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>>345
【熊本】 手強い、韓国農業 県内生産者が視察
「悔しいけど、味は日本と同じレベルかもしれない」
9月24夕方、熊本から約400キロ離れた韓国南西部の羅州[ナジュ]市。
同国の主要な輸出作物であるナシの産地を訪れた維新会の若手農家5人は、
直売所で試食したナシに驚きを隠さなかった。小玉10個が日本円で
300円弱と安い。「韓国は手強いぞ」
その約9時間前、5人の姿は福岡空港ロビーにあった。いずれも30代前半で
農業法人の取締役を務める。「韓国は九州と比べて緯度が高く生産条件は
良くないのに、トマトやパプリカなどの施設園芸作物の輸出が盛ん。
違いをこの目で確かめたい」。嘉島町でミニトマトやコメ、麦などを作る
藤瀨修さん(33)はそう語り、韓国行きの飛行機に乗り込んだ。
国連機関の統計によると、韓国の農産物や加工品の輸出額
(林水産物除く) は43億ドル。10年で3倍近く伸ばした。一方の日本は
32億ドル。
(中略)
翌26日、視察を終えて熊本に向けて戻る機内で熊本市のレンコン農家、
川上大介さん(31)がつぶやいた。「早く日本に帰って仕事がしたい。
韓国で見たことを自分でもいろいろ試してみたい」
ライバル韓国の農業に刺激を受けた熊本の若手農家たち。彼らなら、
グローバル化の波が押し寄せようとも立ち向かっていけると感じた。
(太路秀紀)
熊本日日新聞 (2013年10月13日)
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