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■20cアヘン戦争概要1/東京裁判★
東京裁判の判決文「B部第五章」は、【日本の中国にたいする侵略】となっていた。
この章の3カ所に、日本の【侵略】を示す「アヘン・麻薬政策」が採り上げられてる。
証拠採用された1937年の国連「アヘン諮問委員会第22回会議」の議事録には、
《世界における全非合法的白色麻薬の九割が日本製……》などとあり、
(*江口圭一『日中アヘン戦争』1988 岩波新書 頁54より重引)
さらに《……満洲および熱河の魔窟と工場についで、天津日本人居留地は……
世界のヘロイン中心地となった。中国民族のみならず、世界のすべての他の国々が
弱体化され、堕落させられるのはここから始まるのである》とあった。
(*江口/前掲/頁56より重引)
「国際阿片条約」に違反した日本の政策は、「平和にたいする罪」の一貫とされ、
荒木貞夫氏以下、28名に有罪判決がくだされた。 (*江口/前掲/頁6-7)
非合法麻薬の90%という数値が、どこまで厳密かは不明だが、後述するように、
日露戦争後の1909年から、日本は大陸に対し、20世紀のアヘン戦争としか呼べ
ないようなアヘン・麻薬政策を「裏」で展開しつづけていた。 ↓2へ