17/07/28 11:00:04.36 ubDuVxcz.net
2002年[編集]
ブッシュ大統領は2002年初頭の一般教書演説において悪の枢軸発言を行い、イラク、イラン、
北朝鮮は大量破壊兵器を保有するテロ支援国家であると名指しで非難した。特にイラクに
対しては、長年要求し続けた軍縮の進展の遅さと、大量破壊兵器の拡散の危険を重視し、
2002年に入って政府関連施設などの査察を繰り返し要求した。
一方、かねてよりフセイン政権と対立していたイスラエルは、2002年4月にベンヤミン・
ネタニヤフ元首相が訪米して「フセイン大統領は核兵器を開発中である」とその脅威を
訴えたのを皮切りに、同年5月にシモン・ペレス外相がCNNの取材に「サッダーム・フセイン
は(米同時多発テロ事件首謀者とされる)ビン=ラーディンと同じくらい危険」と答えた。