11/08/13 22:59:28.95 VgSrP5I+.net
既存の権威(漢字)を否定することは新たな権威の構築である。
漢字・漢語を日本人から取り上げることによって、
漢字・漢語によって思考してきた従来の概念そのものを否定し、
やまとことばによる造語と外国語による
新たな支配者に都合のいい言語による思考システムを築き上げようとしているに過ぎない。
これはジョージ・オーウェルが小説『一九八四年』において描いた近未来全体主義国家の
政策に酷似している。
>カンジやカンゴをリカイできないミンシュウを、キゾクとか
ブシとかヤクニンとかインテリはバカにして、いじめつづけた。
漢字・漢語を廃止した瞬間、これまで翻訳されてきた未知の外国語が
堰を切った様に押し寄せることになる。
テクニカル・タームはすべて外国語になり、
こんどはそれらを学び取ることに労力を向けねばならなくなる。
漢字を学ぶ事の労力がこれに取って代わるだけに過ぎない。
当然、適応できない者が発生してくる。これはおそらく大量に発生する。
現実問題としてラテンアメリカの先住民はスペイン語が出来ないがために
差別され社会的に疎外されているが、
>>41に挙げられている事が現実化した場合、
日本人は彼ら先住民のような疎外感を思い知る事になるだろう。