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カーナビ盗１０００台転売か
京都市や宇治市でカーナビ４台を盗んだとして、府警が窃盗容疑で逮捕した
男２人が、偽名を使って松山市内のリサイクル店に約１０００台のカーナビを
売却していたことが捜査関係者への取材でわかった。府警は２人が２０１１年
から約２年余りの間に京都や大阪、愛知など７府県で約１０００台（約２億円相当
）のカーナビ盗を繰り返していたとみて裏付けを進める。
２人は、自称自営業・冨松幸二（４７）（堺市中区）、韓国籍の自称会社員・
都靖紳（３４）（兵庫県尼崎市）両容疑者。
府警は、２人が昨年１２月～今年１月に京都市や宇治市の屋外駐車場で、車の
運転席の三角窓を割り車内に侵入する手口でカーナビ計４台（約５５万円相当）を
盗んだとして、今月２１日に逮捕した。いずれも「知らない」と容疑を否認している。
捜査関係者によると、冨松容疑者はカーナビを定期的に売却するとの契約を
松山市内のリサイクル店と他人名義で締結。１１年秋頃から今年１月まで逮捕容疑の
４台を含む約１０００台の転売記録が同店にはあり、これまでに約５００台は７府県で
盗難届が出されたものと判明したという。府警は残る約５００台の裏付けも急いでいる。
また、転売代金の入金口座から２人によく似た男が金を引き出す様子が防犯カメラに
映っていたという。
2014年05月23日
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