15/10/05 22:20:03.82 6Vti6kr8.net
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
>集団的自衛権の行使容認に突き進む安倍政権に対し、真っ向から対立するのが
識者や弁護士、元官僚らでつくる「国民安保法制懇」だ。先月末も解釈改憲の
閣議決定撤回を求める声明を出したが、なぜか設立メンバーだった阪田雅裕・
元内閣法制局長官が突然、退会。理由をめぐってさまざまな臆測が飛び交っている。
>本人を直撃すると、こう答えた。
>「集団的自衛権がなぜ、いま必要なのか。政府がいう<国の存立が脅かされ、
国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合>
とは一体どういう状況なのか。私は今でも政府の説明は足りないと思っています。
国民安保法制懇と目指している考えは同じです。ただ、その一方で、政府は
<限られた範囲で>とも強調している。それはそれで評価してもいいとも
思っているし、北朝鮮や中国などの状況が変わる中、(有事の際に)手も足も
出せないことでいいのか、(集団的自衛権は)ケシカランと叫んでいるだけで
いいのか、とも思います。法制懇の会見でそういう説明もしたい、と言った
のですが、<政府を利するだけ>と発言できませんでした。それで、自由に
発言できないのなら、と思って退会したのです」
なんか謎ニュース見つけた
まあ、だから直ちにどうということはないが
701:法の下の名無し
15/10/05 23:52:16.26 WtbycG2y.net
後輩を守りたいんだろう。
702:法の下の名無し
15/10/06 00:02:51.19 tOLFxFFF.net
記事が古いよ
703:法の下の名無し
15/10/06 15:03:25.22 aH+RCuFK.net
「国民安保法制懇」退会 阪田元法制局長官はユダだったのか
2014年10月4日
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
集団的自衛権の行使容認に突き進む安倍政権に対し、真っ向から対立するのが識者や弁護士、元官僚らでつくる「国民安保法制懇」だ。先月末も解釈改憲の閣議決定撤回を求める声明を出したが、
なぜか設立メンバーだった阪田雅裕・元内閣法制局長官が突然、退会。理由をめぐってさまざまな臆測が飛び交っている。
「阪田雅裕氏については、意見の違いから退会されました」。突然の退会が公表されたのは先月29日。衆院第2議員会館で開かれた会見の場だ。阪田氏は“憲法の番人”と呼ばれる内閣法制局の出身らしく、
理路整然と安倍政権の集団的自衛権の行使容認をめぐる考え方に異論を唱えていた論客のひとり。日刊ゲンダイ本紙のインタビューでも、閣議決定について「ルビコンを渡ってしまったな(略)ローマまで続く道の途中で止まることができるのだろうか、と危惧しています」
と安倍政権の暴走に懸念を示していた。
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
■公明党も憲法解釈を「参考」
それが突然の戦線離脱とは穏やかじゃない。巷では、阪田氏の憲法解釈に関する著書を公明党が参考にしていたことを理由に「自公政権のオブザーバーだったのではないか」「実は政権のスパイだったのではないか」なんてウワサが飛び交う始末だ。
安倍政権に脅されて渋々「宗旨変え」したのか。本人を直撃すると、こう答えた。
「集団的自衛権がなぜ、いま必要なのか。政府がいう<国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合>とは一体どういう状況なのか。私は今でも政府の説明は足りないと思っています。
国民安保法制懇と目指している考えは同じです。ただ、その一方で、政府は<限られた範囲で>とも強調している。それはそれで評価してもいいとも思っているし、北朝鮮や中国などの状況が変わる中、
(有事の際に)手も足も出せないことでいいのか、(集団的自衛権は)ケシカランと叫んでいるだけでいいのか、とも思います。法制懇の会見でそういう説明もしたい、と言ったのですが、<政府を利するだけ>と発言できませんでした。
それで、自由に発言できないのなら、と思って退会したのです」
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
自公政権の「スパイ説」については完全否定だ。
「公明党の方とは2月か3月ごろお会いしましたが、その後は電話したことも、お会いしたこともありません。全く関係ありません」
