19/07/02 00:51:25.88 TlvyB8Oi.net
>>518
日本では弥生時代の中期頃には、水田耕作とともに麦類が畑作生産されて
いました。人々は、小麦を重湯 (おもゆ) のようにして食べていました。
また、今日のうどん、そうめん、きしめんにあたる麺は中国から伝えられた
ものです。室町時代になると、おもに禅僧の点心として食べられていました。
日本では製粉技術の発達が遅れたため、小麦その他 「粉」 を使用した食品は
長らく贅沢品とされました。庶民がうどん、饅頭、ほうとう、すいとんなどの
粉食品を気軽に口にできるようになったのは、碾き臼が普及した江戸時代
以降です。
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