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【コラム】韓国政府が北の政権と三・一運動を記念する喜劇
記事入力 : 2019/02/06 05:06
三・一運動が日帝と同じく排斥したもの…それは北の政権のような専制
三・一精神に基づくならば、北の政権は克服すべき対象
韓国大統領府(青瓦台)は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の
三・一節ソウル答礼訪問を希望しているという。
昨年の平壌共同宣言では「三・一運動100周年を南北が共に記念する」と合意した。
大統領の持論とは異なり、100周年事業の名称から「大韓民国建国」の文言が
省かれたのも、北朝鮮に配慮したからだという解釈がある。
大統領の普段のスタイルから見て、「1948年建国」を主張する韓国国内の声に配慮して
「建国」の文言を省いた可能性はないと思える。
問題は、今の北朝鮮の政権に三・一運動を記念する資格があるか、という点だ。
ないと思う。
多くの人は、三・一運動を主に「抗日」の意味で記憶している。
万歳運動を思い浮かべるからだ。大日本帝国の圧政からの解放を得ようとした闘争だ。
この意味だけで考えれば、三・一運動は結果的に成功したとは断定し難い。
三・一運動が起こした抗日闘争は歴史的に大きな意味がある。
だが、世界史における韓民族解放の決定的事件は米国の勝利と日本の敗北だった。
戦後の国際社会の講和協定で、韓民族の抗日闘争は連合国の勝利の要因としては
認められなかった。
それでも、三・一運動は成功した歴史だ。「独立」の意味が大きいからだ。
解放とは抜け出すこと、独立とは打ち立てることだ。
三・一運動の主役らは、今後独立する祖国をどんな国にするか猛烈に悩み、準備した。
その結果として宣言した国は、国民が主人公の民主主義国家「大韓民国」だ。
ある人は自由を重視し、ある人は平等を重視したが、王ではなく国民が国を支配し、
運営するという民主主義のコンセンサスは解放時まで変わらなかった。
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