレーニングやってる時に脅迫を受けた話を暴露してるのはまんまハセカラ民やからなぁ。

500:マンセー名無しさん
19/04/28 14:43:12.62 dEBU17V9.net
市野川は社会学徒やけどウェーバーやってた訳でもないし専門は生権力論や医療社会学やしな
折原との論争には関係ないやねあれ

501:マンセー名無しさん
19/04/28 15:10:41.11 XxM4iENe.net
完全に悪芋臭芋の類いやな
当初の目的を忘れて暴れる気持ちよさに酔っとる
自分の大発見に門外漢の自分でも行けるやん!
と全能感に酔いしれて
それを訂正する人間も現れんから増長したんやろ
変にキャリアと地位のある人間がハセカラメンタルにはまるのはきついな

502:マンセー名無しさん
19/04/28 15:23:50.99 dEBU17V9.net
ブルデューのハビトゥス概念みたいな話やけど
羽入は同じ東大でも専門学校出て勤め人やってから入学していてキャリアがやや特殊やし
オーセンティックな折原や市野川に何かコンプあるんちゃうかと邪推しとる

503:マンセー名無しさん
19/04/28 15:32:55.58 fhKPeU2Y.net
>>501
しかも折原がよせば良いのに立て続けに批判本何冊も出すから調子に乗るって構図もハセカラ民的って言うかw

504:マンセー名無しさん
19/04/28 15:54:48.74 fhKPeU2Y.net
ただ羽入にとって計算外だったのは市野川がミクシィで事件の事をカミングアウトした事やないかと。
ハッセ追い込むノリで遊んでたら当人が自らの非を認めてしまったので
羽入の大人気なさが目立つ結果となり論壇からはフェードアウト

505:マンセー名無しさん
19/04/28 15:57:21.78 XxM4iENe.net
最初のウェーバーの犯罪もすごい発見なんやけど
それだけで学会に喧嘩売れる大ネタやないわな
そういうところも学問の勝手や相場をよくわかってなかった感覚がある
堅実な研究書やのにハセカラっぽい奇書でもある変な本や

506:マンセー名無しさん
19/04/28 17:09:51.11 BbeuL4k1.net
羽入辰郎は一時安富歩がAmazonのレビューで絶賛してたり反アカデミック論者や反東大エリート主義者が乗っかってたところも。
(安富氏も京大出やし)

507:マンセー名無しさん
19/04/28 21:36:09.70 A5uee/fg.net
京大は文理関係なく東大への対抗心強いイメージが

508:マンセー名無しさん
19/04/29 16:36:35.43 qYe42wyb.net
東大は東大でノーベル賞取れないもんだから京大にコンプレックス抱いてるという

509:マンセー名無しさん
19/04/29 17:34:04.57 junDyNt1.net
それはない

510:マンセー名無しさん
19/04/29 18:26:43.12 uWjeIwkQ.net
旧帝国大学に代表される官学アカデミズムに対する批判は昔からあったし
全共闘が「帝大解体」を叫んだのも有名やけど近年はおかしな反アカデミック論者がチラホラおるよな
「大学政治偏向ランキング」なんてウヨ記事を『正論』に書いてた筑波の掛谷英紀なんかも胡散臭いで
『学者のウソ』(ソフトバンク新書)を読んだ当時は面白いと思ったけど段々おかしくなってきた

511:マンセー名無しさん
19/04/29 23:07:10.81 4QpNxQFy.net
保科孝一の『ある国語学者の回想』って自伝すこ😃
保科の伯父は宮島誠一郎っていう有名な幕末の米沢藩士なんやけど
奥羽越列藩同盟軍の敗戦処理を担当して兵庫県令だった伊藤博文と交渉したら
伊藤は宮島の米沢弁が理解できず宮島は伊藤の防長弁が理解できなかったそうや😨
そこで伊藤が機転を利かして「宮島氏 問う年いかに」と文語で話しかけてやっと通じたとか😎
戦前の国語改革にはこういう国内の言語不通状況も背景にあったんやろな🙄

512:マンセー名無しさん
19/04/29 23:42:52.01 DLKYeXnQ.net
筑波ってあの中川八洋はじめ国立大にしてはやたらウヨ教授多いよな
何かあるんか?

