14/01/24 06:22:15.78 jWtgJKIU0.net
>>304
> >>265
> 『幻想の英雄』読むまでもなく答え出てるわ。小野田は処刑を恐れて逃げ回ってただけ。それだけのことをやらかしたから。
>
> ○赤津勇君 その点でございますが、小野田少尉殿がゲリラ戦の指導者としてルバング島に
> 渡ってきましたときに、最初にそんなことを言っておりました。マニラの司令部からの命令
> だといいまして、とにかく絶対に玉砕してはいかぬ、必ず日本軍は勝つ、であるから、二十年
> でも三十年でも、力の続く限り抵抗せよということを言っておられましたが、果して現在その
> ような心境に、同じような状態でいるとは考えられません。といいますのは、たび重なる宣伝
> 工作によりまして、大体終戦ということを認識しているのではないかという事実があるので
> ございます。嶋田班長殿が戦死なされました、そのとき、遺品の中に宣伝工作に使用いたしま
> したビラだとか、写真などを所持しておったわけでありますから、必ずしも終戦という事実を
> 知らないはずはないと思っております。自分たちもさんざん、相当に原住民の迷惑になるよう
> なことをして参りましたし、また人なども何人か殺しております。そういう過去がありますので、
> やはり良心的に出にくい、そういう状態ではないかと思うのであります。まして、小野田少尉
> は隊長という面目もありますが、かつてシナにおりました当時、かなり敵の捕虜を残酷に扱った
> ようなことが頭に残っておるらしいのでありまして、もし自分たちがつかまればやはりそのような
> 待遇を受けるのじゃないか、その辺のところがいろいろと重なりまして、何となく出にくい。
これへの小野田の反応が「赤津の野郎、ぶっ殺してやる」だもんね。何をかいわんや、という。