15/08/08 00:41:52.14 T43c8oCH0.net
今治市で戦災慰霊の催し
太平洋戦争末期の３回の空襲で５７０人以上が犠牲になった今治市で、空襲で亡くなった人を追悼する式典が行われ、
訪れた人たちが犠牲者に祈りをささげ…
もっと詳しくURLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
ました。
戦闘機の部品などを製造する軍需工場があった今治市は、昭和２０年に３回の空襲があり、旧市街地の８０％が焼失し、
５７０人余りが犠牲になりました。
きょうは、今治市の寺、南光坊で、空襲で亡くなった人を追悼する式典が行われ、遺族など、およそ２００人が参列しました。
はじめに、「今治市の戦災を記録する会」の新居田大作会長があいさつし、「ことしは戦後７０年となり、戦争体験者の
高齢化が進んでいますが、戦争の記憶を風化させてはなりません。戦災犠牲者の追悼と、歴史の記憶を残す式典が、
末永く続くことを祈っています」と述べました。
続いて、空襲当時、愛媛県立今治高等女学校の生徒だった阿部順子さん（８３歳）が学校の指定する避難場所に爆弾
が直撃して友人１１人が亡くなった体験を語り、平和の大切さを訴えました。
この後、参列した人たちは、黙とうをささげたあと、戦災の碑に花を手向けて、空襲で亡くなった人たちを追悼しました。
式典に参列した小学６年生の女の子は、「実際に戦争を体験した人の話を聞いて、とても驚きました。
戦争は絶対にいけないし、平和の大切さを改めて感じました」と話していました。
(8月6日 21時39分)