513:マンセー名無しさん
19/04/30 00:18:50.31 r5oCg9uw.net
旧東京教育大から筑波大への改編時に移転反対闘争があったやね
文学部の教員たちも反対していて家永三郎や和歌森太郎が造反したのは有名やな
学群と学群のあいだをバスが走る超巨大キャンパスは奇妙な雰囲気があって個人的にはすこ
TXつくば駅も妙にだだっ広いし

514:マンセー名無しさん
19/04/30 08:00:53.52 LrUXHA7Q.net
>>512
学生運動が盛んな国立大を国策で潰して出来た大学やからね
左翼サークルがない代わりに新宗教サークルはどこよりも多いと筑波出身の教授がネタにしてたわ
第三代学長の福田信之が統一教会の信者だったから緩かったんやろうな
優生思想の持ち主の江崎玲於奈も学長やっとるし

515:Ikh
19/04/30 09:32:02.99 nOucBt9i0.net
筑波大といえば、このあいだ従姉妹から、筑波の学長補佐やってる落合陽一は天才だって話を聞いたねえw
あの国際ジャーナリストの落合信彦の息子という話だが、30歳そこそこで博士号もちで客員教授だそうでw

516:マンセー名無しさん
19/04/30 10:21:34.50 PxPTnkLf.net
えぇ…大学院重点化政策知らんのか(困惑)
後期課程で査読付きのジャーナルに論文3~4本書かせたら博論書かせて博士号とらせるような時代やぞ
アカポスの数に対して供給過多になってポスドク問題や高学歴ワーキングプア問題が生まれた訳で

517:Ikh
19/04/30 10:50:58.72 nOucBt9i0.net
従姉妹が筑波大は国立大学でなくなった!っていうから、何でー?って聞いたら独立行政法人ってのは、あれは国立大学ではないんだってさw
それで予算も削られて人が減って、大学の活性化もたいへーんっていってた。落合陽一みたいな天才じゃないと
いまどきの大学の活性化は無理なんだとさw

518:マンセー名無しさん
19/04/30 11:01:28.30 FCgKFZAh.net
国立大の法人化も知らんかったんけ・・・
独法化の時期に佐々木毅が東大総長やってて総長選で再任できなかったのは有名やろ

519:Ikh
19/04/30 11:25:16.50 nOucBt9i0.net
独法化の話はしってたけどさー、あれで国立大学が国立大学でなくなる!って話は聞いたことなかったからさーw

520:マンセー名無しさん
19/04/30 12:07:47.59 cZw9DzOk.net
文系ポスドクとかいう屍の山
「大学教員は自分の就職時のことを語りたがらない」いうマックス・ウェーバー『職業としての学問』の一節が身に染みるはした
ウェーバーやるような文系ポスドクなら尚更

521:マンセー名無しさん
19/04/30 12:39:55.04 bD3eLiuL.net
最近九州大学で油撒いて自殺しちゃった人おったな
どう着地したらよかったんやろなあ

522:マンセー名無しさん
19/04/30 12:50:14.24 hqbjl9e3.net
学振SPDとかいう複数球団競合ドラ1クラスに選ばれた女性が自殺したのは最近話題になっとったな
その人の場合は配偶者が統合失調症の病歴隠していて結婚後発覚したという特殊な状況も重なってはいたんやが
ワイは学振に引っかからない無能院生やったからアカポス諦めて一般企業に就職したけどSPDもらうような俊英が絶望して死んでしまうのは悲しいなあ…

523:マンセー名無しさん
19/04/30 12:59:33.71 yeEIIWHU.net
その女性関連のスレ嫌儲に立ってるな
ここにおる人は読んでそうやが貼っとくわ
【文系博士】「就職先がない」常勤職の雇用期間が終わって絶望 → 職を失い、母校でパートの事務職員になる人も [373518844]
スレリンク(poverty板)

524:マンセー名無しさん
19/04/30 13:50:19.82 vB4SJ8Zz.net
その人と同じ学会にいた事あるから面識はないものの学会誌で論文は読んでたわ
高埜利彦、大桑斎、末木文美士あたりから再評価が始まった近世日本仏教を研究してる人で
御存命だったら近世日本仏教研究を更に開拓してくれたんちゃうかな
辻善之助の「近世仏教堕落論」や圭室諦成の「葬式仏教」って旧来の学説が強い分まだまだこれから伸び代のあるテーマやったし
「事故」で亡くなったとは聞いてたけど自殺だったとは朝日新聞の記事読むまで知らんかったな・・・

