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賽ノ河原のある事件について
明治22年2月22日に12名の若者が
賽ノ河原の仕事小屋で無惨の凍死を遂げる。
その後無念な幽魂が迷う小屋には人々が恐れ近付かないが
無鉄砲な若者8名が
幽魂などあるものか
と賽ノ河原に露宿しようとした。
すると今まで晴朗だった空が夜半頃より掻き曇り吹雪となり
小屋はなぎ倒され8名供凍死を遂げた。
旧暦の12月12日が「山の神の日」とされ
この日の前後は必ず天候が荒れと語り合い
マタギや炭焼きは決して山には入らなかった
毎月の12日も同様で
仲間が12名だった場合はサンスケという木偶を作り13名仕立てとし
入山した。
青森5連隊の雪中行軍出発の1月23日は
旧暦の12月14日であった。