15/11/30 01:50:27.72 XLeKXmuX.net
今、日本で死刑をなくすのは、いささか時期尚早ではないのかという感はある。
でもね、遅かろうが早かろうが、死刑に突然劇的な効果が生まれるようなことがない限り、
いずれなくなるもんではあるんだよ。
死刑の効用は、だんだんと薄まっていってる。それが世の中のまっとうな進み様なんだよ。
死刑の効用が薄まれば、理念的な疑問だけじゃなくて、功利的で現実的な疑問も生じるようになる。
そうすると、死刑がだんだんと無くなっていく。今、我々はそういう転換点に差し掛かってきてるんだよ。
善し悪しにかかわらず、そこである程度長く押しとどまることはできるかもしれない。
だけど、それは、そこまで長くは続かない。
いかなる時期に、いかなる状態になったときに、死刑をなくすという転換点を迎えるべきか、刑法学の関心は、
むしろそちらの方にあるような気がするんだけどなぁ。
この話もここでやっても、詮無いなぁ・・・