525:マンセー名無しさん
19/04/30 14:22:40.72 7y7madyo.net
仏教研究は男性で僧籍がある研究者が優遇される世界らしいんや
在家で女性やとアカポスに就くのは難しいらしいんや……
昔から大学の哲学科には「寺院出身」の学生が多かったと河野与一も『学問の曲り角』で書いてたンゴ
いまだに東大のインド哲学とか早稲田の東洋哲学とかは実家が寺の院生ばっかりらしいで

526:マンセー名無しさん
19/04/30 14:40:52.61 m2pHY6c9.net
杜康潤センセイの「坊主DAYS」でも「仏教学科は跡取りばっか」とか書かれてたもんなぁ。
女の学生でも長女で婿探しを親から命じられたとかで在家の女性でここまでガチでやってる人は特殊なケースなんじゃ

527:マンセー名無しさん
19/04/30 15:33:28.20 e0pXs7An.net
文系院生のサバイバル術は結構いろいろあって、対策を打っておけばそんなに心配いらないのだが、研究者志望はどうしても視野が狭くなってしまう上にそういう情報が入ってこないから大変
いつかこれをネタに1冊書いてみたい

528:マンセー名無しさん
19/04/30 15:37:04.69 vB4SJ8Zz.net
友松円諦(浄土宗)・圭室諦成(曹洞宗)・竹田聴洲(浄土宗)・石田瑞麿(浄土真宗)・大村英昭(浄土真宗)
佐伯俊源(真言律宗)・菅原信海(天台宗)・野本覚成(天台宗)
パッと思いつくだけでもこれだけ僧籍持ってる仏教研究の大家がおるンゴ・・・
本山の教学研究と結びついてる面もあるしな
ただ近年の印哲研究や仏教史研究は在家の人が中心になってきてる印象やな
駒澤・大正・立正・龍谷みたいに仏教宗派が創った大学の仏教学科はさすがに寺の跡継ぎ多いけどね・・・

529:マンセー名無しさん
19/04/30 17:04:39.90 7y7madyo.net
仏教研究じゃなくても隣接領域(儒教、道教、老荘思想などの東洋思想や日本史、東洋史、西洋哲学など)も実家が寺みたいな研究者は多いからな……
ハイデガー研究の川原栄峰とか、木田元が東北大で習った木場深定とか、寺の跡取りで西洋哲学やったのも多いし
ワイのうちの菩提寺の住職も日本史の博士課程中退したとか言っとったわ
社会学や心理学、あとは考古学や言語学系でも数理的アプローチや最新機器を駆使した産学研究なんかやってる院生やと就職も違うんかな
人文系院生のサバイバル術みたいな本、もっとたくさん出てほしいで
人文系院生なんてそれこそ不況にあえぐ出版業界の大事な固定客なんやし、ヘイト本みたいな麻薬に頼るよりええんやないやろか

530:マンセー名無しさん
19/04/30 17:44:56.82 lqq6yGdi.net
それこそ『高学歴ワーキングプア』の著者の水月昭道も僧侶やったしな🙄
ただ僧侶=安泰ってのも偏見で自坊のない雇われ僧侶や自坊の収入だけじゃ食えずに会社勤めしてるテラリーマンもいるンゴ😥

531:マンセー名無しさん
19/04/30 18:18:24.80 yeEIIWHU.net
例外があるのは確かとは言え家系が物を言い下級や女性が蔑ろにされる
傾向有りっちゅうのは事実なんやろ?
個人的に元々宗教嫌いやが敬意を持つ事は今後もない

532:マンセー名無しさん
19/04/30 19:11:54.83 yeEIIWHU.net
ハンJ的に僧籍男性の胡散臭さはクソコテ「自衛隊だけに。」やな
ニダーの差別性にも気づかず、教育施設と寺院(嘲笑)併設を吹聴
愚かなり

533:マンセー名無しさん
19/04/30 19:29:57.36 OpzfaD5w.net
どうでもいいが従姉なのか従妹なのかハッキリさせろ

534:マンセー名無しさん
19/04/30 22:30:47.00 SSTzJ4te.net
>>521
> 最近九州大学で油撒いて自殺しちゃった人おったな
> どう着地したらよかったんやろなあ
哀れな話だと思うけども
大学の職に拘りそれが無理と分かるとおきらく主婦&研究生活とか
生き方の視野が狭すぎたんじゃないかな
在野の学究は生活費稼ぐために必死に働きながら効率的に研究時間確保してる
それができるヴァイタリティーと能力ないやつが文系研究者目指すべきじゃないんだよ

