16/03/12 18:23:14.18 fGcrfpYw.net
インターステラテクノロジーズのロケット
観測用は今開発の10kNのエンジンと、700kgの満載重量でいいとして
衛星打ち上げは35トンを予定しているらしい。段数は3段。
35トンということは離床するだけで350kNのエンジン出力が必要。
どうするんだろう。
既存の10kNエンジンを使う場合は、35基のクラスタにする方法がある
5基のエンジンを付けたモジュールを
◎◎
◎◎◎
◎◎
と配置すると、35基になる。
二段目は、このモジュール1基で50kN
1段目と2段目で合計8基のモジュールになる。3段目を1000kgとして。
35トンから1トンを引いた34トンを、モジュールの基数8で割ると4.25トン。
空虚重量を1.25トンとして、3トンが燃料。
エンジン1基の燃料消費率が3kg/sで、モジュール1基で15kg/sだから、モジュール1基の燃焼時間は200秒。
で計算してみると、2段目燃焼100秒後(打ち上げ後300秒)に第1宇宙速度突破してしまった。高度500km。
燃料消費率がもっと大きい=比推力が小さいのかな。
比推力は今はNK-33の340秒で計算してるけど、実際は290秒ぐらいか?(燃料消費率でいうと350g/kN*s)