20/01/29 14:57:25 B6Jaju8S.net
確信犯罪者は国家(文明)に対する敵対行為者なのであるから
倫理的に劣る存在として刑罰を課すのではなく、敵対者として
捕虜待遇をすべきというのがラートブルフの立論だな。おれも
原則「目には目を」が正しいとおもうが、この手の核心犯罪者は
捕虜として「かえって」終身刑にするという扱いもアリなんじゃ
ないかと思ってる。人間の常識には射程があって、道徳的に
嫌悪でき侮辱できる範囲にも射程があり、そこを明確に逸脱
している行為者に対しては人間の法では刑罰を課すことはでき
ないんじゃないか。むろんこれはあくまでおれの感想。