535:マンセー名無しさん
19/04/30 22:35:16.18 SSTzJ4te.net
>>534
自己レス
レスしたのは>>520>>522

536:マンセー名無しさん
19/04/30 22:37:19.62 V0aIL0i6.net
ここにきてる木村くんガチで親殺してて草

537:マンセー名無しさん
19/04/30 23:04:33.17 aq4mcVUL.net
>>534
わからなくはないけどまさにそういう能力と
ヴァイタリティの持ち主の超人だけ
社会が頼ろうとしてきたのが今の閉塞感やからなあ
具体的な解はわからんまでもやっぱおかしいやろこれとは言うべきやね

538:マンセー名無しさん
19/04/30 23:11:58.83 7y7madyo.net
九州大学の件はものすごい闇深案件やからな……
親の事業が失敗して高校進学ができず自衛隊に入隊して高卒資格を取るも
そこでも酷いいじめに遭い、憲法学を志して22歳でやっと九州大学法学部に進学
完璧主義ゆえ博士論文の提出が遅れ、非常勤も五年ルールができて一つずつ雇い止め
年齢的にも就職口はなく、肉体労働しながらの研究に耐えられず
家賃も払えなくて大学キャンパスの一角に寝泊まりしていたのを
キャンパスの移転にともなって立ち退き要請されて焼身自殺という……

539:マンセー名無しさん
19/04/30 23:27:25.53 SSTzJ4te.net
>>537
いやいや文系研究者の資質の話だよ
明治の昔から官に頼らず民間(在野)で業績あげたきた学究は
ヴァイタリティ旺盛 その生活力で研究時間確保してるからね
それが出来ないなら、研究者諦めてカタギになればいいだけだから

540:マンセー名無しさん
19/05/01 00:12:22.04 QzpC13jt.net
>>539
もちろん向いてるのがそういう人間なんは確かやけど
そこまでではないサバイバル能力ない人間でも
なるべく研究していい生活を出せた方がええ社会なのは間違いないやろ
少なくとも九州大学の人の件で資質云々はただの自己責任論やん

541:マンセー名無しさん
19/05/01 00:16:22.91 ylsyczMT.net
ワイ、自ら命を絶った九大や東北大出身者、心底気の毒と思う

542:マンセー名無しさん
19/05/01 00:39:38.83 N2mntRjf.net
ジャン・グルニエの『孤島』井上究一郎訳がちくま学芸文庫に入ってうれC
ネッコのこととか身のまわりの出来事を哲学的に書いた名エッセイや
最初に刊行されたとき、積極的に動いたのは伝説の編集者・安原顯だったらしいンゴ
グルニエは貧しい出自のカミュを大学に進学させた恩師の一人なんよな
政治的には保守派の哲学者やけど
カミュも貧しい母子家庭で、母親と祖母はほとんど文盲で、奨学金もらってなんとかアルジェリアのアルジェ大学哲学科を出たんやが
哲学の論争になると超エリート校の高等師範学校出身のサルトルから小馬鹿にされてしまうんよな……

543:マンセー名無しさん
19/05/01 00:40:52.74 /2JrLB3Z.net
視野を広げて問題に対処するって簡単なようで難しいからなあ
明日はわが身

544:マンセー名無しさん
19/05/01 00:51:19.67 ylsyczMT.net
宗教嫌いだからいいのだが日本仏教の狭量さよw
ジャ…ジャ…プwwwww

545:マンセー名無しさん
19/05/02 13:31:48.66 zPLQ+0JN.net
大阪の司馬遼太郎記念館、60000冊の蔵書のうち20000冊を展示してたんやが感動的だった
関西で他に文学者・研究者の蔵書展示してるとこないかな?

