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原爆死没者の追悼式典URLリンク(www3.nhk.or.jp)
広島と長崎に投下された原爆で犠牲になった人たちを追悼する式典が、6日山口市で開かれ、被爆者や遺族たちが
核兵器のない平和な世界の実現に向けて誓いを新たにしました。
山口市宮野下にある「原爆死没者之碑」の前で開かれた式典には被爆者やその遺族などおよそ250人が参加しました。
式典は、原爆の犠牲になった人たちが、山口市内に埋葬されていることがわかり、昭和48年の9月6日から遺骨の
発掘が始まったことから被爆者の支援団体が毎年この日に開いています。
式では始めに支援団体の岩本晋理事長が、「県内でも被爆者の高齢化が進んでいるが、みたび許すまじ原爆を、
という思いが若い世代に続くように願っている」とあいさつしました。
続いて遺族から新たに申し出のあった被爆者3人の遺骨と13人の名簿が納骨堂に納められたあと、参列した人たちが
慰霊碑に菊の花を手向けて犠牲者を追悼し、平和への誓いを新たにしました。
当時広島で被爆した74歳の宇部市の女性は「毎年式典に参加していますが、核兵器のない社会になって
欲しいといつも思っています」と話しました。