16/08/04 18:58:50.75 tLvSqVEq0.net
悪いひとたちがやって来て
みんなを殺した
理由なんて簡単さ
そこに弱いひとたちがいたから
女達は犯され
老人と子供は燃やされた
悪いひとたちはその土地に
家を建てて子供を生んだ
そして街ができ
悪いひとたちの子孫は増え続けた
朝鮮進駐軍 関東大震災 日本人虐殺
URLリンク(goo.gl)
826:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/05 00:43:08.39 3eP3pJ1r0.net
渡辺利夫さんの『士魂 福澤諭吉の真実』という新刊が出版されました。
渡辺利夫『士魂 福澤諭吉の真実』海竜者、2016年7月。ISBN 978-4-7593-1406-9
URLリンク(www.kairyusha.co.jp)
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あなたが抱く福澤諭吉のイメージとは?
きっと多くの人が欧化主義者、文明開化論者、啓蒙思想家という
言葉を思い浮かべるでしょう。しかし、幕末から明治維新といった
激動の時代を生きた福澤諭吉の思想は、多面的、多層的であり、
そしてはるかに懐の深い思想だったのです。
西洋の脅威がアジアへ忍び寄る中、士風や士魂を重んじ、
国家の独立、そのための文明化を論じた福澤諭吉。
膨大な全著作の中から、著者が福澤思想のエッセンスを抽出。
新たな福澤諭吉の姿に迫ります。
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URLリンク(www.amazon.co.jp)
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内容(「BOOK」データベースより)
西郷隆盛に寄せる愛慕。勝海舟・榎本武揚の出処進退を侮蔑。
朝鮮改革派金玉均への支援。理性と情念の人福澤の思想原論。
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827:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/08 15:52:44.98 aifsm0s/0.net
>>784
これ面白そう
828:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/09 11:47:16.00 9zXoDBRo0.net
>>784
どこかで聞いたようなタイトルだね
829:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/10 00:30:03.93 k6JwDgfS0.net
>>785-786
ネット書店でポチりました。目次は以下の通りです。
↓
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はじめに―福澤諭吉の真実を求める
第1部 福澤思想の源流を探る
第1章 愛慕 西郷隆盛―第二の西郷出でよ
維新最大の功績者
福澤はなぜ逆賊西郷を擁護したのか
福澤諭吉を究める
第2章 勝海舟 榎本武揚への侮蔑―出処進退の道義について
忠臣は二君に仕えず
瘠我慢の一義
第2部 福澤思想とナショナリズム
第3章 最高のモラルとしてのナショナリズム―国の独立は即ち文明なり
「西力東漸」の時代
文明の暴力性
福澤思想の転換点としての『文明論之概略』
独立を語らぬ文明論など無用である
『文明論之概略』の結論は何か
第4章 『学問のすすめ』とはどういう著作か―天賦人権説と社会契約説は福澤の真意か
福澤の反省
マルチルドム「正理を守て身を棄る」
第5章 福澤リアリズムの在り処―正道と権道
外国交際の大本は腕力に在り
アジアで先陣を切る日本
第3部 福澤思想の中のアジア
第6章 福澤 朝鮮への「恋」―朝鮮開化派への希望と挫折
甲申事変 影の主役としての福澤
甲申事変
第7章 脱亜論への道―主義とする所は唯脱亜の二字に存るのみ
甲申事変と脱亜論
朝鮮への絶望
第8章 日清戦争へ―日清の戦争は文野の戦争なり
文明と野蛮
日清戦争の大義名分
朝鮮 ロシアへの「事大」
福澤のリアルポリティーク
第4部 福澤思想の帰着
第9章 福澤思想 変遷と体系―激動期を生きた福澤の言説に学ぶ
『学問のすすめ』―天賦人権説 社会契約説は福澤の真意ではない
『文明論之概略』―ナショナリズムが国民道徳でなければならない
「丁丑公論」―西郷隆盛よ再び
『通俗国権論』―大砲弾薬は無き道理を造るの器械なり
『時事小言』―「天賦智徳論」への道
『時事新報』創刊―福澤 朝鮮問題への急傾斜
「脱亜論」―文明の蔓延はあたかも麻疹のごとし
『瘠我慢之説』―勝 榎本 遅くない すぐに引退せよ
「日本と英国との同盟」―三国干渉後の福澤
おわりに―福澤諭吉と現代日本
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830:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/10 00:36:52.21 k6JwDgfS0.net
>>785-786
パラパラと拾い読みしてみたところ、途中までは安川さんと同じ意見のようです。
安川さんが最後に「だからケシカラン!!」と言っているのに、
渡辺さんは最後に「だから素晴らしい!!」と言っているようです。
831:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/11 02:10:51.91 BVFDoc8/0.net
>>788
それはまた…
平山説については言及はある?
832:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/14 16:06:58.91 SVRNm0UfO.net
>>788
じゃあ石河と同意県だな
833:マグナ ◆vI4NRkhGyA
16/08/14 18:46:09.19 G7a7VKbc0.net
相変わらず冷笑系の連中がたむろってるなあ。。。。。。。。。
834:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/15 13:34:36.88 g/WwmCEp0.net
>>791
レッテル張りなんかすんなよ
835:マグナ ◆vI4NRkhGyA
16/08/15 17:44:03.03 h1iXh2R+0.net
冷笑系乙。
836:代理屋 ◆XFizselqIb3B
16/08/15 22:56:54.46 MofhJ+XL0.net
敗戦記念日に、さひざひこの板にカキコしようと思いつつ、
書くべきことが多すぎ……。ほかで書くか。
とまれ、>>787の
>天賦人権説と社会契約説は福澤の真意か
の見解についてはたいへん興味あり。
戦前も戦後も日本のナショナル諸氏は「天賦人権説」を西欧個人主義の
元凶とし、忌み嫌った。(※直接的には天賦を「キリスト教由来」とし
たからだろうが、内実は天皇制国体論との不和)
人権の基本は「わがオーナーシップ(所有権)はわれにある」
「自らの主は自ら」。これを大前提に国際法などはできている。
市川房枝女史は、戦前日本の最大の誤りは、その「思想」を
受け入れなかった点にありとしてたが、この点について諭吉の
ホンネはどうだったのか。大いに関心をもつ。
837:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/17 11:05:53.63 dg9w9ks90.net
>>794
渡辺本、ざっと読んだ。
>天賦人権説と社会契約説は福澤の真意か
の見解についてはたいへん興味あり。
については、真意ではない、との見解をとっている。
福沢には愚民観があり、中流階級のみに価値を見いだしているから(128頁)。
それはまあ、そんなもんかと思うがね。
たしかに安川が否定的に見ている部分を高く評価している。
議論の大部分は石河に乗っかっている。
もうお年なので、最近の研究動向については、何もご存じないもよう。
註も参考文献も索引もなし。
渡辺先生が、ただご自身の意見を開陳しているだけ。
なんだか丸山真男の『「文明論之概略」を読む』、に似ている。
それの右派版。
838:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/17 20:03:51.66 vbkIIBGkO.net
年寄りは不勉強なくせにエラソでいや
839:代理屋 ◆XFizselqIb3B
16/08/17 21:45:50.58 lfRErZEd0.net
>>795
解説、感謝です。
>福沢には愚民観があり、中流階級のみに価値を
封建時代に生まれた諭吉にそうした面があっても不思議なし。
そもそも西欧のフランス革命(1789)期の「人間宣言」も、一定の財産をもつ
「中流階級」の男性のみ対象だった。
女は対象外で、女性の権利を謳った某女史は革命派に公序良俗に反したとして、
人道的?にもギロチン処刑されたぐらい。
(*竹内章郎『哲学塾』岩波2007 頁56-57)
諭吉が受信してた当時の西欧思想界も人間平等、人種平等の人権感覚は過渡期で、
彼のホンネが今日の国連基準に即してたとみる方が無理があるように思え。
むしろ問題なのは、その過去の「人権感覚」を渡辺利夫氏が諭吉にかこつけて
持ち出し、再評価したがっているように感じることです。
……もろもろの時代の空気とあわせ、グロテスクな「人喰いの顔」を取り戻し
つつあるとしか思えぬこの国に、あ~あ。(長くなるのでまた)
840:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/17 22:27:49.70 dg9w9ks90.net
>>797
過去の人権感覚というのは、当時の階級意識みたいなもののこと?
ちょっと分かりにくい表現だな。
渡辺氏は慶応卒の保守派として、新たな指導階級の創成を図っているように感じる。
社会の階層化は、彼にとっては望ましい状況だ。
その進行を格差社会として否定的にみる左翼とはスタンスが違う。
841:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/19 12:56:14.00 fLsAnfY30.net
渡辺先生、大学の行政者としてきらびやかな経歴ではあるが、
本の中身としては不勉強が目立つ。
研究書としては評価されないだろう。
842:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/21 22:24:34.63 UtW1qIMD0.net
もう総中流社会は崩壊したからね
843:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/22 09:55:19.31 8XWohoIn0.net
安川や雁屋は渡辺利夫批判をしないとな
このままでは忘れ去られてしまうから
844:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/24 09:17:56.70 FrLp+Ct80.net
>>784
5つ星のうち 3.0初心者向け「福澤諭吉の思想」学習書
投稿者 kei-toshie 投稿日 2016/8/22
Amazonで購入
福澤諭吉の思想を体系的に勉強するのに適した入門書である。
福澤諭吉の思想を学ぶためには彼の三大著書である『学問のすゝめ』、『文明論之概略』、
『福翁自伝』を読む事が必須であるが、本書で取り上げているのは『学問のすゝめ』、『文明論之概略』だけである。
『福翁自伝』の解説もして欲しかった。
又、福澤諭吉が精魂を傾けた三大事業は「慶應義塾大学設立」「交詢社創立」「時事新報創刊」であるが、
本書で話題としているのは「時事新報創刊」だけであり、福澤諭吉が命がけで取り組んだ事業に対する全体像の把握が出来ない。
福澤諭吉の主要著書に対する著者のコメントには筆者からすれば賛否両論はあるが、
「脱亜論」に対する著者の見解(301頁)には充分納得した。
「明治14年の政変」が起きるまでは福澤諭吉の西欧の文明開化思想は国民の圧倒的支持を受けていたが、
この政変を契機に福澤諭吉思想は井上毅の儒教思想に葬りさられ、福澤諭吉の文明思想が再度見直されるのは第二次世界大戦後である。
この本でも「明治14年の政変」が取り上げられるが、政変の内容については詳しくは語っていない。
最後に渡辺利夫先生ともあろう人が、とんでもない間違い(勘違いか?)の記述をしている。
23頁の後ろから4行目で、「岩倉使節団
845:の一員として福澤諭吉もこの使節団の一員に加わっておりました。」とあるが、 実際には福澤は岩倉使節団には参加しておりません。
846:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/25 10:15:54.92 XMF7lJMW0.net
2016-08-20
中国ショック2
中国から受けた衝撃は、簡単には収まらない。
その中国ショックについての話を続ける前に、またブックレットのお知らせです。
前回の「さようなら!福沢諭吉」は実は、
「福沢諭吉の引退を求める三者合同講演会機関誌」の準備のための特別誌であって、
これから、新たに、正式な「さようなら!福沢諭吉」の安川寿之輔先生、杉田聡先生
、雁屋哲の三者合同の講演機関誌が「創刊号」として発刊されることになりました。
前回の発行は「花伝社」による物でしたが、今回の正式な創刊号から、
発行世話人安川寿之輔先生、の発行と言うことになります。
前回の「さようなら!福沢諭吉」の内容は、
2015年、12月8日の名古屋での講演の内容が主体になっていますが
、今回の創刊号は、それとは別に、福沢諭吉批判の内容になっています。
今回も私に注文して頂ければ、安川寿之輔先生に取り次ぎます。
847:名無しさん@お腹いっぱい。
16/08/28 09:32:09.02 1jAmIC/XO.net
安川派の目論見は特アへの無限の謝罪
848:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/01 12:25:51.78 0vzRixARO.net
カリヤ本の広告
どこかに出ている?
849:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/05 12:17:51.40 Jv4Z+WCO0.net
またキャンペーンをはるようだが、ぜんぜん聞こえてこないな噂
850:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/14 11:42:03.50 1RaxuyVd0.net
「福澤諭吉と不快な仲間たち ?- 優性学と人種改造論」
福澤諭吉の弟子の高橋義雄は、1884年(明治17年)に『人種改良論』を出版して、
日本人の人種改良のためには、「人種的」に「優種」である欧米人との「雑婚」を推進すべきであるとして黄白雑婚論を主張した。
高橋の主張は、『時事小言』に「ガルトン氏は人生遺伝の能力を説かんがために(…)凡そ三百家族、
九百七十七名の人物に就てその血統を調査し(…)血統の大切なる、又疑を容る可らざるなり」と名前が挙がっている、
ダーウィンの従兄弟である人類学者のフランシス・ゴールトン(Francis Golton, 1822-1911)の
『遺伝的天才』(Hereditary Genius, 1869)に依拠したものである。
ゴールトンは、「ユダヤ人の人種的特徴」をつかもうと多数の写真から合成写真を作製することを思いつき、
ロンドンのユダヤ人のベル・レイン自由学校に赴いた。そこで出会ったのは「貧しい家庭の子供たちだ。
それぞれ汚らしい連中だが、この合成写真で見ると驚くほど美し」いという。そして「彼らの目付きには、
内気そうなところはまるでない。思いがけない侵入者に驚く様子もない。彼らは皆して私の商品価値を冷ややかに見積もり、
他には些かの興味もないようだった」とのことである。ゴールトンによる優性学がいかなる性質のものかを物語って余りあるだろう。
ゴールトンとともに始まった優性学とは、階級的差異や生物学的に説明しようという取り組みとして始まったのである。