546:マンセー名無しさん
19/05/03 17:51:29.53 vsDVtsjX.net
「本が売れないからコーヒーを」ではない 韓国の経験が教える生存戦略
URLリンク(news.goo.ne.jp)

547:マンセー名無しさん
19/05/04 09:12:03.14 /w5zLoHL.net
>>534
>哀れな話だと思うけども
>大学の職に拘りそれが無理と分かるとおきらく主婦&研究生活とか
ねえよなあ
だから皆悩んでるじゃねえの

548:マンセー名無しさん
19/05/04 18:07:58.47 +G/no1mT.net
町田祐一『近代日本の就職難物語-「高等遊民」になるけれど』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー)を読んだんやけど
昭和恐慌期では東京帝大でも工学部・理学部・農学部・医学部の就職は安泰だったのに対して
法学部・経済学部の就職は苦しくこと文学部の就職に至っては惨憺たる状態だったそうや
そして文学部内の専攻でも国文学・英文学・中国哲学はギリ就職できたが史学・インド哲学・宗教学は全く就職先がなかったとか
旗田巍・大野真弓・中嶋敏・秀村欣二たち当時の史学徒たちは就職できないから大学院に進んだらしいけど
これってバブル崩壊後に内定もらえずに大学院に進んだ氷河期世代と似てるやね
この状況下で当時の大手マスコミ文藝春秋に就職した池島信平(西洋史学科卒)って優秀だったんやな
「ツブシが効かない文学部」をめぐる屈折した精神史については竹内洋が『教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化』でも書いとるね
ワイも自分自身が文学部を選んだ理由については「ツブシが効かない」ことに惹かれた記憶があるンゴ…

549:マンセー名無しさん
19/05/04 18:16:04.91 qsnpGPoc.net
史学はきつそう
考古学も皇国史観のせいで身動きとれなかったって聞いたな
何だかんだ当時の日本は宗教国や

550:マンセー名無しさん
19/05/04 22:12:24.52 gHefmnJJ.net
>>548
> 旗田巍・大野真弓・中嶋敏・秀村欣二たち当時の史学徒たちは就職できないから大学院に進んだらしいけど
そのラインナップ凄いめんつだなあ
偉大な歴史家って若い頃にけっこう苦汁をなめてる人多いんだよなあ 

551:マンセー名無しさん
19/05/05 16:05:44.60 FsM1twj0.net
【コラム】韓国の国民年金基金の枯渇と老人嫌悪
URLリンク(news.livedoor.com)

552:マンセー名無しさん
19/05/05 19:25:05.50 FggJNcyV.net
韓国でも世代間格差を巡る対立はあるんやな
386世代や88万ウォン世代ってのはワイでも聞いたことがあるが
福祉社会学の天田城介が『思想地図』で「〈ジェネレーション〉を思想化する─〈世代間の争い〉を引き受けて問うこと」という
論文で世代論が人種論のように消費されていると指摘しとったけど
2ちゃんでも「団塊」「新人類」「バブル」「ゆとり」とレイベリングしあって煽りあってるの見ると世代間対立って根深いンゴねぇ…
それこそ戦前にも「事変後学生」って括りで三木清や戸坂潤の京都学派左派が若者批判しとった訳やしな

553:マンセー名無しさん
19/05/05 19:32:15.90 EWBuWy0f.net
世代間も男女対立も韓国のほうが先行しとる感じやな
386世代の上のベビーブーマー世代が保守化しとるし
地域主義という要素も強いから全羅道とか慶北とかでいがみあっとるし
韓国の状況を日本が後追いしとる分野もあるということや

554:マンセー名無しさん
19/05/05 19:41:21.78 rLpYK38M.net
世代というと氷河期世代が作ったロスジェネ論壇って何だったんやろな
雨宮処凛と湯浅誠は生き残ったけど赤木智弘や後藤和智はどこいったんやろ

555:マンセー名無しさん
19/05/05 19:41:56.29 7a3NHcR4.net
I live in the US. Why has South Korea seem to have taken Japan's spotlight in terms of global influence?
URLリンク(www.reddit.com)

556:マンセー名無しさん
19/05/06 00:00:48.21 npLnX9le.net
英国のEU離脱も世代間対立の側面もあるからなぁ

557:マンセー名無しさん
19/05/06 18:43:02.90 r86vlJS/.net
そもそも何でフィッツジェラルドやヘミングウェイたちを指してた「失われた世代」を就職氷河期世代に当てたんやろ?
高田理恵子が『学歴・階級・軍隊-高学歴兵士たちの憂鬱な日常』で書いてたけど
兵役免除の特権奪われて学徒出陣した大学生たちも「自分たちは上の世代に比べて不幸だ」って思ってたみたいやし世代間対立は歴史が長いやね

