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伝説のナチス ユリウス・シュトライヒャーさんをすこれ
・元々強烈な反ユダヤ主義者で、1922年ヒトラーの演説に心酔してナチスに入党
・実生活は党員とも訴訟沙汰になるほどのトラブルメーカーで、ポルノが大好き
・1923年、反ユダヤ雑誌「デア・シュトゥルマー」を創刊
・その内容は低俗極まりなく、ユダヤ人の風習に関するデマや、でっち上げの犯罪などを扇情的に書きたてた
・一例「あらゆる時代の恐るべき病原菌民族であるユダヤ人が除去されてはじめて、世界は健康を回復することができる」
・ヒトラー含めた一般読者には大好評で、投書欄はユダヤ人への誹謗中傷で賑わった
・一方ナチ幹部には大不評で、ヘルマン・ゲーリング曰く「くだらない新聞」「全くもって不愉快」
・デマと罵詈雑言に満ちたシュトゥルマーは連合国の反ナチプロパガンダの格好の的ともなった
・上記のことからゲーリングに敵意を抱き、あらゆる中傷を書きたてたことでヒトラーからも見捨てられあっさり左遷
・ドイツ敗戦後逮捕されニュルンベルク裁判にかけられるが、看守はおろか他の囚人からも煙たがられていた
・裁判の席上「あなたの新聞は憎悪を書きたてていないか」と問われ「事実を書いただけだ」と回答する
・さらに「首席検事のジャクソンは通名で、本名はジェイコブソン」「歩き方がユダヤ人」などと言い放つ
・このほか、自分の気に入らない人間はローマ法王であろうとユダヤ人認定していた
・なお、ポルノを買い集めていたことについては「ユダヤ人がどんな如何わしい物を読んでいるかを示す為」と弁明した
・ホロコーストの話題になると「私は移住政策を支持していた、本気で虐殺を望んでいたわけじゃない」と言い訳
・精神医学者レオン・ゴールデンソーンの発言「彼は標準的な知性に欠け、全体として無学」「反ユダヤ主義は性的葛藤のはけ口」
・裁判内での数々の奇行や悪態が心証を悪くしたのか、民間人で唯一死刑となる、1946年没