ゴタつけば安倍政権が喜ぶだけ。国民安保法制懇は踏ん張りどころだ。
704:法の下の名無し
15/10/06 19:51:56.70 jTm/+VKv.net
面白がって貼ってみる
憲法の成り立ちを論じない「憲法学者」という不思議ー佐伯啓思(京都大学名誉教授)
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
まあ、論じてないわけではないだろうと思うけどね
705:法の下の名無し
15/10/06 23:43:32.10 4L3csM/x.net
佐伯先生の話は肝心なところが抜けてると思う
昔、タイトルを忘れたが大嶽先生の再軍備関する本を読んだけれども
日本の再軍備は、保守派が復古主義的イデオロギーと安全保障政策の切り離しが出来なかったせいで
復古主義を警戒、批判する革新派が一定の国民の支持を集めてしまったために
再軍備派の革新派が凋落し、保革共通の安保政策、再軍備が出来なかったとあった
この大嶽説が変更されたり、どのような批判があるのかどうかは調べてはいないが
この説を前提にするならば、今でも自民党の改憲案を含めた方向性から
革新派の立場又はそれに近い学者の多くが改憲反対
自衛隊違憲論に固執するのも不思議ではないと思う
例の山元先生も憲法解釈変更は認められるという立場に立ちつつ
自民党、安倍内閣のイデオロギーに批判的というのも
このような考え方に近いんじゃないだろうか
706:法の下の名無し
15/10/07 12:12:50.84 uOFRoJUu.net
改憲がテーマの話になると『GHQによって失われた日本の精神を取り戻そう』
『外国から押し付けられた人権概念によって国が滅ぶ』とか
すごい論点で文章を書く政治家や文化人がでてくるからなあ
707:法の下の名無し
15/10/07 15:24:00.96 h8iXPlFY.net
憲法の成り立ちを論じない「憲法学者」という不思議―佐伯啓思(京都大学名誉教授)〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月6日(火)8時1分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
安保狂躁の火付け役となったのは、3人の憲法学者が国会で安保法案は違憲であると表明したことだった。だが、冷静に振り返ってみるべきであろう。憲法学者が国政を揺さぶる、果たしてそれは正常なことなのだろうか、と―。
京都大学名誉教授の佐伯啓思氏が、憲法学者のあり方に疑義を呈する。
***
憲法を一軒の家に喩(たと)えて考えてみると、日本の憲法学者の多くは「日本国憲法という家」に住みながら、「この家は素晴らしい。ゆえに、間取りも含めて一切変えるべきではない」と主張し続け、疑おうとすらしていないことになります。
しかし、70年近く前に建てられた家が完璧であるわけがありません。よその家と見比べて、「うちは間取りがおかしい」「この部屋は使い勝手が悪い」と、改築や建て替えを検討するのは当たり前のことと言えるでしょう。
にも拘(かかわ)らず、多くの憲法学者、つまり護憲派と言われている人たちは、どういうわけか「今の形のままの家」に住み続けることを当然の前提とし、それに固執している。
他国の憲法との比較を徹底し、議論を尽くした上で憲法を守るべきと唱えるならば、まだ分かります。ところが、護憲派憲法学者たちは、そうした俯瞰的な議論をすることなく、何はさておき現行憲法を守ることに立脚しているわけです。
「今、住んでいる家」は微塵(みじん)も造りを変えてはならない、なぜならば、まさに今、住んでいるのだから―という理屈をとるのであれば、自衛隊も合憲とすべきでしょう。自衛隊法にも60年の歴史があり、私たちは「その家」に住み続けてきたのですからね。
ところが、朝日新聞が7月11日付のデジタル版に掲載した、憲法学者ら209人を対象に行ったアンケートでは(注・回答したのは122人)、半数以上が自衛隊は憲法違反、もしくはその可能性があると答えている。矛盾しています。
そもそも、憲法の条文解釈の研究は、憲法学者の仕事の一部に過ぎません。憲法の成り立ちや歴史的背景、すなわち「家の造り」を検証することも彼らの重要な仕事であるはずなのに、多くの憲法学者はそれには目を向けようとしない。
しかも、日本の憲法学の中心的な流れは、東大の権威だった宮澤俊義名誉教授と、彼の後継者と言われた芦部信喜名誉教授(注・いずれも故人)が築いた解釈体系を軸にしてきました。この考え方を所与としてそこから出発すれば、
