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「肚乃西郷」著者の父は、鹿児島私学校の後身ともいえる三州社の社長です。
三州社は明治14年、河野圭一郎(初代社長)、伊東祐高、中原万次、河野半蔵、美代助座衛門、
樺山資美、伊地知壮之助、児玉軍治ら西郷軍の残党らが設立した結社で、
会員の互助と士族授産、子弟の教育を目的とした。
会員は城下士出身者が中心で、このため「第二の私学校」とも呼ばれました。
肚乃西郷著者の父竹崎一二はこの三州社の社長です。
いわば西郷軍の人的遺産と郷中精神の継承者だった。
そのような人物が、桐野が西郷を撃ったんだと、完全に事実と断定しています。
珍説どころか、“西郷軍正史”と言っても過言でない形で世に示されていたわけです。