18/05/10 12:13:37.39 rP9joJdf.net
>>264
学徒動員された銃後の工場勤務などの内地徴用令と違って
外地の場合、肉体労働なので悲惨な環境(今で言うたこ部屋)なのも本当
その辺の差はま、別の機会に。
> 朝鮮総督府鉱工局労務課事務官の田原実は『大陸東洋経済』1943年12月1日号での「座談会 朝鮮労務の決戦寄与力」において、
『従来の工場、鉱山の労務の充足状況を見ると、その九割までが自然流入で、あとの一割弱が斡旋だとか紹介所の紹介によっています。
ところが今日では形勢一変して、募集は困難です。
そこで官の力-官斡旋で充足の部面が、非常に殖えています。
ところでこの官斡旋の仕方ですが、朝鮮の職業紹介所は各道に一カ所ぐらいしかなく組織も陣容も極めて貧弱ですから、一般行政機関たる府、郡、島を第一線機関として労務者の取りまとめをやっていますが、
この取りまとめがひじょうに窮屈なので仕方なく半強制的にやっています。
そのため輸送途中に逃げたり、せっかく山に伴われていっても逃走したり、あるいは紛議を起こすなどと、いう例が非常に多くなって困ります。
しかし、それかといって徴用も今すぐにはできない事情にありますので、
半強制的な供出は今後もなお強化してゆかなければなるまいと思っています。』とのべている[36]。