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最大の問題は東条英機はその在職期間中に戦争終結のための
和平交渉や工作なりをまったくやろうとした形跡がないばかりか
そのような動きを徹底的に弾圧していたことである。
それは彼の芸のない精神論であるところの「必勝の信念」に
反する行動だったからだろう。
この無為無策により日本帝国は有利なうちに和平交渉を行う機会を
失い、日本全土が焼け野原となる敗戦にまで突き進まざるをえなく
なったのである。
戦後、アメリカをはじめとする連合国に裁かれたおかげで
彼のこのような戦争中の責任は日本人から弾劾されないままで
きたのである。