そして、「下流ノ人民中ニハ癩病遺伝ノ家少ナカラ」ずとする高橋の日本人種改良論もまた、
以下のように、極めて差別的な階級意識に由来するものであった。
「往日封建ノ世ニハ士農工商穢多非人各階級ヲタテテ容易ニ相婚スルヲ許サズ穢多非人ニ至リテハ火ヲ一ニセズ
況ンヤ結婚ノ沙汰ニ於テヲヤ階級ノ区別斯ク厳重ナルニ(…)今日ニテハ旧時ノ穢多非人モ既ニ平民ニ列シテ
人間並ノ交際ヲ爲スニ至リタレバ此輩ノ血統モ亦社会ニ広マル可ナリ。特ニ下流ノ人民中ニハ癩病遺傳ノ家少カラズ。
識者ノ説ニ據レバ癩病ハ子孫五世ノ後ナラデハ絶滅セズト云フ。故ニ能ク血統ヲ正サズシテ
悪疾遺傳ノ家系ト結婚スルガ如キ?アラバ獨り一家ノ親戚婚?幾多ノ血脈ヲ穢スノ恐レナキヲ得ズ。
特ニ娶嫁ノ區域ヲ廣クシテ遠方ノ人ト相婚スル?トナラバ益以テ血統ノ良悪ニ注意ス可キナリ。
851:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/14 11:42:14.94 1RaxuyVd0.net
高橋の『日本人種改良論』には「福澤諭吉識」という署名の序が付されているが、全集の解説(1964)によれば、
「福沢の名は掲げてあるが、いずれも福沢の筆に成ったものではなく、それぞれの訳者または著者が自ら起草し、
福沢に乞うてその名を掲げることを許されたもの」とのことだが、鈴木善次(科学史)は、
「高橋の著作に対する福沢自身の評価にはならないが、一応は自分の名前を付すことを許したことから見て
批判的ではなかったといういい方は可能だろう」としている。
実際は「批判的ではなかった」どころか、高橋とまったく同じく、婚姻については、その親族まで含めて事前に
遺伝的疾病の有無の身元調査をすべきと積極的に薦めているほどである。
1884年(明治17年)の3月26日付の『時事新報』の -- 平山洋によれば、著者は、福沢(推定) -- 記事「血統論」において福沢は、
結婚に際しては、「先ず本人の心身如何を問ひ、次いで其父母を問ひ、祖父母以上を問ひ、
又近く近親に及ぼして夫れ是れと加減乗除して考へ」て、「眞實の血統遺傳を調査せんこと」を求めている。
晩年の『福翁百話』(1897)所収の「配偶の選択」でその理由を明らかにするところによれば、
「牛馬を買はんとすれば先ず其の性質の如何を問」うからだという。
「人種改良」という論説で、配偶を「選ぶ法を如何す可きやと云うは第一に血統」であり
、「人間の婚姻法を家畜改良法に則とり良父母を選択して良児を生ましむるの新工夫ある可し」とする福沢は、
「先ず第一に強弱雑婚の道を絶ち、其体質の弱くして心の愚かなる者には結婚を禁ずるか
又避孕せしめて子孫の繁殖を防ぐと同時に、他の善良なる子孫の中に就ても善の善なる者を精選して結婚を許し、
或は其繁殖の速やかならんことを欲すれば一男にして数女に接するは無論、配偶の都合により一女にて数男を試るも可なり
、要は唯所生児の数多くして其心身美ならんことを求むるのみ」とさえ断言してはばからない。
日本における近年の優生学に関する研究は、鈴木善次の『日本の優性学』(1983)から藤野豊の『日本ファシズムと優性思想』(1998)に至るまで、
その受容史がことごとく福沢諭吉と高橋義男など『時事論集』の記者で始まっているのは偶然の一致ではない。
旧民法(明治23年法律第98号人事編第13章)による一夫一妻制
852:の法規定さえ無視し、「繁殖の速やかならんことを欲すれば 一男にして数女に接するは無論、配偶の都合により一女にて数男を試るも可」などは、福沢自身が言うとおり、 人間の婚姻を「牛馬」の交配とかわらない次元で考察する発想だが、その生物学的血統主義は、ユダヤ人を劣等視し、 アーリア人の優秀性を唱え金髪碧眼のゲルマン民族の理想像を雑婚によって創造しようとしという目的で ナチス親衛隊が設立した「レーベンスボルン」(「生命の泉」の意)さながらの発想であろう。 「健康」「健全」などの言葉は、いかなる時代のいかなる文化でもおおむね肯定的価値を担っているが、 それが偏狭な民族主義と結び付くとき、恐るべき差別意識と歪んだエリート意識を生み出し、 大きな惨害をもたらす場合もあるというわかりやすい実例である。 http://www.geocities.jp/torikai007/1939/racism.html
853:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/15 17:12:52.91 UbLk8LAI0.net
優生学、という呼び方自体にすでにバイアスがかかっているんでは?
それに福沢が言っているのは、結婚相手の親族の病気に注意しましょう、
程度のこと。福沢が言ったというので大仰になっている。
854:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/17 22:47:27.45 KxY+gb2x0.net
齋藤孝さんの新刊が出ていました。
早速、ネット書店でポチりました。
↓
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
URLリンク(www.amazon.co.jp)
内容紹介
人気「超訳」シリーズの第3弾。
福澤諭吉の全著書の中から選び抜かれた100の言葉を齋藤孝が超訳&解説!
これまでの類書にはない知られざる名言も多数掲載!
