坂本龍馬と薩長at HISTORY2
坂本龍馬と薩長 - 暇つぶし2ch127:名無しさん@お腹いっぱい。
10/09/28 23:56:06 XwpuC+Ql0.net
その意味では、ID:xH88VzjtOの意見には中傷だけで見るべきものがなくて嘆息する。
説すらまともな見解とは懸け離れている。敗北軍絶対勝利とはどういう意見なのか問いたい。

まるで会津史あたりの、「我々は各地で全面勝利して有利だったが全体では敗北した」という陳腐な文と変わらない。
敗北した側を「有利」とは呼べない。軍備が優れていようが指揮がおかしければ全体としては不利な弱軍だ。

二条城からの撤退に関しては、
・天皇の身柄の安全に配慮した
・平和裏の政権移行が可能だと認識していた
・徳川慶喜は惰弱だった
という説があるが、どれも決定的なものとは思えない。

天皇の身柄に配慮する場合、天皇を尊く思うなら却って皇居突入を行ったと思う。
平和裏の政権移行が可能と認識していた、というなら鳥羽伏見の戦いで進軍させてはいけない。
どんなに軍に怒りが充満していても、進軍はせず待つべき場面ということになる。
惰弱だった、にしては禁門の変における一橋慶喜は勇猛果敢であった。

要するに、どれも既存の説ではしっくり来ないように思える。

ゆえに私は、「将軍の地位を継いだ時、天皇と肩を並べた権威になったと思った」を挙げる。
天皇を担いでいたとしても慶喜本人の権威で対抗可能と思ったので、朝廷を簡単に手放したのだろう、と。
とんだ自惚れだったのだが。


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