時代や情勢の変化を鑑(かんが)みることもなく、辻棲合わせの解釈になっていくでしょう。それだけでは憲法学者がいる意味はどこにあるのでしょうか。
ところが一方で、彼らは憲法の解釈をするだけに留まらず、違憲だから安保法案は廃案にすべきだなどと政治的影響力を行使しようとする。
これでは憲法学者が、憲法を楯にとって政治的活動をやっていることになります。憲法を対象とすべき憲法学者が憲法に飲み込まれてしまっているように見えるのです。
【特集】「狂躁『安保法制』の後遺症」より
※「週刊新潮」2015年10月1日号
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もしも池上彰さんが憲法の前文を「超訳」したら
最終更新:10月6日(火)8時1分
708:法の下の名無し
15/10/07 15:25:54.06 h8iXPlFY.net
もしも池上彰さんが憲法の前文を「超訳」したら.
URLリンク(www.gruri.jp)
■憲法は悪文か
日本国憲法を改正せよという改憲論者が挙げるその理由は様々である。「米国に押し付けられたものだから」「時代に適合していないから」等々。また、「文章がおかしい」という指摘もある。石原慎太郎氏は、政界引退会見で、憲法の前文についてこんなコメントをしている。
「あの醜い前文ひとつを見ても、間違いが非常に多い」
石原氏によれば、助詞の使い方ひとつとっても間違いがたくさんあるという。
「例えば『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』という部分だが、人にお金を貸すとき、『あなたに信頼してお金を貸します』とは言わない。やっぱり『信義を信頼』だ」
つまり「に」と「を」を間違っている、というのである。たしかに言われてみれば「信義に信頼」というのはおかしい。
では前文の内容はさておいて、日本語を修正して、文意をわかりやすくしたらどうなるのか。それを示してくれるのが、池上彰さんの「超訳版」だ。池上さんは、新著『超訳 日本国憲法』で、憲法の中のわかりにくい条文を「現代語訳」している。
709:法の下の名無し
15/10/07 15:26:13.26 h8iXPlFY.net
■池上超訳の「前文」とは
では、前文の原文と池上超訳文を比べてみよう。
【原文】
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、
その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」
【池上超訳】
「日本の国民は、正当な手続きによる選挙で国会議員を選ぶ。この国会議員が、国民の代表として仕事をする。憲法を制定し、法律や予算を作る。
我々は、我々自身と子孫のために、外国と協力し、自由をしっかり守ることによって、国内の繁栄を図る。政府によって再び悲惨な戦争が起きることのないように我々は決意する。国家の主人は国民であることを宣言して、この憲法を作った。
国の政治は、国民によって任されたものであり、国家権力は国民の代表が行使し、その結果の福利厚生は国民が受け取る。これは人類みんなにとっての当然の原理である。この憲法は、この考え方によって生まれた。
これに反する憲法や法律、天皇の命令は無効である。
日本国民は平和を念願している。人類にとっての理想を信じる。平和を愛する世界の人々を信頼して、我々の安全と生存を確保することにした。国際社会は平和を愛し、独裁政治や奴隷状態、差別をなくそうと努力している。
日本は、その一員として、名誉ある地位を占めたい。全世界の国民は、恐怖や貧困から脱出して、平和に生きる権利を持っている。
どこの国も、自分のことばかり考えて、他国を無視してはいけない。自国の主権を維持し、他国と対等の関係に立ちたければ、世界のどこでも通用するルールを守らなければならない。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力を挙げて理想の実現に向けて努力することを誓う」
さすがに池上さんの手が加わっただけあって、助詞の間違いはなくなり、スッキリと頭に入るようになっている。
もっとも、評価の分かれる中身については、「訳者」の池上さんも、「『平和を愛する世界の人々を信頼して、我々の安全と生存を確保する』ということが可能かどうか。日本の周辺を見渡すと、とてもむずかしいと思ってしまいます」と感想を述べている。
2015年04月24日
710:法の下の名無し
15/10/07 20:09:56.29 MGijwo35.net
>>709
その池上超訳とやら、少なくとも第一段落は明らかにおかしくね?