《章立て》
1章 一身独立と自由のために学ぶ
2章 新しいものに目を開く
3章 本質をつかむ
4章 公平・公正な考えを持つ
5章 カラリと生きる
855:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/17 22:48:10.50 KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
URLリンク(kinobooks.jp)
超訳 抜粋
超訳1 人間は学問で差がつく
人はなぜ学ばなければいけないか。それは『実語教』という平安時代に
編まれた修身道徳初等教科書に、「人は学ばなければ愚人となる」と
あるように、学んだかどうかが賢人と愚人を分けるからだ。
つまり、人間の「差」というのは、身分や家柄ではなく、学問をしたか
どうかで決まる。それが本当の意味の「平等」である。日本はこれから、
学問を軸に真に平等な社会を形成していかなければならない。
【解説】(抜粋)
それ以前の日本には、歴然とした「身分制」があった。どんな身分の
家に生まれたかで、貴い・賤しい、豊か・貧しいが決まってしまって
いた。どれほど学問に励もうとも、この差は死ぬまで埋まらない。
そんな社会は不平等だとし、「これからの社会は、学んだか、学ばないかで
すべてが決まる。みんないっしょに、ヨーイドンでスタートを切れる」
と言っているわけだ。
これは、新しい社会のあり方を示す、非常に重要な宣言である。
福澤は端的な言い方で「日本人は今後、一生学び続ける」ことの重要性を
説いた。それが明治以降の日本を「学問立国」へと導いたのである。
(「第1章 一身独立と自由のために学ぶ」より)
856:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/17 22:49:08.67 KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
URLリンク(kinobooks.jp)
超訳2 習慣を変えれば新しい資質が育つ
自分には備わっていない資質があるとすれば、それはその資質に
対応する習慣が身についていないからだ。習慣を変えれば、
新しい資質が育ち、やがて第二の天然の資質となっていく。
【解説】(抜粋)
文明の進んだ西洋と東洋の違いは何なのか。福澤諭吉の出した答えは、
「習慣」である。たとえばインドのカースト制度のように、人間を
格付けして、階級ごとに利害が異なるのが当たり前に受け入れられて
いる社会に育つと、それが習慣化して、階級の違う人に対して居丈高に
なったり、卑屈になったりするような資質の人々が増える。それほどに
習慣の力は強力なものだと、福澤は言う。
(「第2章 新しいものに目を開く」より)
857:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/17 22:49:58.86 KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
URLリンク(kinobooks.jp)
超訳3 自由とわがままを履き違えない
これからの時代、人は何事にも縛られず、自分の好きにふるまっていい。
それが「自由」というものだ。
だし、自由とわがままは違う。人の迷惑になったり、悪いお手本に
なったりするのはただのわがままだから、控えなければいけない。
【解説】(抜粋)
いまもよくあるが、「自分で稼いだ金をどう使おうが自由じゃないか」
というのはただのわがままということだ。「人の迷惑になったり、
悪い手本になったりしないよう、分限を守りなさい、自由とわがままを
履き違えてはいけませんよ」ということを強調している。
「自由にふるまいながらも、人の妨げをしない。それが、一身の自由を
獲得するということだ」
「自由」を当たり前に獲得している現代こそ再認識したい、非常に
シンプルな定義と言えよう。
(「第3章 本質をつかむ」より)
858:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/17 22:51:05.67 KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
URLリンク(kinobooks.jp)
超訳4 努力が報われる社会をつくる
どんなに学問をしても、能力を磨いても、封建社会の下では地位が
上がらない。生まれで将来が決まってしまうのではなく、努力が
報われる社会をつくらなければいけない。「平等な文明社会を
つくりたい」という私の思いの原動力となっているのは、門閥制度に
苦しめられて無念のうちに死んだ親の思いである。私にとって、
門閥制度は親の敵なのだ。
【解説】(抜粋)
福澤諭吉の父百助は、いわゆる下士。厳格な身分制度の下で
「小禄に安んじ」、名をなすこともできないまま亡くなった。
そういう父の心中の苦しさ、愛情の深さを思い出すとき、福澤は憤り、
涙が流れるというのだから、門閥制度を憎む気持ちが非常に強い。
「親の敵で御座る」という言い方に、福澤の心情があふれ出るようだ。
こういう思いは、事をなすときの大きなモチベーションになりうる。
平等な文明社会をつくることに情熱を傾け続けた福澤の気迫に感じ入る。
(「第4章 公平・公正な考えを持つ」より)
859:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/17 22:52:04.42 KxY+gb2x0.net
(続き)
齋藤孝『超訳 福澤諭吉 新しい時代を創れ』キノブックス、2016/8/31
ISBN 978-4-908059-46-9
URLリンク(kinobooks.jp)
超訳5 個々の独立が国の独立につながる
国民一人ひとりに独立の気力があって、初めて国が独立する。
わが日本国民はまず一身の独立を目指し、それによって国を豊かに
強くすることができれば、西洋人の力など恐れるに足りない。
道理のある相手と交わり、道理のない相手は打ち払うまでのこと。
「一身独立して一国独立する」とは、このことである。
【解説】(抜粋)
福澤諭吉の思考のなかでは「国の独立」ということが非常に重要な
位置を占めている。当時は、日本が列強の植民地になるかどうかの
瀬戸際だっただけに、一国の独立が憂慮されていた。その独立を守る
ために、福澤は国民一人ひとりが「独立の気力」を持つことを第一義
とした。
「一身独立して一国独立する事」をスローガンのようにして、
学ぶときに「独立の気力」を養うことを意識したい。
(「第5章 国を思う」より)
860:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/18 21:37:25.04 mWlSiwxL0.net
斎藤孝先生の解釈が間違っているわけではないが、どうもオリジナリティがないのでねえ
861:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/18 22:19:58.29 mWlSiwxL0.net
で、福沢関連の新刊本他にもないかと思ってあさったら、安川寿之輔先生が
「増補改訂版福沢諭吉と丸山真男」を出すんだってサ
(もうとっくの昔にあの世に旅立っていると思ってた)
商品の説明
内容紹介
半世紀にわたり、丸山眞男が造型した福沢諭吉のイメージ(「典型的な市民的自由主義」者)
の解体に挑み続けてきた研究者による渾身の一冊!
