【偉人】福沢諭吉について【悪人】(其の13)at HISTORY2
【偉人】福沢諭吉について【悪人】(其の13) - 暇つぶし2ch475:代理屋
19/05/04 23:31:38.23 7OkBRYMa0.net
ついでに。
憲法記念日から1日、令和から4日、五・四運動から100年を記して。
【5・4運動と呉虞から100年】
諭吉にとり儒教は腐儒だったが、道教はどうみたのだろう。
五・四運動の理論家で儒教を嫌悪し、道教を愛した呉虞(ゴグ)は
1919年に「喫人と礼教」と題した論考を著し、魯迅が『狂人日記』
(1918)を発表した雑誌『新青年』に掲載した。
(「喫人」は食人。むろん「礼教」は儒教のこと)
彼の主張のおおよそは『青木正児全集〈2〉』(春秋社 頁248-252)
の「呉虞の儒教破壊論」でかいま見ることができる。
呉は儒を家長、君主の専制支配だとし、孟子の「不孝三有り、後無きを
大と為す」は、女性を《……子を産む機械の如く考へ……》ている、
などと批判していた。
彼が100年後の今を生き、政治家の「子を産まないのは生産性が……」
といった言葉を耳にしたら「未だ人喰い礼教の支配下か」と嘆く
かもしれない。
道教もまた日本文化に大きな影響をもたらした。かつて日本中に
あった、いかにも人間的な「庚申講」や、三種の神器の剣と鏡も
道教由来とされる。


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