いや別にどうでもいいけど
あるいは、著作の一部ということなら、他のところに説明があるのかな
711:法の下の名無し
15/10/08 23:24:57.62 9Kiwc1V2.net
憲法を制定するのは国民だよなw
712:法の下の名無し
15/10/08 23:26:43.82 9Kiwc1V2.net
その権威は国民に由来し
これも抜けているな、重要なのに。
713:法の下の名無し
15/10/10 09:00:05.02 guChyV28.net
物質文明の歴史
URLリンク(youtu.be)
西洋物質文明
URLリンク(youtu.be)
714:法の下の名無し
15/10/11 15:20:33.67 feM0d1P2.net
>>712
そういう風に適当だから超訳なんだろう
715:法の下の名無し
15/10/12 09:31:41.44 jewm9xdU.net
>>714
ああ、そうなのか。
でも国民主権に関わる重要な2箇所を“超訳”されちゃうと、
もう異次元の憲法だよな。
716:法の下の名無し
15/10/13 22:29:55.46 ZFKHeIxW.net
<参院・安保法案>採決委員長発言「聴取不能」 議事録公表
毎日新聞 10月13日(火)20時53分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
◇鴻池委員長判断で「可決すべきものと決定」の補足説明記載
参議院は、安全保障関連法を採決した先月17日の参院平和安全法制特別委員会の議事録を11日付でホームページで公表した。与野党議員が委員長席に詰め寄り混乱する中で採決が行われたため、委員長発言を「聴取不能」としながら、
鴻池祥肇委員長(自民)の判断で「いずれも可決すべきものと決定した」などと補足説明を記載した。
【混乱の様子を写真で】安保法案 参院特別委で可決 与党、採決を強行
議事録は採決場面を「発言する者多く、議場騒然、聴取不能」としているが、末尾に「委員長復席後の議事経過は次の通りである」と追記。追記部分で、関連法案の採決と付帯決議を実施したとし、「いずれも可決すべきものと決定した」「付帯決議を行った」などと記載した。
参院委員部によると、補足説明の記載は参院規則に基づき鴻池氏が指示した。理事会の同意などは不要。同様のケースは、参院国家安全保障特別委員会で特定秘密保護法を採決した際など過去にも例がある。
野党議員は「委員長の声が聞こえず、何を採決しているか分からなかった」と反発していた。自民の谷垣禎一幹事長は「物事を進めていくにはやむを得ない手法」としているが、民主党の細野豪志政調会長は「国会のあり方としてありえない。
与党だけが勝手にやるのは認めがたい」と批判している。【高橋克哉】
.