「国のためには財を失ふのみならず、一命をも抛(なげうち)て惜(おし)むに足ら」ないと主張し、
大日本帝国の「お師匠様」を自負した国家主義者・帝国主義者の福沢諭吉。
その福沢を「典型的な市民的自由主義」の思想家のイメージを定着させたのが丸山眞男である。
今も最高額面紙幣を飾る「福沢神話」の製造者責任を問う!
出版社からのコメント
多くの日本人が知っている福沢諭吉のベストセラー『学問のすすめ』の有名な言葉
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」は、実はそのすぐ後に「と云へり。」
と続く伝聞体であることはあまり知られていません。 また、同じ、『学問のすすめ』第三編には、
「国のためには財を失ふのみならず、一命をも抛(なげうち)て惜(おし)むに足ら」
ないという主張がなされています。 一体、福沢は「天賦人権論者」なのか、「国家主義者」なのか?
なぜ、福沢諭吉が近代日本の知性を代表する人物として、最高額紙幣を飾る評価を得たのか?
本書は、半世紀にわたって、戦後民主主義を代表する知識人たちが造り上げた
「福沢神話」の解体に挑み続けた著者の集大成の書です。
著者について
1935年、兵庫県に生まれる。1964年、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。
近代日本社会(教育)思想史専攻。宮城教育大学、埼玉大学教育学部、名古屋大学教養部・情報文化学部に勤務。
98年、定年退職し、わだつみ会、不戦兵士・市民の会などの市民運動に参加。
現在、名古屋大学名誉教授、教育学博士、不戦兵士・市民の会副代表理事。
著書:『福沢諭吉のアジア認識』『福沢諭吉の戦争論と天皇制論』『福沢諭吉の教育論と女性論』(いずれも高文研)
『増補・日本近代教育の思想構造』(新評論)『十五年戦争と教育』(新日本出版社)
『女性差別はなぜ存続するのか』『日本の近代化と戦争責任』『日本近代教育と差別(編著)』(明石書店)
『大学教育の革新と実践』(新評論)、雁屋哲・杉田聡との共著『さようなら! 福沢諭吉』(花伝社)などがある。
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登録情報
単行本: 512ページ
出版社: 高文研 (2016/10/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4874986056
ISBN-13: 978-4874986059
発売日: 2016/10/10
商品パッケージの寸法: 19.5 x 14 x 3 cm
862:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/19 15:25:51.37 mGSf4WFW0.net
>>816
齋藤孝先生は他人のふんどしで相撲を取るのが上手いです。
ちくま文庫の『現代語訳 文明論之概略』でも、本文の解釈は、
伊藤正雄の『現代語訳 文明論之概略』に準拠しています。
↓
----
訳にあたっては、『現代語訳 文明論之概略』(福澤諭吉著、伊藤正雄訳、慶應義
塾大学出版会)を参照させていただき、その詳細な注を含めて、大きな裨益を受けま
した。
----
福澤 諭吉(著),齋藤 孝(翻訳)『現代語訳 文明論之概略』ちくま文庫,2013年,407頁。ISBN:978-4-480-43038-0
URLリンク(www.chikumashobo.co.jp)
863:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/19 22:22:38.08 hkpySfIEO.net
>>818 なんだよそれ そんなんで印税を受け取るのか
865:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/20 12:13:19.36 oQuFFEtC0.net
同じ東大法学部卒でも、斎藤孝より林修のほうがずっと頭がよい。斎藤は堕落した。
866:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/20 20:05:47.02 D+0MTonO0.net
>>817
どこが増補改訂されたのか、出版社の説明がないな
867:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/20 20:11:04.10 D+0MTonO0.net
ん? 高文研のHPには増補改訂版が出るなんて、どこにも書いてないぞ!
どうなってんの?
URLリンク(www.koubunken.co.jp)
868:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/21 10:51:51.76 /AX9Wv9p0.net
∧,,,∧
(´・ω・`) < 近い将来、欧米で株式市場が破綻すれば、
(| |) マイト レーヤは直ちに出て来られるでしょう。
し--J
最初になくなるのは世界の株式市場でしょう。
差し迫る株式市場の暴落は、他の人々が飢えている間にお金を儲けることの結果です。
彼らはただ座って待っているだけです。世界を餌にして生きており、何も還元しません。
日本から始まる世界的株式市場の大暴落
ウォールストリートの大暴落(1997年)につながったプロセスが、
いま日本におけるプロセスの中に写し出されており、
再び株式市場の暴落につながるでしょう。
終いには政府にも支えることができなくなり、どん底に落ちていきます。
日本がアメリカ国債の25%を引き出すと世界経済が破綻し、
マイト レーヤは出現するでしょう。
マイト レーヤはまずアメリカに現れ、それから日本です。
彼は日本語で話し、非常に物静かなやり方で話します。
彼の最初の控えめな態度に混乱してはなりません。
非常に間もなくマイト レーヤを、テレビで見るでしょう。
マイト レーヤは毎日テレビに現れ、質問に答えるでしょう。
彼は「匿名」で働いております。
マイト レーヤが公に現れるにつれてUFOが、とてつもない数で姿を表すでしょう。
869:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/22 11:24:50.16 K1+/IP4x0.net
