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COCO壱番屋、廃棄依頼の産廃業者
カレーチェーン店 「カレーハウスCoCo壱番屋」 を展開する壱番屋
（愛知県一宮市） は13日、異物が混入したため廃棄したはずの
冷凍のビーフカツが愛知県内のスーパー2店で販売されていたと
発表した。廃棄を依頼した産廃業者 「ダイコー」（同県稲沢市） が
転売したという。壱番屋は愛知県と県警に連絡。県は同日、
廃棄物処理法に基づきダイコーに立ち入り調査した。
壱番屋によると、ビーフカツは昨年9月に製造された。最大8ミリの
合成樹脂が混入していたため、約4万枚をダイコーに引き渡した。
しかし、今月11日に同県津島市のスーパー 「Aマートアブヤス
神守店」 で 「CoCo壱番屋のビーフカツ」 との広告付きで5枚1袋
398円で売られた。同スーパーの春田店 （名古屋市中川区） でも
昨年12月から販売され、少なくとも計約5400枚が売られた。
毎日新聞 （2016年1月14日）
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