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<殴った?>ヒゲの佐藤理事の腕が民主・小西氏の顔面に…
<「16日夜採決」が1日遅れ>「誤算」が招いた結果…
<安保法案>参院委の採決、平均視聴率6.7%…NHK中継
鴻池委員長「これは『強行採決』ではない」
【合言葉は…】「賛成議員を落選させよう」
最終更新:10月13日(火)22時16分
717:法の下の名無し
15/10/14 00:11:53.81 JmxFyGJq.net
なりすましデマウヨ「反安保デモに連れて行かれた孫が熱中症で死にました」→他人の娘の写真うp→開示
http://
fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1444741085/
718:法の下の名無し
15/10/14 21:09:55.87 TCum0A+/.net
安倍1強体制の行方(上)「政治的資源」減少、死角も
参院選にらむ展開に 待鳥聡史 京都大学教授
URLリンク(mw.nikkei.com)
>政治のトップリーダーが持つ政治的資源は、制度的なものと非制度的なものに
分けて考えることができる(表参照)。制度的資源とは、選挙制度と執政制度
(権力分立のあり方)によっておおむね定められる。非制度的資源とは、支持率に
表れた有権者の期待や国際政治経済の動向といった状況的・環境的諸要因を指す。
これら2つの資源が大きいほど、首相は自らの望む政策を自律的に追求できる。
>1990年代以降の政治改革の結果として、日本の首相が持つ制度的資源は比較的
大きくなった。衆議院の選挙制度である小選挙区比例代表並立制は大政党中心の
政党間関係と政党内集権をもたらしやすく、執政制度である議院内閣制は政権と
与党の一体化(権力融合)を特徴とする。
>現在の日本政治において、与党の党首である首相は、本来的に党内からも野党からも
制約されにくいのである。このような特徴の発現を妨げてきたのが「ねじれ国会」
だったが、現在は参議院でも与党が過半数を占めている。内閣機能強化によって、
官邸主導の政策立案も容易になった。
(中略)
>2012年暮れに発足した第2次安倍政権の場合、これら2つの資源のいずれにも
恵まれており、総じて政治的資源は潤沢であった。
(中略)
>それだけに、首相が重要だと考える政策課題に取り組んだことは当然であった。
十分な政治的資源がなければ、安保法制には到底着手できなかったであろう。
集団的自衛権についての考え方や安保法制への評価は様々ありえよう。しかし、
これだけの政治的資源を持つ首相ですら、自ら必要だと判断した大きな政策転換を
図れないとすれば、その方が日本政治にとっては深刻な問題だというべきである。
直接には憲法の話じゃなくてすまんが、この記事はなかなか面白いと感じた
「暴走」とか「ファシズム」wとか感情的な言葉遣いをする前に、こういう制度や
状況の客観的な分析をしてくれたほうが、生産的な議論になると思うんだけどな
719:法の下の名無し
15/10/15 02:44:17.78 SPfTI71c.net
この問題では京大系の先生の方が落ち着いている印象
720:法の下の名無し
15/10/15 09:15:06.30 68/g6Re0.net
落ち着いているからといって説得力があるわけではぜんぜんない。
721:法の下の名無し
15/10/15 09:20:42.19 uRO2Q/kz.net
政治運動に手を染めてないってことだよ
722:法の下の名無し
15/10/15 18:50:05.06 kj6LgFyW.net
>>720
馬鹿には分からんよ。
723:法の下の名無し
15/10/15 20:52:57.41 4OHbYPwr.net
東大学卒助手憲法学者には京都は永遠にかなわないことがよくわかりました
724:法の下の名無し
15/10/15 22:37:42.08 LtA11VHj.net
またまた、ご冗談をw
違憲判決が出れば東大法学部の勝ち、
合憲判決または最高裁が憲法判断を回避すれば京大法学部の勝ちだよ。
当然、京大の方が分がいい。
725:法の下の名無し
15/10/15 22:52:06.94 5p75we/c.net
こんな記事もあった
新安保法はなぜ泥沼の論争に陥ったのか(上)
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
それで、全体の論旨から外れることで恐縮だけど、以前から個人的に素朴な疑問が
あったことに関する一説があったので
>同じ「違憲」という見方でも、いろいろな立場があります。大きく分けると3つです。
(中略)
>2つ目は、長年の憲法解釈を破ったので「違憲」である、もう少し強い言い方を
すれば「立憲主義が破壊される」という意見です。例えば集団的自衛権の行使容認が
本当に必要ならば、憲法改正を行うという選択肢があったわけで、それをこうした
やり方で行うのは「立憲主義に反し、法治国家が破壊される」と。これは言い換えると、
内閣法制局が行ってきた9条の解釈が実質的な憲法の中身となった、という見方です。
この「言い換えると」の部分は、つまり、もともとは解釈の幅があり得た、よって
その幅の中での立法も可能だったところを、いち行政機関が行った解釈によって
その解釈の幅が限定された、よって立法の可能性の幅も限定された、という結果に
なるんじゃないのかなあ
いち行政機関の行為によって国会の立法権の範囲が制約されるなんて、
そんなのあっていいのかなあ?