>>822
と言っていたら、今は増補改訂版の広告が出ている w
高文研の梅田さんも見ているんだな、ここ w
870:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/22 21:02:28.60 K1+/IP4x0.net
ま、高文研のインチキ本より、こっちの方が評価されるだろうネ
↓
自由の条件:スミス・トクヴィル・福澤諭吉の思想的系譜 (叢書・知を究める) 単行本 ? 2016/9/20
猪木武徳 (著)
商品の説明
内容紹介
スコットランド啓蒙思想を背景とするアダム・スミスは、リベラル・デモクラシーの思想家トクヴィルの著作にどのような痕跡を残したのか。
また、その思想は、古典的自由主義思想家の福澤諭吉の社会観にいかなる影響を与えたのか。
本書は、トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』を精査していくなかで英仏日の国際的思想伝播の過程を巡り「人間にとっての自由の意味」を今一度問い直す。
[ここがポイント]
◎ アダム・スミス、トクヴィル、福澤の自由擁護の思想を追う。
◎ 古典的名著トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』から自由を巡る道徳、そして宗教の関係という根源的問いに応え、人間にとって自由とは何かを探る壮大な試み。
内容(「BOOK」データベースより)
スコットランド啓蒙思想を背景とするアダム・スミスは、リベラル・デモクラシーの思想家トクヴィルの著作にどのような痕跡を残したのか。
また、その思想は、古典的自由主義思想家の福澤諭吉の社会観にいかなる影響を与えたのか。本書は、トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』を精査していくなかで
英仏日の国際的思想伝播の過程を巡り「人間にとっての自由の意味」を今一度問い直す。
登録情報
単行本: 370ページ
出版社: ミネルヴァ書房 (2016/9/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4623077926
ISBN-13: 978-4623077922
発売日: 2016/9/20
商品パッケージの寸法: 19.7 x 13.6 x 2.2 cm
871:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/27 15:10:45.99 z11r1WeT0.net
>>825
ざっと読んだ。なかなかの良本。70歳でもこれくらい書けるのなら立派だ。
安川寿之輔や杉田聡はこうした業績にどういう感想を持つのだろうか。
872:名無しさん@お腹いっぱい。
16/09/29 23:13:37.37 gLRECE9Y0.net
>>825>>826
なかなか面白そうな本ですね。
もしかすると、福澤関連本では本年度ベストかな?
自由の思想史: 市場とデモクラシーは擁護できるか (新潮選書) 単行本 ? 2016/5/27
猪木 武徳 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
↓
----
トップカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0
「自由の思想」を考える上で大事なこととは投稿者 古本虫がさまよう 投稿日 2016/9/5
クラシックな思想家が沢山出てきて、僕にはちょっととっつきにくい一冊だったが、ジョージ・オーウェルなども登場してきて、そのあたりはフムフムと。
足尾銅山など、僕も出掛けたことがあるが、政治経済闘争の現場(ほかにサラミス島など)に出掛けたりして思索の日々や思想などを論じており、読みやすい。
『Z』という映画(コスタ・ガヴラス監督)が、60年代のギリシア危機を描いた作品だとの指摘(イブ・モンタン主演)があり、おや?と。
というのも、積んどくだが、バシリス・バシリコスの『Z』 (角川文庫)を持っているから。ふうん、そういう作品なのか、読んでみようかなとも。
イブ・モンタンといえば、左派系の人で映画でもそういう役回りだったとのことだが、晩年は反ソ的にもなったよなとも。
彼の自叙伝的な著作である、エルヴェ・アモン&パトリック・ロトマンの『イヴ・モンタン ぼくの時代 花開くまで』『イヴ・モンタン ぼくの時代 パリに抱かれて』 (文藝春秋)は積んどくせずにちゃんと読んだが、
もう20年ぐらい前の本だったか。細かい内容は忘れたが、日本の映画監督や俳優や文化人などには、イブ・モンタンのような左翼時代を過ごしたものの、
ディレンマに悩むこともなくノーテンキに共産主義礼賛(ないし晩年はせいぜいで沈黙?)を貫いて「不自由な生涯」を終えた輩が多いのでは?
その点、モンタンは悩み、そして勇気をもってソビエト批判を展開もした。
「良心的文化人」「知性主義」とは、こういうモンタンのためにある言葉ではないか(もちろんフランス国内から「転向」を批判する向きもあったが)。
「自由の思想」を考える上で、日本では、モンタンのような良心的文化人が圧倒的に少数派だということを認識しておく必要が先ずあるのではないか。
その点、猪木氏の父親である猪木正道さんなんかは、別に「転向」というほどのことはないだろうが、共産主義と闘った民主社会主義者として、名誉ある地位を得ていると思う。
60年安保で岸「反動」政権を批判しつつも、後に防衛大学校の校長にもなり、自叙伝・回顧録『私の二十世紀 猪木正道回顧録』 (世界思想社)や『政治の文法』 (世界思想社)などで、岸信介を再評価しているのを読み、立派な思想家だと思った。
井上徹英氏の『猪木正道の歩んだ道 “戦後”と闘った自由主義者の肖像』 (有峰
873:書店新社)も昔読んで記憶が薄れているが、彼の思想遍歴を丁寧に追っていた。 「空想的平和主義者」(平和運動屋)がまだはびこる日本を見て、どう思われていることやら? ----
874:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/03 09:54:32.41 pkCuwl0R0.net
>>827
なんで息子の書いた本のレビューに親父がでてくんの?
875:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/05 23:13:47.74 4ZuNHuaoO.net
>>824
特アにもっと金を差し出せという本の増補版を
今さら読むやつがいるのかネエ
876:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/08 12:38:42.07 40ljZZza0.net
もう何をしても無駄じゃないかな、安川さんたちは
877:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/08 21:00:23.63 8otChGMoO.net
ゆすりタカリが目的だとバレちまったからな
878:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/13 06:28:50.74 0qUeBza+O.net
>>824
今日が発売日
いきなりベストセラー1位!
879:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/15 17:18:52.16 ZWuKe5pV0.net
ヤフオクに『福澤諭吉全集』全22巻揃いが出品されています。
送料一律500円で、本体510円は安いと思われ。
↓
売り切り/ 福沢諭吉全集 全21巻+別巻 揃い
URLリンク(page3.auctions.yahoo.co.jp)
開始日時:2016.10.12(水)20:38
終了日時:2016.10.19(水)21:38
現在価格:510円(税 0 円)
送料:一律500円(佐川急便)
880:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/17 12:44:59.69 pUkOG56h0.net
紙本の需要がどんどん減っている、ということだな。
881:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/18 22:16:10.76 jVVj2As/0.net
>>834
確かに場所を取りますからね。
現在価格 1,910円(税 0 円)です。
882:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/19 08:56:08.28 XoGv98Mh0.net
明治版に入っている分は電子情報化されているからね。
あと必要なのは社説と書簡か。
研究者でないと個人で購入はないだろうな。
883:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/20 22:22:34.78 6sk0Oed70.net
>>836
> 明治版に入っている分は電子情報化されているからね。
「デジタルで読む福澤諭吉」のことですね。
↓
----
テキストは『福澤諭吉著作集』(慶應義塾大学出版会 2002-2003年)
収録分27タイトルは著作集を利用し、残りは『福澤全集』(時事新報社
1898年)をもとにメディアセンターで作成しています。
----
URLリンク(project.lib.keio.ac.jp)
明治版全集に入っている分で、電子情報化されていないのは、
『日本婦人論』の前編だけのようですね。
ヤフオクの現行版全集の落札価格は、7,760円(税0円)でした。
URLリンク(page3.auctions.yahoo.co.jp)
884:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/21 01:30:34.92 R2oiouSzO.net
あと電子本もある
885:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/22 19:11:34.29 6LfaZWgd0.net
大阪絡みでそちらの学校を出てるし、元は九州(違うかも?)の人間だしな
886:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/23 06:17:04.75 zf3s6PRhO.net
>>839
誤爆?
887:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/23 21:09:08.46 8mFinA9I0.net
ヤフオクに『福澤諭吉全集』全21巻が出品されています。
どちらも別巻は付属していないので初版と推定されます。
↓
福澤諭吉全集 全21巻セット [月報付] 岩波書店 昭和33年~刊行
URLリンク(page5.auctions.yahoo.co.jp)
開始日時:2016.10.18(火)16:34
終了日時:2016.10.26(水)00:34
開始価格:3,500円(税 0 円)
D146 福澤諭吉全集 21冊セット 月報付 岩波書店
URLリンク(page15.auctions.yahoo.co.jp)
開始日時:2016.10.18(火)23:49
終了日時:2016.10.25
888:(火)23:49 即決価格:3,876円(税込 4,186 円)
889:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/23 22:50:37.54 56dVIfA30.net
>>841
7000円くらいだろ?
それより安川の改訂版はもう出ているの
もう噂さえ聞かない
890:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/24 16:46:48.57 jc7lQMfO0.net
ニュース速報+
URLリンク(daily.2ch.net)
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891:名無しさん@お腹いっぱい。
16/10/25 21:17:53.86 S8Hjm7Qv0.net
>>842 池田信夫ブログ
2016年10月25日00:05
福沢諭吉は「近代日本最大の保守主義者」
増補改訂版 福沢諭吉と丸山眞男
福沢諭吉はわかりやすい。『福翁自伝』はとても明治時代に書かれたものとは思えないおもしろさで、
彼をハイエクのようなリバタリアンと考えることもできるが、彼をそういうモダニストとして読むと、
わかりやす過ぎて物足りない。
本書は丸山眞男が福沢に自分を重ねた「丸山諭吉」像をマルクス主義の立場から否定しようとするものだが、
致命的な欠陥がある。無署名の『時事新報』の社説をすべて福沢の書いたものと断定し、
その国粋主義的な部分だけを取り出しているのだ。これは平山洋氏が詳細に批判したが、
今回の「増補改訂版」でも改訂されていない。それを認めると、本書の論旨が根底からくつがえるからだろう。
しかし福沢が「近代日本最大の保守主義者」だという本書の結論には賛成だ。
著者はこれを否定的な意味で使っているが、私は肯定的な意味でそう思う。
福沢のモダニストとしての「システム2」の基礎には、武士としての「システム1」があり、
両者は彼自身が「一身にして二生を経る」とのべたように、彼の中で共存していた。
それが明治の日本が自力で近代化をとげた奇蹟を説明する一つの要因だと思う。
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