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テーマ 余命33号 駅および公共施設等における中国語・ハングル表記について
要望
JRの駅および公共施設等の案内には、このところ英語に加えて中国語やハングル表記が併記されているのを
しばしば目にします。これは一体誰のためのものでしょうか?
国内居住の中国人、韓国人であれば当然日本語の勉強は不可欠なはずですし、旅行者が対象であるとすれば、
そもそも海外旅行をするような人間には英語は必須でありそれなりの読解力は持っているはずです。
国際化と言うのであれば使用人口の多いスペイン語、友好国である台湾の正漢字、その他もろもろの言語表記も
必要という話になってしまいます。従って、特定の2カ国の言葉をあえて併記する理由がまったく理解できません。
むしろ、このような習慣は従来から外国人によってしばしば指摘されているように、日本固有の無用でお節介な配慮の
一つと言わざるを得ません。ことにハングル表記は漢字表記とは異質で日本の風景にそぐわないものであり、美観を
損なう上、多くの日本人には不愉快で目障りなものと映っています。
しかしながら、このような問題はそもそも法律や条例で取り上げるような問題ではないため、どこの誰が主導したのか
すらわからないまま放置されており、多くの日本人が疑問に思いながらも苦情を告げる相手に悩むような現状です。
公共の場からこうした表記を一掃し、案内板等には日本語および英語表記で統一するよう、官庁による指導や通達を
行っていただきますよう強く要望いたします。