いや、なんか致命的な誤解や見落としがあったらすいませんが、個人的には
真面目に疑問だったので
726:法の下の名無し
15/10/15 23:16:36.37 V1giTT1a.net
形骸化こそ究極の護憲
727:法の下の名無し
15/10/16 05:12:26.89 HHUY1AtH.net
要するに慣習法化したって主張だよ
支持しないけど
728:法の下の名無し
15/10/16 08:23:21.24 jdBksrHQ.net
国防関係法が慣習法化って
情勢の変化に対応できないだろ
729:法の下の名無し
15/10/16 12:57:03.57 NcKeV9V5.net
SEALDs女性が誹謗者を「クズ」呼ばわり 「社会の最底辺さまよってるようなクズ」
J-CASTニュース 10月15日(木)17時34分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
安全保障関連法案に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」の女性メンバーが、周囲の人物に対してネット上で誹謗中傷が投稿されていることに「こんな社会の最底辺彷徨(編注:さまよ)ってるようなクズに(以下略)」とツイッターに書き込み、物議をかもしている。
中傷されていることに対し同情する声がある一方、SEALDs関係者からも過去に暴言が飛び出していたことから、「そんな風に言うから」「自業自得」と反発する意見も相次いでいる。
■同情的な声もあるが...
物議をかもす投稿をしたのは、SEALDsメンバーの福田和香子さんだ。彼女は、朝日新聞や日刊ゲンダイなどで取り上げられたことがある。2015年10月14日、
「なぜわたしが大事に思ってる女の子たちがこんな社会の最底辺彷徨ってるようなクズに毎日毎日罵詈雑言投げつけられて苦しまなきゃいけないのか。こんなに言われると人でも殺したのかと思うけどデモやっただけだからね アホかよ」
とツイッターに書き込んだ。
具体的にどんな「罵詈雑言」があったのか明らかにしていないが、10月13日にツイッター上で、何者かが福田さんの知人女性の写真を添付し、性的なひやかしや侮辱的な書き込みを行ったことが背景にあるようだ。
福田さんに対しても、「日本から出て行って欲しい」「バカ学生」といった誹謗中傷がツイッター上でたびたび行われている。引用に耐えない下品な表現のつぶやきも多い。
今回の福田さんの投稿に対しては、「(知人らへの中傷は)許せないですね」と同情的な意見もあるが、「社会の最底辺」とこき下ろしたことに反発する声もある。
「社会の最底辺という表現のほうが罵詈雑言でしょう」
「そんな風に言うから、言われるのさ」
「『社会最底辺』とか勝手な決めつけで罵詈雑言書くから敵を増やしてるんだよ」
と福田さんのツイッターにメッセージが寄せられている。
.
