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日本=茨城、福島
『東遊雑記』奥羽・松前巡見私記(1788年) 著者:古川古松軒 解説:大藤時彦 東洋文庫27
「世に東海道と称するは、伊勢国鈴鹿より初まり、奥羽・常州の界なこその関にて終るなり。
海内を日の本と号するも、この常陸国より称え初めしといえり。
常陸国東方の限りにて日立と書き、これによって日の本とも称せし名の、いつとなく海内に弘まりたるなり」
古川古松軒は上方に近い山陽筋(岡山県総社市)の人だけあって、田舎者を見下す風が多々見られ、特に奥羽、南九州三ヶ国への偏見が強いが、
薩摩島津、陸奥相馬、常陸水戸の武風を賞賛してたりもする。