558:マンセー名無しさん
19/05/06 20:23:34.32 3V7gpAAk.net
日本のロスジェネは氷河期より響きがいいからだけじゃないんか
氷河期だと本当に冷え込んでる感あるけど
ロスト・ジェネレーションだとようわからん感じになるやん
あくまで日本のカタカナ文化の感覚上の話やで

559:マンセー名無しさん
19/05/06 20:25:17.94 3V7gpAAk.net
「失われた世代」の方が実情に照らし合わせると適切なんやろうけどな
それをあえてロスト・ジェネレーションとメディアが報じることで感覚的に麻痺させてる感あるわ

560:マンセー名無しさん
19/05/07 08:18:02.79 O7WAzmcz.net
そう言えばオーウェン・ジョージの「チャヴ」みたいな「上からの階級闘争」的な論考ってあんまり日本ではないンゴねぇ。

561:マンセー名無しさん
19/05/07 08:20:38.22 HzMIBOHU.net
革新華族は近いんやないの?

562:マンセー名無しさん
19/05/07 08:44:58.43 hkF7RxoE.net
赤化華族(土方与志)、革新官僚(岸信介・椎名悦三郎)、統制派(永田鉄山・石原莞爾)、青年将校(北一輝/西田税派)とかやろか?
筒井清忠が革新官僚や統制派についてはアナボル論争との比較で論じとったな
ただ「総力戦体制」を推進して戦後の経済や福祉政策にも影響力を残した革新官僚以外はどれも尻すぼみの印象やね
ユンガー、シュミット、ハイデガーetcのドイツ保守革命みたいな思想家って日本で言うと誰やろね
スガ秀実は後期ハイデカーの「故郷喪失」の観点からから
大江健三郎と『叛乱論』の長崎浩は保守革命論者だったって言うとったけど個人的にはあんまりピンと来ないンゴ

563:マンセー名無しさん
19/05/07 09:11:43.09 O7WAzmcz.net
>>561
「チャヴ」はそう言う話やなくて「上級国民が下流白人DQNから搾取されてる(と思い込んでる)富を取り戻す下の階級への闘争」やぞ

564:マンセー名無しさん
19/05/07 09:47:18.04 GmSQIVDJ.net
あー、リバタリアンの理屈で社会保障に文句付けるような感じか
サンガツ
革新華族は戦後に社会活動やってる人間がそれなりにいたりして、文化面での貢献の方が大きそうだと思った

565:マンセー名無しさん
19/05/07 09:47:59.19 GmSQIVDJ.net
外出中やからID変わっとるけど>>561やで

566:マンセー名無しさん
19/05/07 09:53:43.14 GmSQIVDJ.net
変わり種やとプロレタリア演劇に力を入れて亡命を繰り返した土方与志なんかが面白いと思った(こなみ)

567:マンセー名無しさん
19/05/07 15:13:42.71 aTBEDbLf.net
マルクス主義以外の影響もあるような気がするんやけど
そのへんの共産主義以外の社会主義の影響とか分からんもんやろか?

568:マンセー名無しさん
19/05/07 22:21:43.38 TcDTTJB1.net
文化人類学の石田英一郎(『河童駒引考』ほか)も元は赤化華族やったっけ
中村光夫が第二次大戦勃発でフランスから帰るとき船で石田英一郎と一緒になって
丙種だった中村以上に徴兵の心配がない(=一定期間以上獄中にいた)ことに驚きつつ
中村も旧制一高で左派だった(プロレタリア文学系の同人誌から転向した)から
転向しても学問に没頭できる石田の境遇に複雑な感情やったと書いとるね(『知人多逝』)

569:マンセー名無しさん
19/05/08 06:40:59.06 L0TYqF+X.net
ロマン主義のイロニーとポストモダン相対主義ってどう違うの?このへん研究した本ない?

570:マンセー名無しさん
19/05/08 10:04:11.46 2sVurlS4.net
浅見雅男や小田部雄次のおかげで華族の実態が割と知られるようになったけど
近世大名家は別にして大半の華族はそこまで裕福ちゃうよな😓
社僧を近代に無理やり還俗させて創った奈良華族の生活なんて華族の体面すら保てずに悲惨や😵


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