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国民に愛されてた伊藤博文の葬儀
>『東京朝日新聞』は、国葬の荘重厳粛さよりも、伊藤の邸宅があった霊南坂から日比
>谷にかけての沿道に集まった群衆約数十万人が「あたかも自分の父母の葬儀を送ら
>んとする熱心さをもって詰めかけた」と記している。
>ふくれ上がった群衆の一部は葬列へなだれ込んで、儀杖兵が抜剣して整理に当た
>る騒ぎになった。
国民からも嫌われてた山縣の葬儀。
>しかし、民衆は山県の死に冷たんで、一万人収容の葬儀場の中はガラガラで、わず
>か千人ほどしか参列者はなく、〝民〟抜きのさびしい国葬であった。
>『東京日日新聞』 (大正十一年二月十日付) では、「国葬ではなく、官葬か軍葬で、
>帳合の中は上下両院議員が数えるほどで、実業家や他の姿も見えず、幾重にも設け
>た白布ばかりが目立ち、さびしい国葬であった」と書いている。