次ページは:これまでも「バカかお前は」「五寸釘ぶち込むぞ」
730:昼ライト点灯虫マニャデチLGBTQ性欲欠落アスペ300系3重障壁バセドウ箸ワタアメJAL123
15/10/16 12:57:57.77 NcKeV9V5.net
これまでも「バカかお前は」「五寸釘ぶち込むぞ」
SEALDs関係者の発言が「暴言」だとして注目を集めたのは、今回が初めてではない。
中心メンバーの奥田愛基さんは8月23日の国会前での集会で安倍首相に対し、「バカかお前は」と発言。別の女性メンバーは7月31日、デモを批判した衆院議員の武藤貴也氏にツイッターで「
お前の方が自己中だし利己的だわ。ふざけんなよ。てめーの体のすべての穴に五寸釘ぶち込むぞ」(すでに削除)とメッセージを飛ばした。
こうした発言が出るたびにツイッターなどには
「ほんと口悪いな。なにが平和だ。言葉の暴力はいいのかよ」
「この団体の方々は、どうしてこんなに口が悪い人が多いの?」
とあきれるような書き込みが出ている。
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731:法の下の名無し
15/10/16 14:37:20.82 IlWonKAM.net
東大が揃いも揃って違憲派というのは誤解なんで勘弁して
732:法の下の名無し
15/10/16 18:09:28.96 ZnDCk5Qz.net
集団的自衛権の性質や、過去の政府解釈を知ってれば、地方私大でも違憲とか合憲とか言う前に流石に引くでしょ
今回朝日とかが一覧用意してくれたお陰で学閥の勢力図が丸見え
733:法の下の名無し
15/10/16 18:52:43.11 /NyOJJxX.net
>>731
誤解って?
734:法の下の名無し
15/10/16 20:45:53.13 Bhg+hFG0.net
>>727
72年政府見解が慣習法化したってコバセツの後継者の駒村教授も朝日新聞に書いていたな。
735:昼ライト点灯虫マニャデチLGBTQ性欲欠落アスペ300系3重障壁バセドウ箸ワタアメJAL123
15/10/16 22:23:52.49 Aa2GfW0p.net
SEALDs自慢の自称12万人赤旗デモ、専門家が数えたら最大3万3000人ポッキリでした
スレリンク(news板)
「主催者発表12万人! 本当は3万3000人!」 安保法制反対デモ参加人数を
“プロ”に算出させた『新潮』
デモや集会の参加人数、主催者発表というのがいかにインチキかということは新聞記者
ならわかっているはずだ。
8月30日、国会周辺の安保法制反対デモ、朝日新聞は「最大デモ」と見出しを打ち、
〈主催者発表によると参加者は12万人〉、毎日も〈主催者発表では12万人で同法案に
対する抗議活動としては最大規模とみられる〉。読売は警察関係者によるとして〈3万3000人〉。
新聞社なら、なぜ自社で調べないのか。平成19年の沖縄教科書デモの時、警備会社テイケイの
会長がやったようにマス目に区切って数える手間さえかければ簡単にわかることだ(産経は1日付で
自社による算出を試みて〈多くても3万2千人程度だった〉と報じた)。
で、『週刊新潮』(9月10日号)がこれにかみついて「主催者発表12万人! 本当は3万3000人!
赤旗が張りきる『国会デモ』は張りぼてのデモ」。
ある警備会社幹部の話。
〈「国内で過去最大の動員数を記録したイベントは、1999年、千葉の幕張メッセ駐車場で開催された
GLAYのライブで、20万人もの観衆が集まりました。この特設会場の客席面積は約15ヘクタール。
一方、今回のデモで参加者が国会の外周を取り囲んでも、その総面積は3~4ヘクタールくらい。それを
すべて埋め尽くしたと仮定しても、3万7000人ほどの人数にしかなりません」〉
URLリンク(www.sankei.com)
736:法の下の名無し
15/10/17 00:14:22.16 Q5gOdLS6.net
>>727>>734
慣習法という意味なの?(あるいは憲法学だと憲法慣習とか憲法の変遷というのか)
そう言われてみれば意味は何となく分かったけど、それはもっと誰もが
当然のごとく一致してる場合の話なのかと思ってた
737:法の下の名無し
15/10/17 05:52:46.18 MB0zsDPX.net
あくまで一部勢力の主張だからね
何を言っても自由だけど
738:法の下の名無し
15/10/17 06:57:35.10 cklJhYi8.net
>>736
憲法習律という言い方するよね。条文を無視して実態に効力を認める憲法の変遷とは少し違うでしょ。
イギリスで主に発達した概念で、だから憲法典がなくても立憲主義が機能していると言われる。