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水産庁九州漁業調整事務所（福岡市）は２日、長崎県五島市沖の日本の排他的経済水域
（ＥＥＺ）内で韓国はえ縄漁船「８０８ナムソン」（６７トン、１０人乗り組み）を
拿捕だほし、船長の金明鎬キムミョンホ容疑者（５４）を漁業主権法違反（漁獲量超過）
の疑いで現行犯逮捕した、と発表した。
発表によると、３～６月に許可されたタチウオの割当量（５５８０キロ）を
１０６キロ上回る量を漁獲した疑い。今月１日の立ち入り検査で判明した。
韓国側が担保金を支払うとの保証書を提出したため、２日午後、釈放した。
（2013年7月3日 読売新聞）
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