15/12/15 22:31:52.29 vRqbL45B.net
>864
1.おおむね、その理解でOk。ただ、天秤の反対側にのるべき、国家が構成員である
国民を殺すということの意義を深く考え直す必要があると思う。
2.まず、特別予防というのは、犯罪者の更生を意図する部分が大きい。
なので、死刑は、特別予防というものを放棄しているというところがある。
また、無期刑の運用によれば、現行の死刑相当囚の再犯は、ほほ防げると思われる。
3.その中では、謙抑主義となるが、実体的デュープロセスと言おうが、何と言おうが、
だいたい意味するところは似てくる。
>>871
あなたのように考えるなら、ナチスにとってのユダヤ人と犯罪者に大きな違いはないだろうね。
そもそも、刑法において、犯罪は道徳的にとても悪いことであるなんて定義はされていない。
今のところ、合憲であると判断されてるに過ぎないだけど。そこは、それほど重要じゃなくて、
あんたの理屈だと、民意で何とかなるし、民意が至上でそれで十分なんでしょ。
裁判所は、選挙で選ばれてすらいない、単に試験に受かっただけの人で構成されてるんだよ。
なのに、民主的に選ばれた立法機関の作った法律を覆せるのはおかしくねぇか?